2025年4月30日水曜日

東京からのコール、そしてレミゼ

 

先日、心斎橋からなんばに向かって歩いていたら、

超英塾1期生の子から着信履歴が連続で2件入っていた。

「え、何かあったんかな、相談事とか?」と思って

急いで折り返したら・・・


1期生の子2人が、東京で飲みながらJeffにコールしてくれていた。

何かあったとかじゃなくて良かったーと安心しつつ、

そのまま30分ぐらいお喋り。

1人は東京、もう1人は名古屋で働いている。

この日は名古屋の子が東京に来ていて、2人で色んなところを回っていたらしい。

卒業してもこうやって一緒に遊んだり、

ましてJeffのことを思い出して連絡をとってくれたりするのは嬉しい。

いつかまた大阪で同窓会をするのも楽しみだ。



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Jeffは『レ・ミゼラブル』のミュージカルが好きで(いわゆる "レミゼ")、

ロンドン旅行の際も劇場で(時差ボケでフラフラしながらも)鑑賞してきた。

⇧劇場の外観(写真を撮るのが下手すぎる...)


きっかけは2012年の映画版(ヒュー・ジャックマン主演)で、

友達に誘われて2人で映画館で観たんだけど、

自分の方がハマってしまって、映画館にはもう一度自分だけで足を運んだ。

で。

なんと今年、そのレミゼの WORLD TOUR SPECTACULAR が日本で上演される。

多分これはミュージカルそのものじゃなくて、歌やオーケストラの演奏がメインで、どちらかというと「コンサート」という感じ。

もうこれは行くしかない。

受験シーズンじゃなくて良かった… これを楽しみに頑張ろう。

この前書いた ウィキッド といい、今年はミュージカルと縁がある年なのかもしれないなー…




2025年4月24日木曜日

野菜を求めて・・・

 

突然だけど、Jeffは家で料理をせず、

基本的に「外食」と「店で買ってきたもの」で生きている。

(このまえ『4年に一度』のガス点検というのがあって、

 検査の人が来る前に、コンロの火がちゃんとつくかどうか久々にチェックした。)




こんな食生活だからこそむしろ、野菜はできるだけ多く食べたいと思っている。

そんなJeffの野菜摂取量を支えてきたのが、

高島屋の地下にある「しゃぶ扇」というお店。

実は10年以上も前に、生徒の子たちとの忘年会(?)で行ったこともある。

普段はランチでお邪魔しているんだけど、

何がすごいって、サラダバーで野菜がとり放題。

玉ねぎも、白菜も、レンコンも、

いや野菜に限らず、豆腐やエノキ、まで、

体に良さそうな具材が全て食べ放題(ちなみにライスだっておかわり自由)。

どうなってんの??

というわけで、野菜を食べたいとき、

そして「ちょっと痩せなきゃな」ってときにも、

このお店は重宝していた。




・・・んだけど、この堺東の店舗は、5月上旬に閉店することになってしまった。

困った。これからどこで野菜を食べればいいんだ… 

キャベツのおかわりができる「とん一 (とんいち)」も堺東から消えてしまったし、

今後、Jeffの野菜摂取量は激減してしまうだろう。

うー… 

とにかく最近は、できるだけ「しゃぶ扇」に通って野菜をいただいている。

今までありがとう、しゃぶ扇。


【おまけ】

生徒の子たちと訪れたときの記事はこちら。約10年も前なので、記事のテイストも今とちょっと違う感じ → 『超英塾★2014よく頑張りました会!』の全貌。


2025年4月16日水曜日

:) ←笑顔マークです(時計回りに90度回転させて)

 

「卒業生の大学生の子たちが遊びにきてくれた」という話をここでよく書くけど、

もう超英塾もスタートして10年以上が経つので、

卒業生の「社会人」の子たちも顔を出してくれる。



先日も1人、出張で大阪に帰ってきたタイミングで塾に寄ってくれた。

入社した当初よりも仕事が面白くなっているみたいで、

今回は段ボールについて(!)、2人で熱く語り合った。

段ボールに情熱を燃やす子もいれば、

小学校の先生として活躍している子もいるし、

東京でウェブマーケティングの仕事に就いた子もいて、

とにかく多種多様。

大学生だって負けていなくて、

この前は建築を学んでいる子と一緒に、

隈研吾安藤忠雄について語ったり。

人は自分の人生しか歩めないけど、

別の道を歩む人と話をすることで、お互いの見える世界を広げていくこともできる、っていうのが面白い。




高校生の子たちを助けてくれることもある。

この前は、3年生の子から物理の勉強の仕方について質問されたんだけど、

同じような進路をたどった先輩にJeffから連絡をとって、アドバイスをもらった。

他にも、例えば「体育祭で、団の幹部になったら、勉強との両立は難しいですか?」みたいな質問は、

実際に体験した先輩に聞くのが最も確実だろう。

卒業した子たちに連絡をとると、みんな快く後輩のためにアドバイスを送ってくれる。



日本語では、卒業生・同窓生をよく「OB・OG」と呼ぶけど、

英語では alumni (アラムナイ) という。(←ちなみにこれは複数形)

アラムナイのみんな、いつもありがとう!



今日は1年生クラスの日。

この子たちもいつかはアラムナイとなり、大人になっていく。

その時に、今日教えたことの何かが役立ってくれると良いなーと思って授業をしよう :)


2025年4月9日水曜日

サブロク?


今日は1年生クラスの日。

泉陽の男の子が、学ランではなくジャケットを着ていたので、

「まだ新しい制服が届いていなくて、中学校の制服を着ているのかな」と思いきや、

なんと、ジャケットが泉陽の新しい制服だった。

新しいデザインの話は知っていたんだけど、

いざ目にすると「これが泉陽の制服?!」とJeff1人だけビックリしてしまった。

驚いたー。



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そんなこんなで、新年度のクラスがスタートしている。

Jeffは授業で、何か英語を覚えるときに「声出してー」と言うことがよくあるんだけど、

声に出して覚える、の最たるものは『九九』だと思う。

「ごし」20

「ろくろく」36

「はっく」72 …

ほとんどの人が、音で暗記したんじゃないかな。

「はっく」と聞いたとき、ほぼ反射的に「72」という答えが出てくる。

8を実際に頭の中で9回も足し合わせている人がいたら、逆にすごい(けど、かなり時間がかかるだろう)。




英語だと、たとえば

This plays an important role in ~.

という表現がある。

「~において重要な役割を果たす」っていう意味なんだけど、

これを使うとき、いちいちこんな風に考えたりはしていない:

「えーと、roleの時は動詞のplayを用いるんだったな、その後ろではinを用いる必要があって、んーと後は、importantは母音で始まるからaじゃなくてanで…」

…これでは脳みその中の処理に時間がかかりすぎる。

そうじゃなくて、この表現は何度も声に出して身体に染みついているから、

自動で、このカタマリごと口から出てくる




耳で聞くときもそうで、

You have to take care of these flowers.

と言われたとき、

「takeは取る、careが世話、ofは…えーと…」

と処理していると間に合わない。

じゃあ何でこの文がすぐ理解できるかと言うと、

take care of ~ (~の世話をする)

というカタマリで、1つの意味として頭に入ってくるから。

たとえば日本語で「本日は誠にありが…」

と聞こえてきたら、おそらく脳みそは無意識のうちに

「(ありが)とうございました」と予測していると思う。

同様に、英語でも「take ケ…」あたりで、

もう脳は自動で「take care」と変換しているんじゃないだろうか。




そうなるためには、

ただ黙って目で見るだけじゃなくて、声に出して、音でも練習する必要があるのでは。

そう、「勉強」っていうより、これは「練習」「トレーニング」に近いような気がする。

小学生の子に、

「九九を勉強してる?」ってあんまり言わないよね。

「九九もう覚えた?」だよね。

英語も同じように、勉強っていうだけでなく、

トレーニングっていう側面がある。

何しろ「ことば」だから。




そういうわけで、生徒のみんなにも、

英語を勉強するときは、ただシーンと読んだりするだけじゃなくて、

音読したりして、声に出して英語を「身につけて」ほしいなーと思う。

九九って、なぜか忘れないよね。

「毎日81パターン全て復習してます!」って人に会ったことがないけど、

それでも急に「ロクゴ?」と言われれば「サンジュー」と出てくる。

こういうのを「身についている」って言うんだろう。

英語もどんどん「身につけ」ていこう。



2025年4月2日水曜日

ドクターの卵

【お知らせコーナー】

◆新1年生の体験会は終了しました。
 今後、授業体験を希望される方はLINE等でご連絡ください。
 (新年度の授業スタートは4/4(金) 4:00~で
  その翌週からは毎週[水+金]曜日が授業です。)



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先日、卒塾生の子が、医学部を卒業した報告に来てくれた。


一般的には大学の学部は4年で卒業するけど、

医学部はそれが6年間。

しかも、6年生の終盤(2月)には、

医師国家試験、いわゆる 国試(こくし) も待ち構えている。

これが難しくて、かなり勉強しないといけない。

問題を見せてもらっても、素人には何が書いてあるのかサッパリ不明だった。

この子も、よく教室に自習しに来ていた(&受験生の数学・理科などの質問にも答えてくれた)。

よく頑張ったー本当におめでとう!



とはいえ、ここからが本番。

今度は2年間の研修が始まり、自分が専門とする分野を決めていくことになる。

お医者さんになるっていうのは長い道のりだ。

一歩一歩、経験を積んでいって、素敵な医師になってほしい(&将来はJeffの体調不良も診てもらおう)。



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医学部といえば、この大量のブラックサンダーの差し入れも、

別の医学部生の卒業生の子が持ってきてくれた。


救急医療に興味があるらしい。

体力・精神力がかなり要求される分野だと思うけど、

この子ならやっていけそうな気がする。

まだ卒業まで時間があるから、今後変わることもあるかもしれない。

医学部生にしかできない経験が沢山あるから、

それを通して、進んでいく道をじっくり決めていってほしい。

とにかく元気そうで良かった。またランチでも行こう。



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春休みということで、旅行のお土産もいただいています。

お心遣い、ありがとうございます!!