What's missing?
そんな最強女子、リューインも、今は上海(シャンハイ)の証券会社でバリバリ働いている。
睡眠時間3時間の日々が続いても平気らしい。
やっぱり、さすがだ。
そんな今でも、あのときの衝撃は忘れられない。
あのとき分かったのは、
僕に限らず、
日本人の参加者に決定的に足りていなかったのは
★使える英語力
と
★コミュニケーションの姿勢
ということだ。
英語は、
言うまでもないだろう。
ただし、これは単に読み書きができるレベルではない。
ちゃんと話せる英語じゃないと、
到底、あのリューインたちには勝てない
ことを、僕たちはみんな思い知った。
思ったことを、即座に表現できないと、
もう置いていかれてしまうのだ。
一度チャンスを逃すと、
もうそれを発言する機会は二度と戻ってこない・・・。
そして・・・
そして、コミュニケーションの姿勢。リューインは、議論は激しいけど、
それが終わると同時に、本当に信じられないくらい、フレンドリーだった。
議論で反論するのと、
お互いの人間性や友情を大切にするのとは別の話・・・。
ちょっと日本人にはなじまない気がしたが、
ストレートに議論して、そして最高にフレンドリーに一緒に遊んで楽しむ。
これが、グローバルな人間関係のスタンダードなのかな・・・
そう、思った。
高校生のみんなも、大学生になったら、ぜひ海外に出て、衝撃をうけてきてほしい。