近年、基本的に本は全てスマホで読むようになった。
特に英語の本を読むときは、単語を選択するだけで意味もすぐに調べられるので、めちゃくちゃ便利だ。
いちいち辞書で調べながらハリポタを読んでいたのが、もう大昔のことのように感じる。
最近読み終わったのはこの本。
Sorry I'm Late, I Didn't Want to Come: One Introvert's Year of Saying Yes
なによりタイトルが素晴らしくて、ほれぼれする。
「ごめん遅れちゃった、来たくなかったんだ」って…笑うしかないよね。ずるい。
"introvert" は内向的な人という意味で、その逆に外向的・社交的な人は "extrovert"というんだけど、
introvertな筆者が、1年間、その殻を破って色んなことに挑戦する体験記。
駅で知らない人に話しかけたり、即興劇のセミナーに参加してみたり、
大勢の観客の前でstand-up comedyを披露したり(日本だと、ピンのお笑い芸人がマイクだけで喋ってお客さんを笑わせるのを想像するといい)。
どれも introvert からすれば物凄くハードルの高いことなんだけど、それをせずに後悔するなんて嫌だという思いでどんどん新境地へと飛び込んでいく筆者の姿に感化される。
笑いあり(文章が読みやすい&上手い)、感動あり、そして「もしかして自分だってやれるかも」と勇気まで与えてくれる。
実際Jeffも、この本を読んでから、
なんばで外国人観光客の人にコンビニで話しかけてみたりと、人とコミュニケーションをとる心理的障壁が低くなった気がする。
こんなに面白い本なのに、なぜか日本語版が出版されていない。日本でもたくさんの人に読んでほしいから、翻訳中だと良いんだけど…。
英語に自信のある人は、ひとまずサンプル版で読んでみると良いかも。
もちろん英語の勉強にもなる。
たとえば「社交的な」という意味の gregarious という単語が出てくる。
これだけだと「へー」で終わるんだけど、なにしろ覚えにくいよねこの単語。グレギャリアスって…
で、今度はAIに手伝ってもらって語源を調べてみると、この gregarious はラテン語の grex (群れ) に由来しているらしい(gregariousには『社交的な』だけでなく『群居性の』という意味もある)。
で、こういう時は、同じ語源の関連語をチェックしておくと、既に知っている単語のイメージと絡めて覚えやすくなる。今回は
▸aggregate 総計(の)
▸congregate 集まる
…といった単語が関連語。『群れ』のイメージに合うね。どちらも高校生には難易度が高いけど、
▸segragate 隔離する
なら知っている高校生もいるだろう(『群れ』から『引き離す』→『隔離する』)。
まあ、Jeffは仕事柄、こんなことばっかり調べながら読むから、本の進みが遅くなりがちなんだけど・・・(逆に、ハリポタのような物語の作品を読む時は、分からない英語が多少あっても、気にせずバンバン読み進めた方が楽しめると思う)。














































