今日は3年生クラスの日。共通テストまであと89日だ。
共通テスト、略して「共テ」という言葉も、だいぶ口になじんできた。
というのも、2020年まではセンター試験(こっちは略して『センター』)という名前だったわけで、
世代によっては「共テ?何のこと?」という人もいるだろう。
ちなみに共テも、作成しているのは引き続き「大学入試センター」だ。
自分が受験生で、センター試験を受けた時代とは、英語の問題はかなり変化した。
Jeffも「受験生時代のセンター試験の英語が満点!」ということをチラシに書いたりしているけど、正直、その満点と、いまの「共テ」の満点とでは、後者の方がかなり難しいと感じる。
(だからこそ、生徒の子たちが本番で満点をとってくれているのはとても誇らしい。)
Jeffがセンター試験の英語を受けたときは、1周解いたあと、もう1周読み直して、ミスがないか確認する時間がとれた。
けど、いま自分が高校生なら、そんな時間はとてもじゃないけど確保できないだろう。
もうとにかく、読解、読解、また読解。
センター試験のような「発音の問題」や「短文の穴埋め問題」は全然出てこない。
しかも、ただ読むだけじゃなくて、ゴチャゴチャした情報を整理する力まで求められたりする。
なのに、制限時間は昔と同じ80分のまま。
本当に大変だ。
しかも受験生は、英語だけやってれば良いってわけじゃない。
理系の子でも社会の勉強も必要だし、
文系の子だって「理科基礎」という名のもとに2つ(物理・化学など)理科を勉強する。
そして最近は「情報」のテストまで加わっている。
数年前、共通テストにはさらに「記述問題も導入しましょう」「英検®などの資格試験も活用しましょう」といった議論も進んでいた(どちらも結局無しになったけど)。
もしそうなっていたら、共テを受ける受験生は、共テスタイルの記述問題の対策もして、英検®に向けてスピーキングの練習もして…と、とんでもない負担だっただろう。
ところで、共テは、絶対に受験しないといけない試験じゃないんだけど、特に国公立大学を目指している場合は、基本的には受けることになる。
彼らにとっては、共テはいわば「一次試験」ともいえる。(実際、センター試験より前の時代は、このテストは『共通一次』と呼ばれていた。)
つまり、1月に共テを受けた後、今度は2月に、大学別の試験(記述式がメイン)を受けないといけない。
共テの勉強をして、二次試験の勉強もして、私立大学も受けて(基本的に『共テ』と『二次試験』の間の時期)…、
もう、やることが多すぎる。まるでジャグリングだ。
というわけで、共テを受ける受験生は、本当にすごいんです。
他方で、共テを受けずに、私立大学に向けて3教科に全力を集中させる子もいる。これも立派な戦略。
それぞれの子がやるべきこと、戦略は変わるけど(だからJeffが受ける相談も様々)、
みんながさらに成長して、試験本番で全力をぶつけられますように…。
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