2016年10月14日金曜日

英検のライティングがさらに拡大するらしい


英検の準2級、3級でも、来年度からライティングの問題が導入されるらしい。

今年度から2級にライティングが入ってびっくりしていたのに、

もう来年にはさらに準2と3級も「4技能」化かぁ・・・

たぶんそのうち、このまま4級と5級にもライティングが入るだろう。





準2級が50~60語、3級が25~35語だ。

去年まではなかった2級のライティングを今年教えていると、

やっぱり、ライティング問題が入っているっていうだけで、

受ける子たちは何問も練習で書くようになるから、

試験の問題って、勉強内容にすごく影響を与えるんだなーと改めて実感している。

たぶん、来年度からは、

準2級や3級を受ける子たちがライティングをたくさん練習するようになるだろう。

たとえ試験直前だけ練習するんだとしても、

今までの英検では、それすら無かったわけだから、これは良い方向の進化なんじゃないかなーと思う。







この前の日曜日に英検を受けた塾のみんなは、今、採点の結果をドキドキして待っている。

リーディングとリスニングは、選択肢の問題だからすぐに自己採点できるけど、

ライティングは評価が発表されるのを待つしかない。

「スペルミスしたー」とか、「ちょっとミスったかも・・・」とか、

そうやって緊張して待つのも、こういう英語テストのライティング問題の醍醐味な気がする。

(ちなみに、こういうテスト本番でミスった単語のスペルは、大抵その後ずっと忘れない。)

もう少し、みんなにはドキドキしながら待ってもらおう。

1次試験に合格していたら、そのまま面接(スピーキング)の練習だ。(受ける人は、Jeffがぶっ倒れない限り、全員無料で何度も練習OK。)

これも1人1人、時間がかかるんだけど、みんな個性が出てすごく面白い。楽しみにしていよう。よし。




【出典記事】 PDFが開きます。
実用英語技能検定「準2級」、「3級」に
来年度からライティングテストを導入、4技能化へ