今年も、三国丘高校の体育祭に行ってきた。
4色あるうち、どの団にも塾生の子たちがいたので、
ダンスを味わいつつ、みんながどこにいるか探しながら楽しめた。
見ていると、いろんなことを考える。
基本的に、塾では勉強している様子を目にするのがメインだけど、
それは夕方以降の姿であって、
午前中や昼間は、学校で、別の世界をみんな生きている。
だから、学校でみんなの様子を見られる、今日みたいな機会があると、
「普段、塾からは見えにくいけど、ちゃんと学校という別の世界が存在していて、みんなこちらの空間で夕方までは高校生をやっているんだなー」と、
まあ当たり前のことなんだけど、改めて実感する。
こっちからしたら、夕方みんなが教室のドアを開けて入ってきてくれるところからがスタートなわけだけど、
みんなの中では、学校と塾とが一日のなかでつながっていて、
たとえばその日の部活がしんどすぎて眠気マックスだったり、
学校で友達にほめられてスーパーご機嫌だったり、
その余韻を残したまま塾に来てくれている。
学生のときは、参観日や体育祭で、「保護者の人たちはわざわざ学校まで来て、こんな自分たちの日常なんか見て楽しいんだろうか」とか思ったりするけど、今なら分かる気がする。
保護者席は、今年もしっかり埋まっていた。(平日なのに!)
今日は日差しが強くなかったので、観覧もしやすかったんじゃないかなーと思う。
塾生の子の保護者の方とも話すことができて嬉しかったなー。
毎年、ダンスをみてパワーをもらっている気がする。
明日からも頑張ろう。よし。