先日、卒塾メンバーの保護者の方から、高野山のお土産をいただいた。(ありがとうございます!)
…そして、その1週間後、今度は自分で行ってきた。
卒塾メンバーの有志のみんなと一緒に、第1回アラムナイ総会@高野山 だ。
(アラムナイ alumni は、日本語でいうOBやOGの、複数形。)
観光はもちろんだけど、
今みんなが大学で何をやっているのか・
将来はどういうことを目指しているのか等、そういう話をする時間も作ったので、
とても濃いアラムナイ総会になった。
「高校生の時はあまり知らなかったけど、そんな夢があったのか!」とか、
「ものすごく深く考えて行動してるんだな」とか、
発見がものすごくあって、めちゃくちゃ楽しい・かつ刺激的な1泊2日だった。
来年も第2回を開催したいな… 来てくれたアラムナイ・メンバーのみんな、ありがとう!
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最近、いくつかの授業の冒頭で、
世界のニュースや、有名でinspiringなスピーチ等を紹介する時間を作ったりしている。
高校生に知ってほしいSpeechの筆頭候補の1つといえば、Steve Jobsの、Stanford大学の卒業式でのものだ。
Connect the dots の話(生きる中で経験したこと=点・dotsが、将来になって線で結ばれたりする)、
Stay hungry, stay foolishの話などなど、
知っててほしい・感じとってほしいポイントが詰まっている。
時間的には、授業の序盤で少し触れるぐらいしかできないけど、
それでも十分に刺激になってくれると思う。
他には、日本だとあまり報道されていないニュースとか、そういうものも紹介していきたい。
英語は、ある意味では最高の教養科目だと思う。
というのは、
「英語を通して」という条件さえクリアすれば、極端に言うとそこで扱う話題はほぼ何だって良いわけで、
「英語の長文問題」を通して世界史や心理学に詳しくなったり、
「英語のライティング問題」を通して現代社会について考えたりすることができる。
(この前の4技能クラスの、2級ライティング問題のお題は、
Some people say that the Internet is making our lives worse. Do you agree with this opinion?
だった。定番の問題だけど、普段自分が当たり前に使っているインターネットの是非について考える機会になる。)
もちろん、英語の力が伸びれば伸びるほど、
そこで扱う話題も高度なものへと拡張していくことができる。
そのプロセスでは、単語を覚えたり、文法をマスターしたり、そういうトレーニングをコツコツ積んでいかないといけない、
ということに変わりはないけど、
同時に、英語が得意になっていく過程で、付随的に視野も広がっていければ最高だなと思う。
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いつも差し入れをいただき、お気遣い本当にありがとうございます!