高校生の子たちは学校が始まったけど、
大学生は夏休み真っ最中。
たくさんの卒業生の子たちが遊びにきてくれる。
先日は、そのうちの1人が車を出してくれたので、ちょっと遠出して、びっくりドンキーでランチをしてきた。
高校生の子たちは学校が始まったけど、
大学生は夏休み真っ最中。
たくさんの卒業生の子たちが遊びにきてくれる。
先日は、そのうちの1人が車を出してくれたので、ちょっと遠出して、びっくりドンキーでランチをしてきた。
夏休みもあと少し。(早い!)
帰省や海外研修のお土産も含め、たくさんの差し入れをいただいています。
他にも、「アメリカ留学に旅立つ前に」と顔を出してくれた卒業生の子からのお菓子も。
特に、夏休みのほとんどで自習に来てくれている受験生メンバー(→たぶん家とか部室みたいな感じの場所になっている)が休憩するときに、
差し入れていただいたお菓子等が、ホッと一息つくお供になってくれています。
いつもお気遣いいただきありがとうございます!!
塾生だった子が "宝塚" 歌劇団に入って、初めて舞台を観に行った話は以前に記事に書いた。
それで今度は、現役の塾生の子が宝塚劇場に行ってきたようで、
お土産に、宝塚劇場で限定販売されているハッピーターンをプレゼントしてくれた。
↑撮影が下手すぎた…「チーズ味」の下部に「宝塚大劇場限定」と印字が。
かなりの人気商品らしく、もったいなくて食べられない気もしたんだけど、
「おいしく味わうのが、お土産への礼儀!」 …と思い直して、開封。
濃厚な風味で美味すぎました。ありがとう!
いただいたお土産。イギリスやフィリピンへの旅行だから、荷物も大量だっただろうに、
わざわざ塾のみんなにとお土産を買ってきてくれた気持ちが嬉しい。
コロナ時代には考えられなかった海外旅行も、次第に普通のものへと戻ってきた。(ただし円安のせいで、気軽には行けなくなっているけど…。)
異国の地に降り立ち、現地でしか感じられない空気っていうのは絶対にあると思う。
出国前よりも、少し凛々(りり)しい顔つきになって帰ってきてくれたような気さえする。
(そして、外国に行くと、たいてい『もっと英語力伸ばしたい!』と思うもの。)
そのままどんどん成長していってほしい :)
お土産ありがとうね。
※今年は週1回の更新を目指しているこのブログですが、
来週のお盆期間はもしかしたら更新できないかもしれません。
…こんな調子ですが、いつも読んでいただいてありがとうございます!
【現在の進度のお知らせ】
◆1年生の授業
…英文法は「不定詞」 の終盤で、もうすぐ「動名詞」に入るところです
◆2年生の授業
…実践的な長文演習をスタートさせています
授業体験に興味のある1・2年生は、LINE(スマホならこの画面下部から)等でのお問合せをお願いします
=======
夏休みもあと3週間弱。受験生メンバーも毎日頑張っている。
特に国公立大学を受験する場合、「共通テスト」と「二次試験」あわせて、やることが激烈に多いので、うまく時間配分をするのが難しい。
英語の場合、悩ましいのがリスニングの扱いだ。
「二次試験」の方でリスニングが出題されるパターンは限られるので、多くの場合は「共通テスト」の方のリスニング対策ということになる。
共通テスト(以下 "共テ")の英語はリーディング(R)・リスニング(L)に分かれているんだけど、
何が厄介かというと、表面的には「R 100点・L 100点」という配点になっているのに、大抵の場合、大学ごとにこの比率を変えてくること。
たとえば、京都大学 や 大阪大学 なら3:1に換算されるし、
神戸大学は 4:1だ。
4:1ってことは、200点満点なら、「R 160点・L 40点」ということになる。
神戸大学の文学部(前期)を受けるとすると、共テの英語は100点満点だから、
「R 80点・L 20点」だ。
それで、この「20点」をどう見るか、ということになる。
この学部は、まず全体の配点が「共テ450点・二次350点」で「合計800点」。
ということは、この20点は、
◇共テの中だと 20/450 = 約4.4%
◇全体の中だと 20/800 = 2.5%
ということになる。
仮にいま「リスニングで100点中60点とれる」子が、
頑張って「80点とれるようになった」としよう。
この「60点→80点」という伸びは、20点満点に換算すると「12点→16点」
という4点の伸びなので、
◇共テの配点から見れば 4/450 = 約0.9%の伸び
◇全体の配点から見れば 4/800 = 0.5% の伸び
ということになる。
「リスニングを頑張って20点伸ばしても、換算すると全体の4点(0.5%)分しか伸びないのかあ…
だったら、二次試験の数学でしっかり点数とれるように勉強しといた方が良いかもなあ」みたいな話にもなりうる。
もちろん、理想は、全教科にまんべんなく時間を注げることなんだけど、
大前提として、「やることが多すぎて、全ての科目に平等に時間を注いでいられない」のが受験生だ。
だとすれば、Jeffとしても、
「英語伸ばしてほしい!リスニングだってどんどん練習してほしい!」と思いながら、
「でも入試的にはリスニングばっかりやってる場合じゃないんだよなーこの志望校なら…」ということになったり。
ただ、「たかが0.5%、されど0.5%」でもある。
その「4点の違い」で合否が決まったりするのが入試だし、
「リスニングの4点」だけじゃなく、それに「理科の5点」「数学の7点」みたいな、細かな成長の積み重ねをトータルすると、あなどれないサイズにもなってくる。
こういうときは、リスニングの配点を、他の教科と比べてみるとイメージしやすいことがある。
神戸大の文学部なら、
◇共テのリスニングは25点の配点。
◇一方、共テの「地歴公民」、要は社会科は、2つで100点(→1つ50点)。
◇理科基礎なら、2つで75点(→1つ37.5点)。
ということは、共テだけで見れば、
リスニング(25点)というのは、
たとえば地理B(50点)の半分の重要度ということになるし、
化学基礎(37.5点)の2/3の重要度ともいえる。
こんな風に、既に勉強を進めている他の科目と比較してみると、
リスニングにどれぐらい労力を割くとバランスが良さそうか想像できたりする。
英語の塾なのに、みんなの合格のことを考えると、
「リスニングの練習ガンガンしてね!」と無邪気には言えない。
というわけで、リスニングは悩ましい。
(ちなみに、『共テの1点』と『二次試験の1点』とではゲットしやすさが変わる点にも注意が必要だし、私立大学の可能性をどれぐらい上げたいかによっても勉強バランスが変わってくる。高3の子が相談に来てくれるときは、本当に考えることが沢山ある!)
逆に、1・2年生で、「来月、英検受けます!」「夏休みいっぱい英語の勉強できます!」みたいな場合は、
もう「今のうちにリスニングもガシガシ鍛えちゃって!」と気持ちよくアドバイスできる。
リスニングに限らず、
単語・文法なり、
リーディング・ライティングなり、
高2・高1の間に英語の力はどんどん上げておくにこしたことはない!と思う。
引き続き、塾生のみんなに、と差し入れをいただいています。
お気遣いありがとうございます!!