2025年6月24日火曜日

まさかの万博


前回、大学時代の友人たちと大阪万博に行ってきた話を書いた。

そのときは、もうとにかく人が多くて、「これはもう来ることはないかも…無念…」といった気持ちだった。




それが。

先日、ある用事で中央線に乗ることがあったんだけど、

「これ、終点まで行くと夢洲(ゆめしま)だなー」ということに気づくJeff。

ウェブでパビリオンのリアルタイム待ち時間を検索してみると、

案外、短時間で入れる施設もある様子…

行っちゃおっかなー…今日1人だし…。

「うーん・・・ よし、行くか!




ということで、電車内で急いで当日チケットを購入して(夜間券はちょっと安い)、

フットワーク軽く 二度目の万博へ行ってきた!





電車を降りて・・・




うわあああ、ゲートに誰も並んでない!


約40分待った前回とは雲泥の差。

直射日光もないし、夕方に来るのもありだなーと思いつつ、ずんずんと中へ。





前回の経験があるので、「20分待ち」でも、ものすごーーーく短く感じる。

そんなこんなで、比較的すぐ入れそうなパビリオン2つを訪れた後、

前回は断念した大きめサイズのパビリオンにもトライすることに。




フランス館、アメリカ館はそれでも、さすがに長蛇の列だったんだけど、

気になっていた中国館へ行ってみると・・・





最後尾の係の人に聞いてみれば「40分」とのこと。

そう。前回で鍛えられた今のJeffは、「たった40分?」という感覚になっている。

迷わず並ぶことに。




しかも、いざ並んでみれば、実質20分で入れた。

どうなってるんだ・・・

気合の入った展示を味わって外に出てみれば、もうすっかり夜。








この時間帯でも、例のフランス館・アメリカ館の前はやはり長ーい列ができていた。

「うう・・・ 待ち時間だけでも聞いてみるか・・・」

頑張ってフランス館の最後尾を探しだして、

係の人に聞いてみる。



「20分。」



…え?



嘘でしょ? こんなに列、長いのに? フランス館だよ?

信じられない思いで再確認するも、「20分」だそう。

まじかーーー! 

これは並ぶしかない。

一般的に「20分並ぶ」っていうのはそんな短時間ではないと思うんだけど、

もう「万博で20分待ちは一瞬」という感覚が完成しているので、

嬉々として列に加わることに。



そして、15分程度で入ることができた。




アピールする世界観が中国館とは大きく異なるフランス館を堪能した後は、

夜の水面に映る大屋根リングの美しさに絶句。




これ、写真じゃうまく表現できなくて、こればっかりはぜひ現地で味わってほしい。




ところでこんな写真を撮っていたのが8:30過ぎだったんだけど、

実は多くのパビリオンは9時前にクローズしてしまう(ちなみに閉場は10時)。

これを知っていれば、この時間に急いでもう1つぐらいパビリオンを回れたなー…

そして、9時以降に、のんびり夜景を満喫すればよかった。 …とはいえ、

たった約3時間で、予想以上に万博を楽しむことができた。

まさか万博に行くことになるとは、自分でも想像だにしていなかったので、

我ながら刺激的な展開だった…。

暑さがニガテな人は、「ふらっと夜間券で万博」、ありかもしれない。

(行く前に、待ち時間の目安を見ておくと安心。)




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保護者の方々、そして遊びに来てくれた卒業生の子たちから、

お菓子の差し入れをいただいています!

とてもありがたいです。どれも美味しくいただいています!!