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ソチ オリンピックが盛り上がる中、面白い記事を見つけたので紹介しよう。
【ソチと世界】「Water」が通じない!? 東京五輪にも教訓
ロシア南部の保養地ソチで開かれている冬季五輪は、会場のあちこちで外国人観光客から「英語の通じない五輪」との声が聞かれる。ソ連時代の教育の名残やソチの国際化が遅れたことが原因とされるが、駅で身体検査する警察官や地元のタクシー運転手のほとんどはロシア語しか話さず、トラブルが続発。ソチの課題は、非英語圏で行われる2020年東京五輪にも大きな教訓となりそうだ。
英語が通じず最も困る場所の一つが、治安対策のため厳重な持ち物検査が行われている鉄道駅だ。オーストリア人のフローリアン・ミッチェラさん(27)は「簡単な英単語で持ち物を説明してもわかってくれない」とあきれ顔だ。
英語に堪能な30代の日本人女性も、売店で飲料水を買おうとしたところ、店員に「Water(水)」が通じなかったと驚く。
・・・国際オリンピック委員会(IOC)も、今後の五輪が16年夏季のリオデジャネイロ(ブラジル)、18年冬季の平昌(韓国)、20年夏季の東京と、非英語圏での開催が続くだけに、「言葉の問題が大きな課題となる」と指摘している。
(記事はこちら)
ロシアは英語圏じゃないんだから、英語が話せなくて当たり前じゃないか、っていうのも分かる。
だけど、オリンピックみたいな国際イベントを開く場所や、
観光で経済を盛り上げようとしている地域にとっては、
「英語を使えるかどうか」は死活問題だ。
たとえば、日本でも、
電車に乗る。すると、アナウンスが日本語だけ。
ホームに降りて、電車を乗り換える。だけど、掲示板には日本語の案内しかない。
・・・注意してみると、こういう場所ばっかりだ。僕らは日本人だから、
意識して観察してみないと、なかなか気づかないけど。
(海外に行くと、どんなに小っちゃくても、英語表記があるだけでホッとする・・・)
これは、自分が海外を旅してみれば、もっと分かるようになる。
タクシーに乗っても、どこに行きたいかすら全然通じない。
わけの分からない言葉で、ものすごい高い金額をふっかけられる(あのときは困った)。
このとき、初めて、「ああ、言葉が通じるって、それだけで何てすごいことなんだ・・・」って気づくことになる。
日本が、
もっと海外からの観光客の人たちにとっても過ごしやすい場所になるといいな・・・
英語はそのための、とても大きな道具の1つだと僕は思う。
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