最近、脳みその勉強にハマっている。
たとえば、
「やる気」が出ないときってあるよね。
ダラーンと机に寝そべりたくなるとき。
僕も、やる気を発動させる飴とか売ってたらいいのに、と思うことがある。
ドラえもんがそんな秘密道具を持ってた気もする。
で、
あの「やる気」を生み出しているのは、脳みその側坐核(そくざかく)って部分らしい。
だから、ここが活動してくれれば簡単に「やる気」になれそう...
なんやけど、
ここの神経細胞を活動させるには、
ある程度の刺激を与えないといけない。
で、その刺激を与えるためには、
たとえ最初はやる気がなくても、
やり始めるしかないらしい。
そのかわり、一度やり始めると、
やっているうちに側坐核が自己興奮してきて、
集中力が高まり気分が乗ってくる。
これを作業興奮と呼ぶそうだ。
これは、かなり勉強になった。
確かに、掃除とかも、いざやり始めたら止まらなくなったりする。
始めるまでは全然やる気しなかったりするのに。
これも「作業興奮」のせいだったのか...。
ってことは、「やる気が出るまで待とう」って戦略は間違っていることになる。
待っていてもやる気は生まれないのだ。
とにかく少しだけでもやり始めて、
側坐核を刺激するしかないらしい。
これを知ってるだけでも、
かなり有利に、
自分自身を使いこなせるんじゃないだろうか。
こういうことを学校でも教えてくれたらいいのにね。
とにかく、役立ちそうな知識は、
授業でみんなにもどんどん伝えていきたいなと思う。