2016年8月26日金曜日

2017年度の大阪府立高校入試について (英語)

 



教育委員会のウェブサイトが更新されて、

次の高校入試についての新しい情報がバンバン紹介されている。





次の入試から、国・数・英は難易度が3つに分かれるわけだけど、

英語で『C問題』という一番難しい試験問題を選ぶ学校も、既に公表されている。

三国丘高校・泉陽高校は、どちらもその『C問題』を選択だ。





超英塾でも前に、この「C問題」用のリスニング問題集を作ったけど、

本番も、本当にこんな難しい問題が出るのかな・・・と思うぐらいハイレベルだ。



↑ これ。




それに、次の入試から、「換算」得点の制度もスタートする。

英検2級で、英語の点数を80%保証。

準1級で、100%保証だ。

まあ、英検で準1級(=大学中級レベル)が取れるんだったら、

本番の入試でも100%に近い得点がとれるとは思うけど・・・、

それでも、「4技能型」英語の外部テストを、高校入試で活用するっていう取り組みはすごい。

どれぐらいの人数の子たちが、この制度を使ったのか、入試の後にはぜひ公表してほしいなーと思う。








大学入試の方でも、この換算方式はどんどん広がっている。

おそらく、近いうちに大学入試の英語のスタンダードになるんじゃないかなと思う。

まだまだ関東の大学の方が多いけど、

関西でも、たとえば立命館大学では、

英検準1級をもっていれば、センター試験の英語を満点に換算してくれる。

(こう考えると、やっぱり大阪の高校入試の『準1級』っていうのは基準が高すぎるかもね・・・。)

超英塾でも、英検は、学んだことを実践で活かせるチャンスなので、どんどん生徒のみんなが挑んでくれている。

英検2級とか準1級あたりをクリアしたら、TEAP(ティープ)とか、

GTEC CBT(ジーテックCBT)、それにTOEFL(トフル/トーフル)まで、

他の4技能型の英語試験にもどんどん手を伸ばしてほしいなーと思ってオススメしているんだけど、

1人1人、超えるべき課題もレベルも違うので、自分に合ったペースで頑張れるようにサポートしていきたい。





2学期がスタートして、三国丘・泉陽、どちらのみんなも忙しそうだけど、また頑張っていこう。よし。