2014年1月5日日曜日

スマホがあれば塾なんか要らん? その2

「スマホがあれば塾はいらない」

僕は、これには、半分は賛成、半分は反対だ。




どういうことかっていうと、

「対面で、仲間と一緒に、決まった時間に勉強する」っていうのは、

どういう良さがあるのか?  ってことと関係してる。




対面の授業、

これをリアル授業っていったり、

オンラインの反対だからオフライン授業って呼んだりするけど、

これの最大の魅力は、すぐに君だけのフィードバックが返ってくるところだ。

僕が昔働いていた会社では、
「Feedback is a gift.」、
つまり「フィードバックは贈り物だ」っていうのがスローガンの1つだった。




フィードバックっていうと難しいけど、簡単に言えば

「君はこれがすごくできてるね」 「君はここが弱いね、ここをもっと説明するね」

っていうやりとりが、頻繁に起こるってことだ。



これは、英語とかの 「スキル」系 の科目だとかなり重要だ。

英語とか国語は、これは「知識」系ではなくて「スキル」系の教科だ。

もちろん、英単語を覚えるとか、漢字を覚えるとか、そういう知識面は当然あるけど、

基本的には読解ができないと話にならないので、そのためのスキルを身につけないといけない。



スキルってことは、これはサッカーとか野球、テニスみたいに、スポーツと一緒。

知識だけ身につけてもダメで、それを「使って」いかないといけない。



誰も、

「スイミングって、自分やったことないんやけど、

ま、スマホの動画見ればできるようになるよね」って思う人、いないよね?

スキーだろうがゴルフだろうが、見てるだけじゃうまくならない。

だから、部活とかスポーツのチームには必ず、監督やコーチがいて、先輩がいて、

さらに同期っていう仲間がいるのだ。


独学で、間違ったフォームで素振りばかりしていると、

もうその素振りでしかプレーできなくなってしまう。

素振り。








・・・でも、やっぱり「知識」は必要でしょ。

そういう声が聞こえてきそうだ。

スポーツ選手だって、日々の筋トレとか、基礎トレーニングがあるんだから、

それと一緒で、英語だって、単語覚えたり、文法やったりしないといけないでしょ。って。

その通りだと思う。

こんだけ言っといて、例えば高1のあいだは、僕も、

ほとんどこの基礎トレーニングにあてないといけないかなと思う。

単語を覚えていないと話にならないし、文法を知らないのにハイレベルの読解なんて無理だ。





・・・でも。




だからこそ、やっぱりコーチと仲間が必要なんだと思う。

ダイエットって、やったことあるだろうか。

僕は「趣味なの?」って言われるぐらい

ダイエットだダイエットだって言ってるのだが、

つまりそれって、成功してないということだ。



痩せたいとは思ってる、思ってるんだけど、でもなかなか成功しない。

毎日ちゃんと運動して、お菓子とか食べ過ぎないようにして、・・・

ってやればいいのは分かってるんだけど、これが、うまくいかないのだ。




そう、ひとりっきりじゃ、無理。

実はこんなこと言っといて、ここ1年ぐらい、実は僕はちょっとダイエットに成功しているのだが、

それは、思い切って僕がfacebookに体重グラフを毎月発表して、

しかもダイエット仲間を(無理やり…)誘い、作ったからだ。




人は、ひとりじゃ、無理なのだ。

ペースを作ってくれるコーチと、仲間(ライバル)がいて、

それで初めて、人のパワーって開花するんじゃないかなって思う。



「そんなの私には不要よ!」っていう、最強に固い意志をもってる人だけは別だけど・・・。



塾はいいよーーって話ばっかり書いてしまった・・・









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