2014年1月9日木曜日

スマホがあれば塾なんか要らん? その3




それで、英語の勉強はスポーツだって書いたけど、

スポーツってことは、これは頭だけじゃできない。

身体があるってことを忘れちゃいけないと思う。



「いきなり何の話?!」って思うかもしれないけど。



例えば、音読するよね。英語の勉強で。

僕が音読漬けのおかげで急に英語ができるようになったって話は前に書いたけど、

僕はとにかく、英語を勉強するときは、半分は机、半分は部屋をうろうろ歩きながらって感じだった。



机に座って音読するより、立ち上がって喋ってる方が、テンションが上がるからだ。

その方が、飽きないしね。

ときには淡々と、

ときには1万人の聴衆の前で喋ってると空想しながら情熱的に、音読してた。

もし他人が見たらこれは間違いなく変人なんだけど

(実際、「音読する声がうるさい!」って何度も親に怒られた)、

まあ、それで英語ができるようになったんだから、ラッキーなもんだと思ってる。

 テンションをあげて!




で、やっぱり、英語の勉強って、知識じゃなくて、

「身体化」のプロセスそのものだって思う。

また分かりにくい言葉使っちゃって・・・という感じだけど、

結局、「身体に染み込ませて、英語がふと口をついて出てくるレベル」にならないと、

英語でレベルアップしていくのって難しいんじゃないかなって思うのだ。




これはもちろん、TOEFLとかでスピーキングのテストをしてるときは100%当てはまる話だけど、

長文とか読むときだって、本当に長い文章になってきたら、

一文一文を「この構文はこうなってて・・・」とかって読んでたら間に合わない。

それ以上に、そうやってたら、「結局全体として何が書いてある文章だったっけ?」ってなっちゃう。




もちろん、これと全然違う信念で英語をやってる人もたくさんいるし、

そういう人で結果を残してる人はたくさんいる。

でも僕は、英語って、とことんスポーツだよなあって思ってる。



まして、本気でライティングとかスピーキングを身につけようと思ったら、

これはもう独学じゃかなり厳しい。








で、その1で書いた、スマホの話に戻るんだけど。

結局、今後の勉強スタイルって、

そういう「スマホの授業動画とか、参考書で済ませられる」分野と、

「対面でバリバリとスキルを身につけていく」分野との2種類に、

今以上にどんどん分かれてくるんじゃないかと思う。




「人の助けがなくても、自分はこの分野の知識を身につけたいだけだから」っていうときは、

クールに受験サプリとかを活用すればいい。スマホとかタブレットが大活躍の分野だ。

電車の中で高校生がイヤホンつけてスマホの動画を見ている、

それをのぞいてみれば授業の動画だったり、

単語を覚えるゲームアプリやってたりってだった、っていうのがこれ。

逆に、スキルを身につける系、僕は英語はこっちにあてはまるんじゃないかと思ってるんだけど、

そういう方は、とことん対面の利点を活用するべきだ。



なんか、中途半端っていうのがなくなって、

とことんこの両極に分かれてそれぞれ進化していくんじゃないかなっていう気がしている。




僕もこの波を最大限活用して、

生徒のみんなにしっかりスキルを身につけさせてあげたいなあと思う。





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