2023年6月29日木曜日

Bananagrams、勝ったのは…/ふりかけの山+ごはん+カレー

 

前に紹介した

アルファベットのタイルを並び替えて英単語を作っていく、Bananagramsというゲーム。

今日も、テスト勉強の息抜きにちょっとだけプレーした。

1・2・3年生が混じって勝負! 結果は・・・






単語力から言って3年生が圧倒的に有利かと思いきや、1年生の子が勝利していた。センスを感じる…。





2枚目の写真、左の子の手元を拡大してみると:


QUOTE (引用する) の過去形・過去分詞のQUOTEDが。

Qは使いにくいタイルなのに、なかなかやるな…。



ちなみに、この写真内のタイルなら、

他にQUIT や QUOという単語も作れる。

QUOは、 status quo (現状) という表現でお馴染み。とはいえ、ラテン語だから、英単語と言えるのか「異議あり」が出るかもだけど…。



そして、なんとQUIXOTEという語も作れる!

Don Quixoteで「ドン・キホーテ」。そこから派生して、

quixotic (空想的な、騎士気取りの) という形容詞があるんだけど、

quixoteは、そういうquixoticな人、という意味の名詞で使える。

この写真のタイルを見てQUIXOTEが作れたら、もうそれだけで優勝させてあげたいぐらいだ。





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こちらは、3年生の子が持参した「ふりかけ」の山。






そしてこっちは、また別の子がストックしている「サトウのごはん」。


よく見たらカレーのルーまであるぞ…。


もりもり食べて頑張れー!




2023年6月23日金曜日

Michelle (ミシェル)


授業を受けるうえで、全員に覚えておいてほしい事項がいくつかあったりする。

realizeってどんな意味あるっけ?全部言える?」みたいな単語レベルのものもあれば、

「この Neve have I ...って文、倒置してるけど、どういうとき倒置するんだった?」のような文法関連のトピックも。

(ちなみに この2つはどちらも、独自のリズムで、合言葉みたいにして覚えてもらっている。)



何度も登場する大切な項目は、理解不足だと将来つまづくことになるので、これまでは「覚えている人は聞くだけでOK、正直やばいかもっていう人は写してー」という感じでホワイトボードに改めて書いたりしていた。



でも、毎回書くより、こういう「重要だからみんな頭に入れておいてほしい」ポイントは、ひとまとめにして配った方が効率が良い(&特に途中から入ったメンバーは一気に頭に入れやすい)。

というわけで、紙に印刷して配っても良かったんだけど、「永久保存版」という感じで普段から使ってほしいので、下敷きにして配ることにした。



ただ、いつも「下敷き出してー」というのも寂しいので、名前をつけることに。

別の下敷きにKevinという名前をつけていたので、今回はそれとは別でMichelle (ミシェル) という名前にしてみた。



↓ こういう雰囲気。
(画質を下げているので、中身が気になる保護者の方は
お子様に『ミシェル下敷き見せて!』と聞いてみてください)






「重要事項」といっても、挙げ始めるとやっぱりキリがなくて、

よく授業中に登場する30個に厳選することになった。


↑重要事項リスト。もっと画面下までリストは続いている。
本当はもっとたくさん載せたい…




このMichelleのおかげで、授業中も「これミシェルの10番ねー」と言うだけで済むようになって、効率が上がっている。

どんどん英語が得意になるための、みんなのお供が1つ増えました :)

なくさないでねー…



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ドーナツ、お味噌汁、お菓子の差し入れをいただいています!

いつも気にかけていただき、感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます!!






2023年6月20日火曜日

"Bananas!"


Scrabble (スクラブル)  という英単語ゲームがある。

アルファベットの書かれたタイルをボード上に並べて得点を競う遊びで、かなり面白い。

「ボードのどこに置くか」みたいな戦略もあるんだけど、基本的には、使いにくい単語(QとかZとか)を使って、長めのワード("by" よりは "bystander")を作るとスコアが高くなりやすい。

この前、久々に生徒の子たちと軽めにプレーしてみた。



当然、「こんな単語ある?」みたいな疑問も沸いてくるから、語彙のトレーニングになったりもする。





ただ、Scrabbleはけっこうプレー時間も長くなってしまうので、今回、新たに

Bananagrams (バナナグラム) というゲームをAmazonで購入してみた。


↑見た目はかなりScrabbleに似ている。





これもルールブック通りにやると時間がかかりそうなんだけど、

教室では簡易版ルールを作って早速プレーしてみた。




◆各自15枚タイルをとる(Jeffが強すぎるので、途中からJeffだけ25枚ということに)

◆タイルをつかって、クロスワード パズルのように単語を作っていく


◆行き詰まったときは、1枚捨てて、代わりにランダムで3枚タイルを追加。
 (特にAEIOUの母音がなくて、子音しか残らないときは、かなりキツイ!)

◆このルールで、最初に全タイルを使い切った人の勝ち!

 …ということにしてみた。








このルールだと1ゲームにあまり時間がかからないし、スピード感があって楽しい。

生徒の子のタイルを見てみると、けっこう長めの単語を作っていたりして感動。

↑ NUTRITION (栄養)


↑ SELECTION (選択)


ちゃんと英語の勉強にもなるように、

「プレー中は辞書で調べてもOKだけど、

 終わったときにどの単語の意味も言えなければ失格」

というルールも追加しておいた。



勉強の気分転換とかにちょうど良さそう :)




2023年6月12日月曜日

ドリアン と ココナッツ


堺東の商店街に先日、ベトナム関連の食品を扱うお店がオープンした。

たぶんベトナム関連…だと思う。ベトナム語が読めないので定かではないんだけど、ベトナム国旗を掲げているので多分そうだろう。

100均ショップの"ワッツ堺東"の正面にあるお店。(ちなみにワッツ堺東は7月に閉店するらしくて、いま10%オフセールをやっている。ワッツ堺東のおかげで塾の"みそ汁ブーム"が始まり、紙コップとか塾の備品もたくさん購入していたので寂しい…。)



それで、そのベトナム食品店なんだけど、お店の人もベトナム語(おそらく)を話していて、入るのに勇気が要る感じだったんだけど、意を決して入店してみた。

肉のかたまりや、異国風パッケージの商品がたくさん並んでいる。

せっかくなので、塾のみんなにお菓子を1つ買ってみた。


DURIAN COCONUT CANDY... 

ドリアンだ!






ドリアンといえば「果物の王様」と呼ばれ、その独特の匂いが有名。

↑写真はWikipediaより

Jeffも大学生の頃にシンガポールのプログラムに参加して、オーストラリア人の友達と恐る恐る露店のドリアンを買って食べたのを思い出した。






↑そのときの写真がないか探したけど見つからなかったので、
かわりにシンガポールのホーカーで撮った写真を載せてみる。
何を食べても美味しかった…。







もっと無難なお菓子もあったんだけど、それだと面白くないかなと思ってこれを買ってみた。

食べてみると、甘くて美味しい。んだけど、喉にドリアン独特の風味が残って、これはまさに好き嫌いの分かれる味。

念のため、付箋を貼っておこう…

↑固めのキャラメルという感じだった。




みんな、ビビりながら一口食べてみる。

「案外いける」という声もあれば、

修行僧のように顔色ひとつ変えずに噛み続ける子も(その顔は何を思っているのか…)。

日本だと日常的に登場するフルーツではないので、大学生とかになって、東南アジアを旅行したときには本物も味わってほしい。








「ドリアン以外も何かないかな」と思って、実はさっきも行ってきた。

今回はもう少し抵抗感の少なそうなお菓子にしよう。


やばい、何て書いてあるのか全く分からない…。ただ、左下のイラストからして、ココナッツが入っているワッフルかな。

側面を見ると、Ingredients(材料、成分) のところにCoconut fat powderとあるので、ココナッツ味だと思われる。

(ちなみにその下に、しっかりと MADE IN VIET NAMとも印字されていた。)






食べてみると、ココナッツの甘い風味が広がって美味しい。

個人的にはサクサクした(→英語だとcrisp/crispyな)ワッフルが好きなんだけど、

このワッフルは比較的しっとりした食感。コーヒーやミルクと合いそう。





また勇気を出して探索に行ってこようかな。




2023年6月6日火曜日

「他の教科って生徒のみなさんはどうしてるんですか?」


「超英塾に興味あって…」といった問合せをいただく際に、

よく聞かれるのが「他の教科って生徒のみなさんはどうしてるんですか?」ということ。



超英塾は(名前の通り)英語の塾なので、他の教科の勉強について気になるのはもっともだと思う。

これまで高校生の塾をやってきた印象としては、1年生の間は英語・数学の塾に通っている人が多い印象。

2年生になると「文系or理系」や「国公立or私立」といった自分の進路がだんだんと固まってくるので、それに合わせて力を入れる教科が次第にハッキリと見えてくる。

♦文系の子だと英語・国語、そして国公立の場合はやっぱり数学も。

♦理系なら英語・数学、そして理科が大切になってくる。理科から2教科を選ぶ際は、なぜか日本では地学の人気が薄くて、"化学&物理"のセットで選ぶ子が最多(→共通テストのデータでは75%ぐらい)で、それについで"化学&生物"が25%弱ぐらい。

(↑令和5年度大学入学共通テスト実施結果の概要(PDF) の p. 7 に載ってます)




超英塾に通う子たちの場合は、英語は超英塾でしっかり伸ばして、その他の教科は別の塾に通うようになったりする(→『どの塾にしよう』という相談を受けたり、『この講座とろうか悩んでるんですけど』みたいな話を受けることが結構ある)。

国公立の場合は教科が多くなりがちで、全教科を塾に通うのは時間的にも現実的でなかったりするので、たとえば「これまでの先輩たちだと、漢文はこの参考書で合格点まで上げてたよ」みたいなアドバイスをしたりもする。

参考書だけじゃなくて、スタディサプリをオススメしたりすることもある。



(ちなみに、『実際、〇〇大の△△学部ってどんな感じなんですかね』という場合、そこに進学した卒業生の子がいれば、Jeffにかわってその子たちに教えてもらったりすることもある。あとは、英語の塾なのに、なぜか数学の質問が多くて、答えられる範囲で答えるようにはしている(※プロじゃないのであまり期待しないでほしいけど…)。他には政経や古文の質問がちょこちょこ来る。)



どういうアドバイスをするかは、その子の現在の実力・志望校・部活の忙しさ…等々に左右されるので、

模試の成績表を一緒に分析したり、志望校の教科ごとの配点を確認したりして、1人1人に合わせて話すようにしている。

新年度に入る際には時間割(各学年の授業の曜日)を変えているんだけど、その時も、できるだけ生徒の子たちの他塾の授業と曜日が被らないように考慮している(案外大変で、毎年、難解なパズルを解いている感じ。どうしても調整できなそうなときは生徒の子と相談する)。



授業を受ける曜日が縛られない"東進"のような映像授業で他教科を勉強する子も多い。Jeffが高校生の頃は、東進は校舎でしか受講できなかった(DVDを受け取って校舎内のブースで受講みたいな形式)けど、今はネット環境があれば自分のスマホやパソコンで受講できる。超英塾でも教室にWi-Fiを飛ばしているので、よく生徒の子たちが自習室で東進の授業を受けている。




高3になると他の教科を勉強する割合が増えるので、授業は週1コマにして、他の曜日は違う塾の授業を受けたりしやすいようにしている。

学校帰りにまずは超英塾に来て勉強して&ご飯を食べて(&仮眠したりして…)、そのまま夜に他の塾の授業に向かったりする高3の子たちもいる。



超英塾は1学年20人ぐらいまでに設定しているので、1人1人に目が配りやすいんじゃないかと思っている。

頻繁に相談に来てくれる子もいれば、自分でやれるから大丈夫という子もいる。

要は、英語の相談はもちろんだけど、プラスで「英語以外の教科どうしよう、どこか塾に行こうかな」なり、「夏休みの勉強計画どうしよう」なり、

超英塾&Jeffを自分に合ったやり方でガッツリ活用してくれると嬉しい :)


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今日はもう1つ、堺東の商店街で買ったドリアン・ココナッツ・キャンディの話も書こうかなと思ってたんだけど、長くなったのでまた今度書きます。(生徒の子たちにブログの更新頻度が低いと怒られたので、今年は頑張って週1で更新する予定です。)では!