Scrabble (スクラブル) という英単語ゲームがある。
アルファベットの書かれたタイルをボード上に並べて得点を競う遊びで、かなり面白い。
「ボードのどこに置くか」みたいな戦略もあるんだけど、基本的には、使いにくい単語(QとかZとか)を使って、長めのワード("by" よりは "bystander")を作るとスコアが高くなりやすい。
この前、久々に生徒の子たちと軽めにプレーしてみた。
当然、「こんな単語ある?」みたいな疑問も沸いてくるから、語彙のトレーニングになったりもする。
ただ、Scrabbleはけっこうプレー時間も長くなってしまうので、今回、新たに
Bananagrams (バナナグラム) というゲームをAmazonで購入してみた。
↑見た目はかなりScrabbleに似ている。
これもルールブック通りにやると時間がかかりそうなんだけど、
教室では簡易版ルールを作って早速プレーしてみた。
◆各自15枚タイルをとる(Jeffが強すぎるので、途中からJeffだけ25枚ということに)
◆タイルをつかって、クロスワード パズルのように単語を作っていく
◆行き詰まったときは、1枚捨てて、代わりにランダムで3枚タイルを追加。
(特にAEIOUの母音がなくて、子音しか残らないときは、かなりキツイ!)
◆このルールで、最初に全タイルを使い切った人の勝ち!
…ということにしてみた。
このルールだと1ゲームにあまり時間がかからないし、スピード感があって楽しい。
生徒の子のタイルを見てみると、けっこう長めの単語を作っていたりして感動。
↑ NUTRITION (栄養)
↑ SELECTION (選択)
ちゃんと英語の勉強にもなるように、
「プレー中は辞書で調べてもOKだけど、
終わったときにどの単語の意味も言えなければ失格」
というルールも追加しておいた。
勉強の気分転換とかにちょうど良さそう :)