2023年6月20日火曜日

"Bananas!"


Scrabble (スクラブル)  という英単語ゲームがある。

アルファベットの書かれたタイルをボード上に並べて得点を競う遊びで、かなり面白い。

「ボードのどこに置くか」みたいな戦略もあるんだけど、基本的には、使いにくい単語(QとかZとか)を使って、長めのワード("by" よりは "bystander")を作るとスコアが高くなりやすい。

この前、久々に生徒の子たちと軽めにプレーしてみた。



当然、「こんな単語ある?」みたいな疑問も沸いてくるから、語彙のトレーニングになったりもする。





ただ、Scrabbleはけっこうプレー時間も長くなってしまうので、今回、新たに

Bananagrams (バナナグラム) というゲームをAmazonで購入してみた。


↑見た目はかなりScrabbleに似ている。





これもルールブック通りにやると時間がかかりそうなんだけど、

教室では簡易版ルールを作って早速プレーしてみた。




◆各自15枚タイルをとる(Jeffが強すぎるので、途中からJeffだけ25枚ということに)

◆タイルをつかって、クロスワード パズルのように単語を作っていく


◆行き詰まったときは、1枚捨てて、代わりにランダムで3枚タイルを追加。
 (特にAEIOUの母音がなくて、子音しか残らないときは、かなりキツイ!)

◆このルールで、最初に全タイルを使い切った人の勝ち!

 …ということにしてみた。








このルールだと1ゲームにあまり時間がかからないし、スピード感があって楽しい。

生徒の子のタイルを見てみると、けっこう長めの単語を作っていたりして感動。

↑ NUTRITION (栄養)


↑ SELECTION (選択)


ちゃんと英語の勉強にもなるように、

「プレー中は辞書で調べてもOKだけど、

 終わったときにどの単語の意味も言えなければ失格」

というルールも追加しておいた。



勉強の気分転換とかにちょうど良さそう :)