こう見えて(?)、
クラシック音楽、オペラ、
そしてミュージカルといった音楽ジャンルが好きな方だ。
ロンドン旅行の際には、
『レ・ミゼラブル』いわゆる "レミゼ" の公演を鑑賞すべく、劇場にも足を運んだ。
(ろくな写真が撮れていなくて申し訳ないんだけど…)
アメリカのブロードウェーにも行ってみたいなあ…
合唱も好きで、NコンっていうNHKの全国規模のコンクールがあるんだけど、
東京に住んでいる頃には、秋に全国コンクールを聴きに行ったりしていた。
ただこれ、当日にフラッと行けばNHKホール(→紅白歌合戦の、あのホール)に入れるわけじゃなくて、
当時は、事前に往復ハガキを出して応募して、当選を祈るしかなかった。
もちろんそうなると、当選できない回も出てくる。
「いや… でも… 生で聴きたい…」
実はこのハガキ、当選した場合、
1枚で2人まで入場できるルールになっていた。
「それでも単独で来る人もいるわけで、つまり観覧席、余りが出るじゃん… 座らせてよ…」
…待てよ。
1人でやってきた人に話しかけて、
一緒に入場させてもらえば良いんじゃないか…?
その場でお願いして、
当選ハガキを持っているご本人の判断で許可をいただければ、
その方と2人で入場しても問題はないはず。
いま思うと、厚かましいというか、勇気があるというか・・・、
とにかく生で全国大会の演奏を聴きたかったJeffは、
当選ハガキもないのに渋谷のNHKホールまで赴き、
1人でやってきている、優しそうな人(←大切)が列にやってくる瞬間をとらえて、
お願いして、中に入れてもらうことができた。
これで2回ぐらい聴きにいったような気がするんだけど、断られた記憶がない。
優しい人たちで良かった…。
周りを見渡しても、そんなことをしているのは自分だけだった。
(ちなみに今は、往復ハガキではなく、事前にウェブでの応募らしい。)
全国コンクールは生放送なので、事前に、
会場のみんなで拍手の練習をしたりするのも面白かった。
参加校によってはユニークな演出があったりして、
審査のある演奏会では結構まれな出来事だと思うんだけど、
客席で笑いが起こったりすることもあった。
(後で放送映像を見ると、客席の声は一切入っていなかった(客席の音がマイクに入らないようにしていたんだと思う)ので、あの笑いは、ホールの人たちだけが共有できた体験だった。)
番組の最後には、参加校のみんなが課題曲を一緒に歌うんだけど(→ものすごい迫力)、
なにしろ生放送だから、放送時間内に歌が収まるかギリギリな回があって、
ちょうど「あと0秒!」みたいなところで歌いきって会場が大盛り上がり、ということもあった。(当然これも、放送の方はすぐ次の番組に移っているわけで、放映されていない。)
今は、せっかく「フェニーチェ堺」の近くに住んでいるんだから、
もっと聴きに行けばよいのに…と思いつつ、
最近は全然だ。
また何か行ってみようかな…
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素敵な差し入れを頂戴しました。
とても美味しくいただきました、ありがとうございます!!
(※お盆過ぎ頃まではスケジュールが変則的で、
いつものペースでブログ更新ができないかもしれません。申し訳ありません!)