2025年4月24日木曜日

野菜を求めて・・・

 

突然だけど、Jeffは家で料理をせず、

基本的に「外食」と「店で買ってきたもの」で生きている。

(このまえ『4年に一度』のガス点検というのがあって、

 検査の人が来る前に、コンロの火がちゃんとつくかどうか久々にチェックした。)




こんな食生活だからこそむしろ、野菜はできるだけ多く食べたいと思っている。

そんなJeffの野菜摂取量を支えてきたのが、

高島屋の地下にある「しゃぶ扇」というお店。

実は10年以上も前に、生徒の子たちとの忘年会(?)で行ったこともある。

普段はランチでお邪魔しているんだけど、

何がすごいって、サラダバーで野菜がとり放題。

玉ねぎも、白菜も、レンコンも、

いや野菜に限らず、豆腐やエノキ、まで、

体に良さそうな具材が全て食べ放題(ちなみにライスだっておかわり自由)。

どうなってんの??

というわけで、野菜を食べたいとき、

そして「ちょっと痩せなきゃな」ってときにも、

このお店は重宝していた。




・・・んだけど、この堺東の店舗は、5月上旬に閉店することになってしまった。

困った。これからどこで野菜を食べればいいんだ… 

キャベツのおかわりができる「とん一 (とんいち)」も堺東から消えてしまったし、

今後、Jeffの野菜摂取量は激減してしまうだろう。

うー… 

とにかく最近は、できるだけ「しゃぶ扇」に通って野菜をいただいている。

今までありがとう、しゃぶ扇。


【おまけ】

生徒の子たちと訪れたときの記事はこちら。約10年も前なので、記事のテイストも今とちょっと違う感じ → 『超英塾★2014よく頑張りました会!』の全貌。


2025年4月16日水曜日

:) ←笑顔マークです(時計回りに90度回転させて)

 

「卒業生の大学生の子たちが遊びにきてくれた」という話をここでよく書くけど、

もう超英塾もスタートして10年以上が経つので、

卒業生の「社会人」の子たちも顔を出してくれる。



先日も1人、出張で大阪に帰ってきたタイミングで塾に寄ってくれた。

入社した当初よりも仕事が面白くなっているみたいで、

今回は段ボールについて(!)、2人で熱く語り合った。

段ボールに情熱を燃やす子もいれば、

小学校の先生として活躍している子もいるし、

東京でウェブマーケティングの仕事に就いた子もいて、

とにかく多種多様。

大学生だって負けていなくて、

この前は建築を学んでいる子と一緒に、

隈研吾安藤忠雄について語ったり。

人は自分の人生しか歩めないけど、

別の道を歩む人と話をすることで、お互いの見える世界を広げていくこともできる、っていうのが面白い。




高校生の子たちを助けてくれることもある。

この前は、3年生の子から物理の勉強の仕方について質問されたんだけど、

同じような進路をたどった先輩にJeffから連絡をとって、アドバイスをもらった。

他にも、例えば「体育祭で、団の幹部になったら、勉強との両立は難しいですか?」みたいな質問は、

実際に体験した先輩に聞くのが最も確実だろう。

卒業した子たちに連絡をとると、みんな快く後輩のためにアドバイスを送ってくれる。



日本語では、卒業生・同窓生をよく「OB・OG」と呼ぶけど、

英語では alumni (アラムナイ) という。(←ちなみにこれは複数形)

アラムナイのみんな、いつもありがとう!



今日は1年生クラスの日。

この子たちもいつかはアラムナイとなり、大人になっていく。

その時に、今日教えたことの何かが役立ってくれると良いなーと思って授業をしよう :)


2025年4月9日水曜日

サブロク?


今日は1年生クラスの日。

泉陽の男の子が、学ランではなくジャケットを着ていたので、

「まだ新しい制服が届いていなくて、中学校の制服を着ているのかな」と思いきや、

なんと、ジャケットが泉陽の新しい制服だった。

新しいデザインの話は知っていたんだけど、

いざ目にすると「これが泉陽の制服?!」とJeff1人だけビックリしてしまった。

驚いたー。



~~~~~~~



そんなこんなで、新年度のクラスがスタートしている。

Jeffは授業で、何か英語を覚えるときに「声出してー」と言うことがよくあるんだけど、

声に出して覚える、の最たるものは『九九』だと思う。

「ごし」20

「ろくろく」36

「はっく」72 …

ほとんどの人が、音で暗記したんじゃないかな。

「はっく」と聞いたとき、ほぼ反射的に「72」という答えが出てくる。

8を実際に頭の中で9回も足し合わせている人がいたら、逆にすごい(けど、かなり時間がかかるだろう)。




英語だと、たとえば

This plays an important role in ~.

という表現がある。

「~において重要な役割を果たす」っていう意味なんだけど、

これを使うとき、いちいちこんな風に考えたりはしていない:

「えーと、roleの時は動詞のplayを用いるんだったな、その後ろではinを用いる必要があって、んーと後は、importantは母音で始まるからaじゃなくてanで…」

…これでは脳みその中の処理に時間がかかりすぎる。

そうじゃなくて、この表現は何度も声に出して身体に染みついているから、

自動で、このカタマリごと口から出てくる




耳で聞くときもそうで、

You have to take care of these flowers.

と言われたとき、

「takeは取る、careが世話、ofは…えーと…」

と処理していると間に合わない。

じゃあ何でこの文がすぐ理解できるかと言うと、

take care of ~ (~の世話をする)

というカタマリで、1つの意味として頭に入ってくるから。

たとえば日本語で「本日は誠にありが…」

と聞こえてきたら、おそらく脳みそは無意識のうちに

「(ありが)とうございました」と予測していると思う。

同様に、英語でも「take ケ…」あたりで、

もう脳は自動で「take care」と変換しているんじゃないだろうか。




そうなるためには、

ただ黙って目で見るだけじゃなくて、声に出して、音でも練習する必要があるのでは。

そう、「勉強」っていうより、これは「練習」「トレーニング」に近いような気がする。

小学生の子に、

「九九を勉強してる?」ってあんまり言わないよね。

「九九もう覚えた?」だよね。

英語も同じように、勉強っていうだけでなく、

トレーニングっていう側面がある。

何しろ「ことば」だから。




そういうわけで、生徒のみんなにも、

英語を勉強するときは、ただシーンと読んだりするだけじゃなくて、

音読したりして、声に出して英語を「身につけて」ほしいなーと思う。

九九って、なぜか忘れないよね。

「毎日81パターン全て復習してます!」って人に会ったことがないけど、

それでも急に「ロクゴ?」と言われれば「サンジュー」と出てくる。

こういうのを「身についている」って言うんだろう。

英語もどんどん「身につけ」ていこう。



2025年4月2日水曜日

ドクターの卵

【お知らせコーナー】

◆新1年生の体験会は終了しました。
 今後、授業体験を希望される方はLINE等でご連絡ください。
 (新年度の授業スタートは4/4(金) 4:00~で
  その翌週からは毎週[水+金]曜日が授業です。)



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先日、卒塾生の子が、医学部を卒業した報告に来てくれた。


一般的には大学の学部は4年で卒業するけど、

医学部はそれが6年間。

しかも、6年生の終盤(2月)には、

医師国家試験、いわゆる 国試(こくし) も待ち構えている。

これが難しくて、かなり勉強しないといけない。

問題を見せてもらっても、素人には何が書いてあるのかサッパリ不明だった。

この子も、よく教室に自習しに来ていた(&受験生の数学・理科などの質問にも答えてくれた)。

よく頑張ったー本当におめでとう!



とはいえ、ここからが本番。

今度は2年間の研修が始まり、自分が専門とする分野を決めていくことになる。

お医者さんになるっていうのは長い道のりだ。

一歩一歩、経験を積んでいって、素敵な医師になってほしい(&将来はJeffの体調不良も診てもらおう)。



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医学部といえば、この大量のブラックサンダーの差し入れも、

別の医学部生の卒業生の子が持ってきてくれた。


救急医療に興味があるらしい。

体力・精神力がかなり要求される分野だと思うけど、

この子ならやっていけそうな気がする。

まだ卒業まで時間があるから、今後変わることもあるかもしれない。

医学部生にしかできない経験が沢山あるから、

それを通して、進んでいく道をじっくり決めていってほしい。

とにかく元気そうで良かった。またランチでも行こう。



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春休みということで、旅行のお土産もいただいています。

お心遣い、ありがとうございます!!



2025年3月26日水曜日

ウィキッド


【お知らせコーナー】

◆新1年生の体験会の1回目は終了しました。
 2回目は4/2(水) 3:00~です。
 参加を希望される方はLINE等でご連絡ください。
 (なお新年度の授業スタートは4/4(金)の予定です)

◆新3年生クラスはほぼ定員です。
 (あと数名ギリギリというところです、
 授業体験をご希望の方はご相談ください)


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というわけで、

新1年生でさっそく入塾を決めてくれた子もいて(これからよろしく!)

いよいよ新年度が近づいてきた。


先日は、この春から就職で大阪を離れる卒業生とランチ。

何なの、そのご飯の量は…


この子が見つけてくれた、堺市役所の地下にある食堂に初めて行ってみた。

学生時代の大学の食堂を思い起こさせるような、初めてなのに懐かしい雰囲気。

そのまま、堺東商店街のカフェへ。

仕事のこと、映画のこと等々、いろんな話をすることができた。

また大阪に戻ってきたときにご飯でも行こう。



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映画といえば、先日 Wicked を観てきた。

この『ウィキッド』は、『オズの魔法使い』をもとに派生して作られた物語。

『オズの魔法使い』の方は観たことがあったんだけど、

『ウィキッド』は、有名な Defying Gravity という曲を知っているぐらいで、

あまりストーリーを分かっていない状態で臨んだ、久々の映画館での映画鑑賞。

しかも、上映時間が2時間40分

「いやー途中で寝るんちゃう…?」という不安しかなくて、

実は、観に行くかどうか悩んでいた。



ちなみにJeffは今年、

週1ペースで映画を観たりする時間をとろうと決めていて(いつ崩れるか分からないけど…)、

既にWicked以外で14本観ているんだけど、その多くは、昼ご飯を食べながら

そう、邪道とは分かっているんだけど、

2時間一気に鑑賞するとかではなく、1つの作品を何回かに分けて、しかもご飯をモグモグしながら観ている。

だからなおさら、「ノンストップで2時間40分」というのはあまりにハードルが高くて、自信がなかった。



…が、ふたを開けてみれば、

眠くなる暇もなくラストシーンまで行きついてしまった。

レイトショーで終電の時間が迫っていたので、エンドロールが終わる前に劇場を出てしまったんだけど、

もう一度またゆっくり劇場で観てもいいな…と思えるぐらい。

歌あり、ダンスあり、ユーモアあり、涙あり(ちょっと泣いた)。

ミュージカル系の作品が好きな人には、もってこいの作品だと思う。

ただ、近くに座っている人は寝ていた(笑)ので、みんなが同じ感想というわけではないだろうけど...。

(ちなみに、これはなんと前編で、アメリカでは今年11月に後編が公開される。)




ところでJeffは、映画を見た後は、

IMDbのアプリで、他のユーザーのレビューや、

作品に関するトリビア情報を読むのも楽しみにしている(※英語)。

たとえばWickedの中で、つい笑ってしまう面白いシーンがあるんだけど、

実はそこのセリフはアドリブだった、とか。

また、同じ作品でも、

大絶賛している人もいれば厳しいレビューをするユーザもいるのが通常で、

そんな見方もあるのかと思わされたりする。



ともかく、後編も楽しみだ。日本ではいつ公開なんだろう…。



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卒業生、保護者の方々から、とても多くの差し入れをいただいています。


先日のウイスキーの差し入れに続いて、

兵庫に行ってきた卒業生からのウイスキー&焼酎のおみやげ。重いのにありがとう!


↓大量のカップ麺も!



↓ 教室には生徒の子が飲めるように2リットルの水のペットボトルを置いているんだけど、
他のお菓子とともに、水を2本も買ってきてくれた子も。なんて実用的な差し入れ…ありがとう!








お心遣いが本当に嬉しいです。

ありがとうございます!





2025年3月19日水曜日

『余裕のよっちゃん』


突然だけど、この(  )を埋めてみてほしい:

もし10万円もっていた(  )、このカバンを買うのにな。




この問題は、日本語のネイティブ・スピーカーなら簡単に解けると思う。

"解ける" というより、ほぼ自動的に、

「ら」とか、「なら(ば)」とか「とすれば」とか、

そういう言葉が自然に思い浮かぶだろう。

なぜなら、「もし」というワードが来れば、

セットでそういう言い方をする、と知っている(というか身体に染みついている)から。




じゃあ、今度は英語でトライ。

『彼は私に食べ物をくれた』を英語にしてみてほしい。

ただし、give ではなく、provide (提供する) というワードを使って。




… give なら、

He gave me food. とか

He gave food to me.

とすぐに答えられる人が多いと思う。

で、このノリで、

He provided me food.

としたくなるけど、これは一般的な言い方ではなくて、

He provided me with food. 

He provided food for me.

のように使うのが基本だ。




「面倒くさっ」と思うかもだけど、

日本語を勉強する海外の人だって、

「もし10万円もっている」ではなく

「もし10万円もっていたら」と言わねばならないのを、面倒だと感じているかもしれない。




何が言いたいかというと、

provide という単語1つとっても、

これを覚えるときに、

「提供する、供給する」と頭に入れるだけでは、

この単語を使いこなせないということ。

いっそ、「provide 人 with モノ」みたいな形で覚えた方が効率が良い。

(もちろん必ず人物が『人』のところに入るとは限らないんだけど、どっちに提供される側が入って、どっちに提供されるものが入るのかを覚えるって意味では、これで覚えて問題ないと思う)。

言い換えると、「カタチで覚える」ということ。

そうすれば、自分で英語にするとき、悩まなくて済む。

provide [] with [モノ] っていう枠があって、そこに埋めるだけだから。




その方が便利だっていうのをJeff自身が分かっているから、

超英塾でみんなに動詞を教えるときは、

このカタチを意識してもらうことが多い。

この基本ができていれば、

He provided me with food. が

I was provided with food by him.

と受け身の文になっても、

「このwithって何?」とはならない。

「ああ、"provide 人 with モノ" のwithね」で楽勝だ。

逆に、

provideは「提供する」という意味がある、しか覚えていないと、

「この with って何やねん、やから英語はよく分からんねん」と感じる機会がジワジワと増えていく(※もちろん、意味を知らないよりは、知っている方が断然良いに決まってるんだけど)。





…というのを、最近教えていて改めて強く感じたので、書いてみた。

日本語の「もし…ならば」と一緒で、

そのうち、別に意識しなくても

What did she provide you with?

と口をついて出てくるようになれば、しめたものだ。

ちょっとしたコツで、英語が簡単に見えてくる。

そういう英語の見え方を、生徒のみんなにどんどん伝えていきたい。

今年は「英語なんて余裕のよっちゃん」っていうのを流行らせようと思ったんだけど、

今の高校生のみんなは「余裕のよっちゃん」なんて知らないか…(それでも授業中に言ってしまう)



~~~~~~~

これは、新2年生の子からの、北海道旅行のお土産。

みんなで美味しくいただきました!




こちらは、三国丘高校の、アメリカのNASA研修から帰ってきた子からのお土産。

ウェルチは日本ではジュースが有名だと思うけど、こちらはグミでした!



最後に、卒業生の子からの差し入れ。

夜10時過ぎ、急に

「…のビルの下にいるんですけど、自動ドア開けて貰えないでしょうか」っていう

脅しのようなLINEを送ってきて(笑)、

お菓子をもってきてくれた。元気そうな顔を見られてよかった。



皆さん、素敵な差し入れ、ありがとうございます!!



2025年3月13日木曜日

Grazie mille :)


 昨日3/12(水)は、

大阪府の公立高校の入試日。

大学入試の方は、後期日程の試験だった。

受験生のみんな、本当にお疲れ様。




だんだん気温も上がってきて、春の足音が聞こえてきた。

この前の2年生クラスは、教室のみんなの熱気でむしろ部屋が暑いぐらいで、

ついに「暖房」ではなく「冷房」をつけて授業をしたぐらい。

あと少しで春、新年度スタートだ。




先日は、受験生の子が大学合格の報告に

お兄ちゃんと一緒に来てくれた。(このお兄ちゃんも超英塾の卒業生。)



差し入れもありがとう!

お兄ちゃんも大学生だから、実用的なアドバイスがたくさん聞けるのは心強いと思う。

素敵な大学生活を送ってね。




こちらは、また別の受験生の子が挨拶に来てくれたときの差し入れ。


なんと、この大量のお菓子だけではなく、こんなプレゼントまで…


Jeffがこのウイスキーが好きっていう話をしたのを覚えていてくれて(どんな話してんだ、っていうのは置いておいて…)

わざわざ保護者の方と一緒にもってきてくれた。

ウイスキーの差し入れは初めてだったので笑ってしまった。ありがとうね。




その他の受験生のみんな・保護者の方々からも、たくさんの差し入れを頂戴しています。とてもありがたいです。生徒の子たちと大切にいただきます!








先日は、既に社会人になっている卒業生から、結婚報告の喜ばしいLINEをもらった。

卒業してからも、そうやってJeffに近況を知らせてくれたり、

遊びにきたりしてくれるのが嬉しい。

こちらはというと、昨日ランチ&カフェに一緒に行ってきた、5期生の2人。



1人は就職、もう1人は大学院に進学。どちらも新生活が待っている。

差し入れもありがとう!






そして今日も、1年生クラスが始まる前の時間帯で、

去年の卒業生2人が遊びにきてくれた。

東京旅行のお土産の「ちいかわ」パンをもってきてくれたんだけど(これ↓)


食べられる期限が今日まで、ということで、その場で食べましょう!みたいなノリでもってきてくれたものの、

教室できれいにカットして食べるのは難しそうで、そのまま持って帰ってもらった。ごめん(笑)  家でおいしく食べてね...

他のお菓子もこんなにたくさんありがとう!







そして、2年生の保護者の方からも差し入れを頂戴しています。

早速、その日の2年生クラスに来ていたみんなでいただきました。

お心遣いありがとうございます!



英語 イタリア語コーナー】

タイトルの Grazie mille! 

→ gratieは「ありがとう」、milleは「1000」ということ。

(英語でも、たとえばミリメーター(millimeter)は 1000分の1メートル。)

というわけで、 Grazie mille! は1000回分の「ありがとう」、つまり、めちゃくちゃ感謝です、っていうことです! 


2025年3月6日木曜日

Spread your wings!


先月は、2/25~が国公立大学の前期試験、

そして2/28は3年生の子たちの卒業式だった。




みんな、おめでとう。

これから歩む道は1人1人違うだろうけど、

新しい世界へと羽ばたいていってほしいし、

そのなかで、超英塾で身につけた英語が役立ってくれたら本当に嬉しい。





昨夜はといえば、

この4月から就職する卒業生、そして大学院に進む卒業生の2人が遊びにきてくれて、

一緒にお酒を飲んできた。


卒業してそれだけ時間が経っていても、

Jeffと話でもしようと遊びに来てくれるのがうれしい。

この2人も、春から次のステージへと羽ばたこうとしている。

またその話を聞けるのが楽しみだ。




塾の方は、

今週から新しく入塾してくれた子たちもいるし、

来月からは新1年生クラスもスタートする。

3年生のみんなが卒業したのは寂しいけど、

それと同時に、新シーズンが始まるぞという感じだ。

高校生にとっては、春休みは学校の授業もストップして、

普段できなかった英語のトレーニングを通して力を磨く大チャンス。

部活、青春に加えて、英語も伸ばしていく、充実した春休みに!




そして、様々な差し入れをいただいています。

いつもありがとうございます! :)







[英語コーナー]

タイトルの

Spread your wings! 

は直訳すると「君の翼を広げろ!」

つまり「羽ばたけ!」というメッセージ。


2025年2月25日火曜日

今年も『2/25』がやってきた。

 

今日は、国公立大学の前期試験の日。

いま教室にいるんだけど、当然、受験生メンバーは誰もいない。

今日はそれぞれの場所で、試験に向き合っている。

とにかくみんなが自分の力を発揮できますように。もう、それだけだ。




多くの人にとって、受験は、英語の学習に一生のうちで最も時間を注ぐ時だと思う。

(もちろん人によるし、英語に限らない話なんだけど。)

英語は、受験はもちろんのこと、

大学に進んでからも、大人になってからも、自分の武器の1つになってくれる。

Jeff自身、もともとは、自分が将来英語の先生になるなんて思ってもいなかったぐらいなんだけど、英語に助けられてきた人生だった。

大学受験で英語に助けられたのは言うまでもないし(英語が一番スコアが高かった)、

就職した2社はどちらもアメリカに本拠地をおく外資系企業で、

飲み会で知り合ったアメリカ人がきっかけで転職した2社目は特に、英語ができないと仕事にならなかった。

大学時代の、海外で他国の大学生と交流しようプログラム(みたいなやつ)も、自分の視野を広げる上でとても重要な経験だったんだけど、英語ができないと参加できていなかっただろう。

あれ、英語、結構すごくない…? 本当に助けられている。

もちろん、別に英語ができなくても問題なく生きていけるんだけど、

英語が未来の選択肢を広げてくれることはあると思う。




何が言いたいかというと、大学受験のその後も、英語は自分の力になってくれるということ。

せっかく受験でこれだけ頑張ったんだから、「はい、じゃあもう終わり!英語なんて忘れよ!」ではもったいない!

エネルギーを注いで身につけた英語力。

これからも、みんなが生きていくうえで、助けになってくれますように。




…とはいえ、まずは受験生の子たちの試験。

1日で試験が完了する子たちは、今夜はしっかり疲れを癒してほしい。

そして、2日目もある子たちは、あと少し。最後まで気力・体力を保って、成果を発揮してきてほしい。




2025年2月22日土曜日

The Road to Spring

 

国公立大学の前期試験の2/25まで、ついにあと3日になった。


1日で試験が終わる子もいれば、

翌日にも試験が続く子たちもいる(面接試験が控えていたり、京大のように2日で4つの試験を行うケースもあったりする)。

そして、そのすぐ後、2/28には三国丘・泉陽どちらの高校も卒業式だ。




受験勉強もこの時期になると、「新しい知識を吸収しまくる」というより、

演習を積んで自分の知識の穴を埋めたり、

制限時間の中でベストな成果を出すための時間配分を確認したり、

そういった実践的な「予行演習」、「練習試合」に近くなってくる。

そういうわけで、ついつい"同じような日々"が繰り返されているようにも感じられるかもしれないんだけど、

そんなことはなくて、日々ジワジワと力は蓄積していく。




そして、その「日々」が、あと少しで終わりを迎えようとしている。

もう、「よく頑張った!あとは力を出し切ってこーい!」と送り出すだけだ。

当然のように毎日頑張っている子たちの姿を見られなくなるのは、寂しい気持ちもあるけど、

入試を突破し、卒業証書をもらって、そうして新生活に旅立っていく時期が来た、ということ。笑顔で送り出してあげたいと思う。




今日も明日も、英語の添削の予定が入っている。

少しでも生徒の子たちがさらに英語力をつけて、良い結果を出せるようにしたい。

そして、そうやって身につけた英語力が、将来生きていく上でもみんなの武器になってくれますように。




2025年2月15日土曜日

「合格」の2文字


今日は、私立大学を専願していた子から、

同志社大学の第一志望の学部&学科に合格!という連絡をもらった。

おめでとう!!!

添付されていたスクリーンショットには、大きく「合格」の文字が。

何度見ても、「合格」の2文字は良いね…

全てのネガティブを吹き飛ばす威力がある。

大学で羽ばたきまくってほしい。




国公立大学の前期試験も、あと10日。

今日は3年生のラストの集団授業の日だった。

あとはやるだけ。

最後まで走り抜けよう。



ちなみに、これを見てほしい:


これは、授業に来た3年生の子が持ってきてくれたドーナツ。

てっきり保護者の方から託されたのかと思いきや、

なんと、自分で買ってきてくれたらしい(!)

こんなに大量のドーナツを!自分のお金で!

優しすぎる… ありがとう~~~~




そして、入試シーズンということは、

新年度がジワジワ近づきつつある、ということでもある。

新高校1年生向けのチラシも書いていかなきゃいけないんだけど、

過去に卒業生の子たちが書いてくれたメッセージを1つのスライドに集めていたら、

「あれ、なんかJeffがいろいろ言うより、

 もうこのメッセージを集めただけで超英塾の立派な紹介になっているんじゃ…」

という感じになってきた。







これでも全然、載せきれていない。

「超英サイコウ!!」という直球のメッセージを書いてくれた子もいれば、

「What is 超英塾?」と題して長文を作成してくれた子もいる。

1人1人の個性が出ていて、読んでいて笑みがこぼれてくる。

もう、チラシの裏面、全部これで良くない…?




昨日はバレンタインデーということで、

2年生の子たちがチョコをたくさんもってきてくれた。ありがとう!!




こちらは、上に書いた、同志社に合格した子が、

先日持ってきてくれたお菓子。ありがとう!!


2025年2月12日水曜日

もうすぐバレンタイン・・・というのも気にせず英語の話


関西圏の私立大学の入試ラッシュ(2/1~)も過ぎ、

いよいよ今度は国公立大学の試験がどんどん近づいてきた。

全てマークシートの共通テストと違って、

国公立は、自分で答案を書く問題がかなりある。




英語なら、

英語を日本語にする「和訳」、

その逆の「英訳」、

自分の意見を英語で書く「自由英作文」、

長文の下線部などの「説明問題」、

英文を読んだうえでの「要約問題」

などなど・・・

受験生は、とにかく手を動かして、演習につぐ演習の日々、という感じになる。




添削もどんどんしていく。

毎年、同様の大学の過去問を添削してきているから、

少し問題を見れば『あ、あの過去問だ』という感じですぐに内容が把握できることが多い。

特に和訳の問題なんかはすぐにアドバイスできるんだけど、

長文の記述問題は大変だったりする。




たとえば

「下線部(1)を80字以内で説明しなさい」とか、

「なぜ下線部(2)といえるのか、理由を60字以内で述べよ」とか、そういうやつ。

英語の記述問題ってざっくり2パターンあって、

「これ結局、下線部の直後を和訳するだけやん」っていう「実は和訳問題」と、

そして「国語みたいな本格的な記述問題」。

もちろん、みんなが苦労するのは後者だ。




そういう問題は授業でも扱うわけで、

昔は、できるだけ緻密に、解答に含めるべき要素を不足なく伝えて…

っていうような教え方をしていたんだけど、

最近は少し変えている。

本格的な記述問題の場合は、「この問題で絶対に答えに入れたい、核となる要素」で答えの骨格を作ってしまう。

例えば「AはなぜBに対して怒ったのか?」という問題なら、まずは「これは入れないと」というパーツだけで、どれぐらいの文字数になるか把握してみる:

Bが、シチューをAの目の前でおいしそうに食べ、大声で話し始めたから。 (34)

これで34字。

そして、指定文字数(or 解答欄の大きさ)に合わせて、さらに関連する要素を入れていく。

Bは、Aが空腹だと知っていながら、特別な食材で前日から煮込んだ特製シチューを目の前でおいしそうに食べ、かつ話題のドラマについて楽しげに大声で話し始めたから。 (78)




最初から後者の答案が書ければよいんだけど、試験中は、

時間が限られている(シビアな時間制限のことが多々ある)うえに、

手書きで答えを作らないといけない(→あとで1文字訂正するだけでも大変)。

そして、国公立大学の二次試験は、別に満点をとらなくても合格する(目安は得点率6割ぐらいになることが多い)から、きちんと部分点をとる、というのも大切になる。

というわけで、実際には、まず「答案に入れるべき大切な要素」を把握して、

あとは残り時間なども見ながら自分なりの答案を作っていくことになる。

授業中は、

「この完璧な答えが書ければそりゃ良いけど、

 大抵の受験生は、こっち側の答案で合格しているはず」

のように、実戦的な伝え方をしたりする。

本に載ってる模範解答を見て、

「いやこんな素晴らしい英語、辞書もなく学生が試験時間内で書けるわけないやん!」

っていうこと、ないだろうか?

「素晴らしい答え」と、現実的な合格ライン越えの答え、

どちらも伝えられるとよいなと思う。




~~~~~~~


先週の3年生の授業では、生徒の子がみんなにとお菓子を持ってきてくれた。

ありがとう~~!



2025年2月5日水曜日

WINTER --> SPRING


雪が舞っている・・・

手袋していても寒い・・・

そんななか・・・

今日は、三国丘高校のマラソン大会(!)だ。



みんな本当にお疲れ様。

寒かっただろうなー(いや走っていたらやっぱり温まるのか?!)

ちなみに今週末の金曜日は、泉陽高校のマラソン大会(こちらは "泉陽マラソン" という名前がついている)。

金曜の授業は、泉陽メンバーはヘロヘロかもなぁ…

みんなの体力がもちますように…。




保護者の方々からは、そんな冬にぴったりの差し入れを大量にいただいています。





みんなで美味しく味わっていただいています!

ありがとうございます!




こちらは、卒業生の子たちから。

大事なバイト代で買ってきてくれたのかと思うと、本当にありがたい。




2月に入って私立大学の入試が本格的にスタートしていて、

他方では国公立大学の前期試験まで3週間を切った。

受験生はラストスパート。

1・2年生はいよいよ進級が間近、新年度がスタートしようとしている。

そして中学3年生は、

3/12の府立高校の入試に向けて頑張っている子も多いだろう。

今日は雪が舞っていても、

気づけばすぐに春がやってくる。

みんなと一緒にどんどん前進していこう。