8月末まで天王寺でゴッホ展をやっていると教えてもらった。
「8月」って、もう終わるやん!
そんな近場でゴッホが見られるなら、行くしかない。
というわけで行ってきました、大阪市立美術館。
残念ながら写真撮影はできなかったので、
気になる人は是非行ってみてください。(※あと1週間!)
週末なので混雑していないか不安だったんだけど、
夕方のチケットだったおかげか、比較的落ち着いた雰囲気で鑑賞することができた。
ゴッホは、ロンドンに旅行したときに出会った『ひまわり』以来。
(→『ひまわり』は写真撮影できた。海外は、美術館での撮影に寛容な気がする。そのときの記事はこちら: ロンドン旅行記)
いろんな絵画が展示されていたんだけど、
個人的には人物画が印象に残った。
似ているかとか、本物っぽいかとか、そういうのとは別に、
描かれているその人の内面がにじみ出てくるような、そういう静かな迫力がある。
美術館って、でも、足が疲れるよね…
できればソファにでも座って、5分ぐらい落ち着いてじっくりと眺めていたかったなあ…
(そんなことしたらみんな座りはじめちゃって、収拾がつかないだろうけど。)
さて帰るか、と思ったら、
ゴッホ展のチケットを見せれば、別の展示も無料で見られるという案内を
目ざとく見つけたJeff。
行くしかない。
こちらは写真撮影OKだったんだけど、
見て。この人気(ひとけ)のなさを…
18時頃だったこともあってか、ほとんど人がいなくて、
ほぼ貸切の状態。ラッキー!
信じられないぐらいにゆっくりと味わうことができた。
↓現代でいう、高級チョコの詰め合わせの箱を思わせるようなコレクション。
↓葛飾北斎の『潮干狩図』
さらには都会のど真ん中に日本庭園まであって、
1時間程度とはいえ充実した時間を過ごせた。
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| 慶沢園 |
・・・しかし!
実は、のんびりしてばかりいられない。
というのも、なんばで夜8時過ぎから、
映画『国宝』のレイトショーが始まるのだった。
興行収入が100億を超える大ヒット作なので、観た人も多いと思う。
生徒の子から絶対観るべきとオススメされ、
卒業生からも、劇場で観るよう指示(?)されていたこの作品。
他の卒業生たちもけっこう観ていて、
涙が流れたという子もいれば、
あんまり響かなかったという感想もあった。
ともかく、これは劇場公開が終わる前になんとか劇場で観るしかない。
3時間もの上映で、お尻が痛くなったという声もあったので、
ぜいたくに1,000円プラスして、
プレミアボックスシートという少し高級な席を予約してみた(たしかに快適だった)。
よく言われるように、3時間という長さは問題にならなかった。
それだけ観る者を惹きつける作品なんだと思う。
そして人によって"刺さる"部分も違ってくるような作品だった。
うう、あんまり書くとネタバレになってしまう…
気になる人は、早めの劇場での鑑賞をオススメします。
個人的には『悪魔』というワードが登場するシーンが特に印象的だった。
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夏休みだったということで、
東京、そして長崎の旅行のお土産を頂戴しています!
生徒の子たちと一緒にJeffもおいしくいただきました、
ありがとうございます!!








