2025年8月24日日曜日

『ゴッホ展』からの『国宝』


先日卒業生とランチをしたとき

8月末まで天王寺でゴッホ展をやっていると教えてもらった。

「8月」って、もう終わるやん!

そんな近場でゴッホが見られるなら、行くしかない。

というわけで行ってきました、大阪市立美術館。



残念ながら写真撮影はできなかったので、

気になる人は是非行ってみてください。(※あと1週間!)

週末なので混雑していないか不安だったんだけど、

夕方のチケットだったおかげか、比較的落ち着いた雰囲気で鑑賞することができた。



ゴッホは、ロンドンに旅行したときに出会った『ひまわり』以来。

(→『ひまわり』は写真撮影できた。海外は、美術館での撮影に寛容な気がする。そのときの記事はこちら: ロンドン旅行記

いろんな絵画が展示されていたんだけど、

個人的には人物画が印象に残った。

似ているかとか、本物っぽいかとか、そういうのとは別に、

描かれているその人の内面がにじみ出てくるような、そういう静かな迫力がある。



美術館って、でも、足が疲れるよね…

できればソファにでも座って、5分ぐらい落ち着いてじっくりと眺めていたかったなあ…

(そんなことしたらみんな座りはじめちゃって、収拾がつかないだろうけど。)





さて帰るか、と思ったら、

ゴッホ展のチケットを見せれば、別の展示も無料で見られるという案内を

目ざとく見つけたJeff。

行くしかない。



こちらは写真撮影OKだったんだけど、

見て。この人気(ひとけ)のなさを…



18時頃だったこともあってか、ほとんど人がいなくて、

ほぼ貸切の状態。ラッキー!

信じられないぐらいにゆっくりと味わうことができた。



↓現代でいう、高級チョコの詰め合わせの箱を思わせるようなコレクション。



↓葛飾北斎の『潮干狩図




さらには都会のど真ん中に日本庭園まであって、

1時間程度とはいえ充実した時間を過ごせた。

慶沢園





・・・しかし!

実は、のんびりしてばかりいられない。

というのも、なんばで夜8時過ぎから、

映画『国宝』のレイトショーが始まるのだった。

興行収入が100億を超える大ヒット作なので、観た人も多いと思う。

生徒の子から絶対観るべきとオススメされ、

卒業生からも、劇場で観るよう指示(?)されていたこの作品。

他の卒業生たちもけっこう観ていて、

涙が流れたという子もいれば、

あんまり響かなかったという感想もあった。

ともかく、これは劇場公開が終わる前になんとか劇場で観るしかない。

3時間もの上映で、お尻が痛くなったという声もあったので、

ぜいたくに1,000円プラスして、

プレミアボックスシートという少し高級な席を予約してみた(たしかに快適だった)。




よく言われるように、3時間という長さは問題にならなかった。

それだけ観る者を惹きつける作品なんだと思う。

そして人によって"刺さる"部分も違ってくるような作品だった。

うう、あんまり書くとネタバレになってしまう…

気になる人は、早めの劇場での鑑賞をオススメします。

個人的には『悪魔』というワードが登場するシーンが特に印象的だった。




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夏休みだったということで、

東京、そして長崎の旅行のお土産を頂戴しています!

生徒の子たちと一緒にJeffもおいしくいただきました、

ありがとうございます!!