や・・・
やってしまった。
選択肢のCとDを比較して、
Cは△、Dの方がいいから○だな・・・と。
(ちなみに△とか○の記号を使うのは日本ぐらいって知ってた?
海外だと、OKのときは○ではなくて、チェックマーク ✔ を使う方が多い。
・・・んだけど、日本育ちなので、やっぱり、ついつい○の方が便利だし使ってしまう。
それはいいとして・・・)
お、答えもDで合ってるぞ。
よしよし。
・・・ん?
20番、あれ、D・・・
じゃなくて、Cって書いてる?
ん?
これって・・・・
まさか・・・・・・・・・・・・・・・・
ケアレスミス?
ああ、もう、オーマイガ―だ。
最悪だ。
あれだけケアレスはダメって言ってる自分がケアレスをするとは・・・
もう、数あるミスのなかでも、
ケアレスは最高にダサい、恥ずかしいミスの部類だ。間違いない。
やってしまった・・・。
単語を知らなかったとかなら、まだいい。覚えれば済むから。
でも、こういう転記ミスは最高にカッコ悪いし、もったいない。
・・・安全管理って聞いたことあるだろうか?
実は、友達が会社で「安全管理」っていう部署にいるんだけど、
それは、建設現場とかで、事故が発生しないようにするための仕事らしい。
たとえば、
次の絵を見てみて。
(NPO法人自然体験活動推進協議会 ウェブサイトより)
キャンプ場なんかで、よくある光景だ。
だけど、ここにすでに、危険がいくつも潜んでいる。
たとえば、
・薪(まき)を素手でおさえているので切り傷を負うかもしれない、
・近くに人が立っているのですっぽぬけたナタが当たるかも、
・地面に放置されたナタに子供がつまづくかも・・・
等々・・・。
この仕事のことを聞いたとき、驚愕した。
こんなに緻密に安全のことを考える仕事があるなんて・・・
ただ「気を付けよう」じゃ、ダメなのだ。
建設現場は、それこそ命がかかっているから、本気でミスをゼロにしないといけない。
安全管理の現場だと、交わす挨拶は「ご安全に」なんだって。もう世界が違う・・・。
・・・何だか、ケアレスミスにつながる話だと思う。
ケアレスミスをして、「まあ本番は大丈夫だから」とか言ってる子は、
ほぼ確実に、本番も、やらかす。
テストを受けるときは、「安全管理」の人たちのやり方から学ばないといけないんじゃないかな・・・と思う。
ちなみに、転記ミスは、防げる。
右手で答案用紙に記入するときに、
左手で問題用紙に書かれた記号をおさえて確認しながら記入すると、
ほぼ確実にミスはなくなる。
今日は、こういうのを軽視しちゃいけないなと改めて思い知ったのでした。
英語っていうか、テストの心構えみたいな話になってしまった。
参考になるといいな。
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