2016年6月3日金曜日
英検がどんどん変身中
英検が、どんどん改革されてる。
高校生的に大きいのは、2級にもライティング問題が追加されることだと思うけど、
合否判定についても大きく変わる。
たとえば2級なら、なんと、1次試験では
『リーディング・リスニング・ライティングが全て同じ割合の配点になる』ことになった。
詳しくはこのページで説明されている。
2016年度からの新しい合否判定方法について
つまり、何十問もあるリーディング問題の点数と、
ライティングのたった1問を書くだけの点数とが、同じ扱いになるということだ。
こうなると、ライティングの練習を頑張らない意味が分からない、という感じになってくる。
ただ、新しいライティング問題が始まるのは今月の試験からなので、
まだまだ予想問題が少なすぎる。
というわけで、塾では、オリジナル問題を作って、
それを生徒の子に渡して、練習してもらえるようにしている。
最近、試験が近づいてきたので、添削しまくっている感じだ。
トレーニング量がモノを言うので、自信をもてるまでどんどん練習してほしいなと思う。
それと、英検の協会から、こんなレポートも発表された。
(PDFファイルが開きます)
「実用英語技能検定 目標級あり」の生徒の英語力平均は、文部科学省の掲げる英語力目標に到達。
簡単にいうと、
「卒業までに目指したい級」を持っている子と、そうでない子とでは、
目指したい級を持っている子の方が、英語のスコアが良かった、というレポートだ。
まあ、「そりゃそうだろうなー」という感想をみんな抱くと思うけど、
実際にデータで示されると、
目標を設定しているかどうかで、こんなに明確に差がでるのかっていうのはちょっとビックリする。
塾では、「絶対に2級までは早めにとろう、余裕がある人は準1級以降にチャレンジをスタートしよう」って言うようにしている。
やっぱり、合格(うか)れば嬉しいし、落ちれば悔しい。
英検が1つのモチベーションになってくれているので、
このまま塾のみんなも、自分の目標を作った上で、どんどんチャレンジしていってほしいな。
~おまけ~
いつもお菓子の差し入れ、改めてありがとうございます!!!
みんなで美味しくいただきました!