2023年3月24日金曜日

ライティングが楽しすぎる


久々に、ライティングの教材を作った。 


たいていの高校生にとって、"自由英作文"系のライティングは、
  • 英検の前に、仕方なく書くやつ
  • 入試の二次試験で出題されるから、仕方なく書くやつ
…みたいな位置づけのことが多いような気がする。




なので、人によってライティングに対する熱量がけっこう違ってくる。

「英検まであと1週間、毎日書くんで添削お願いします!」みたいな子もいれば、

「自分は自由英作文は あんま関係ないんで…」という場合もある。

以前は4技能クラスで「全員このお題でライティング書いてきてね」とかやっていたんだけど、今は、人によってライティング熱が高い時期も別々なので、「書いてきた人は全員どんどん見るよー」方式に切り替えている。





個人的には、自分で自由なことを書けるライティングは大好きだったりする。

学校の授業で英文を読むときも、普通は「文章の意味が分かれば良いや」かもしれないけど、ライティングをやっている人は一味違う。

「え、この表現めっちゃかっこええやん」とか、

「あれ、この熟語って、こんな変形バージョンあったんや」とか、

「次に自分で書くときに使えるネタ探し」モードで英文を読むから、表面的には簡単に見える英文でも、ものすごくタメになることが多い。





have a good effect だけじゃなく have a positive effect とも書ける方が良いし、

worsen 以外にも exacerbate とか deteriorate とか、言い換える表現をいろいろ知っている方がかっこいい。



…といっても、ライティングの楽しさに目覚めるのには きっかけが必要で、

多くの場合、英検を受けると決めて、ライティング問題を実際に書き始めてから、その楽しさ(&大変さ)に気づくことになる。

今年もライティングの楽しさを味わってもらえると良いな…

2023年3月23日木曜日

卒塾した先輩からのメッセージ


毎年 新1年生に合わせてチラシを書いているんだけど、その時に、「卒塾した先輩からのメッセージ」も掲載させてもらっている。


ただ、どうしてもスペース的に全部は入らないので、以前に書いてもらったメッセージは載せられなくなったりして、悔しかったりもする。


せっかくなので、今回はそのうち3つをここで紹介させてもらおう。(※名前の部分を消すなど、一部編集してあります。)


 

◆Hさん。

本当に行動派で、塾に遊びに来てくれたときにはアフリカ旅行の武勇伝も話してくれた。高校時代にやりたかった分野で勉強(というか研究)を続けていて、強い信念を感じる卒業生の一人です。


元々、別の大手の塾に通っていたけど、受け身だけの授業は嫌だなと思って、超英塾に変えました。本当にアットホームで、積極的に勉強しやすい空間です!!
他のみんなのやる気がすごく伝わってきて、自分もやらないといけない、負けてられないと思えます♢
ただ書いたり聞いたりする授業ではなくて、聞いたり話したりしながら学べて、英語が好きになるよ!!
超英塾は楽しくて、本気で学べる塾です :)





◆Mくん。

優しい性格で、高校時代は勉強はもちろん、部活も学校行事も全力で取り組んでいたMくん(文化祭では劇に出てたねー)。就職してこの春には関東へと旅立つ。また関西に帰省したときに、社会人として一回り大きくなったMくんと話すのを楽しみにしてます!

2023年3月17日金曜日

こっちもスゴイ。

 

ChatGPTの衝撃については以前の記事で書いたけど、今回はGoogle Ngram Viewerを紹介してみよう。



例えば「知識を得る」と英語で表現したいとき、

「あれ… getで良いのかな… 他にもgainとかacquireとかも使えそうだけど…」と悩んだとする。

そんなときは、Google Ngram Viewerを使えば:


get knowledgeよりもgain knowledgeの方が使われる頻度が高い」とグラフが瞬時に教えてくれる。



「あれ、でもknowledgeじゃなくてmoneyなら?」

2023年3月1日水曜日

早稲田大学の合格発表

 

2月25日は国公立大学の前期試験だったんだけど、

実はその少し前に、

飛行機で1人東京へと向かい、早稲田大学を受けてきた泉陽高校の子がいた。



私立大学に関しては、今年の塾生のみんなの合格発表はほぼ一通り終わっていて、

"関関同立"と呼ばれる「関大・関学・同志社・立命館」も全て合格が出て「良かったなー」と思っていたところ、

あとは今日、早稲田大学の合格発表を残すのみとなっていた。



その子から、スマホにメッセージが届いた。

「ついに来たか…」と思いつつ画面を見ると、文字列ではなく、写真が1枚送られてきたという通知。



「これは… どっちなんだ…」




見るしかない…



あーー…



ポチ。








合格ーーーーーーーーーー!



合格だった。

「良かったぁ…」 

ひとまず電話して、喜びを噛みしめた。



2020年度入試からこれまで、泉陽高校から現役で早稲田大学に合格した記録はないようなので、

受験すると決めたときも相当なプレッシャーがあったんじゃないかと思う。



英語についても、塾に入ったときからバリバリできた というよりも、

入塾後にめちゃくちゃ頑張って力を伸ばしていってくれた。

政経も「需要・供給曲線」から教えたし、国語だって基本的な語彙から覚えなおしていた。

その努力が報われたんだから、今日はとても嬉しいと思う。本当におめでとう。



東京で新しい世界に触れて、成長した姿を見せてくれるのが今から楽しみだ。

せっかく伸ばした英語力は、大学でさらに磨きをかけてな!