2024年2月3日土曜日

Hello, "英語ライティング添削先生"!

  

おなじみ ChatGPT を使って、

自分だけのオリジナルのアプリみたいなものを作成できるようになっている。



これを使って、ライティングの添削ソフトを作ってみた。

名付けて、「英語ライティング添削先生」。




まずこちらは、わざとミスを何個も入れている、手書きの英作文。






これを、画像のまま「添削先生」に渡すと、さっそくアドバイスがどんどん始まる。




1文ずつ取り上げて、「ミスを教えてくれる → 修正版を見せてくれる → より高度な表現を使ったバージョンも作ってくれる」ようにしてみた。




さらに、「この単語を使って英文を書く練習がしたいから、練習問題を出して」のように、追加トレーニングも簡単にお願いできる。




自分の答案について質問してみても、即座に答えてくれる。




こういう「日本語を英語になおす」問題の添削サービスを作ろうと思ったら、

昔だったら、人間が問題をあらかじめ作っておいて、

さらに答案例を何パターンも用意しておいて、

それと照らし合わせて「正解!」とか「sが抜けてるよ!」とか表示して…と、

1問作るだけでも膨大な手間がかかっていただろう。

(まして自由英作文の添削なんて、人間がやるしかなかった。)

それが、問題作成からアドバイスまで、一瞬でできてしまう時代になってしまった。




すごいのは、この「添削先生」、プログラミングは全くのゼロで作れてしまったところ。

「こういうアプリにしたいんだけど」

「答案の良い点も必ず指摘するようにして」

など、すべて会話するかのように入力することで完成してしまった。

(実際には英語で指示を出して作成したんだけど、日本語でも同様に作れる。)





もちろん、完璧ではない。

"bussy" とか "alowed" といったスペリングのミスは勝手に修正されてしまっているし、

文法的に間違った説明をしてきたりもする。

だけど、即座に自分の英作文にアドバイスがもらえるだけでも、助かる場面はたくさんあるはず。




今日は、ChatGPTのアカウントをもっていない生徒の子でも、

同様の添削をすぐに受けられるようにできないかなと思って、ちょっと勉強していた。




以前は、プログラミングの勉強で分からない箇所は、

頑張って検索する

得意な友人に尋ねる

のが基本だったんだけど、今はそれすらChatGPTが力になってくれる。

表示されたエラーを貼り付けて尋ねるだけで、「ここをこうして、ああして…」とすぐに解決。

なんだこれは… まさに未来に生きている、という感じ。



相変わらず、授業では、AIに一瞬で例文を作ってもらったり、

話をイメージしやすくするために画像を生成してもらったりしている。

高校生のみんなが社会に出る頃には、今よりもはるかにAIが身近になっているはず。

どんどん自分自身でも使いこなせるように成長してほしいなと思う。



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多くの差し入れをいただいています。

お菓子からスープまで、お心遣い、本当にありがとうございます!!

生徒の子たちで(Jeffも!)美味しくいただいています!