2015年6月8日月曜日
TEAPという英語試験。
アマゾンから届いた。
TEAP(ティープ)っていうのは、
TOEFLとはまた別の英語試験で、これも4技能(R・L・S・W)を全て計測するテストだ。
TOEFLはアメリカのETSっていうところが作ってるんだけど、
こっちのTEAPは、英検の協会と、上智大学が共同で開発したものだ。
今まで公式問題集がなかった(何といっても、試験が始まったのが去年!)ので、
これが初の公式ブックということになる。
今のところは、関東圏の大学で入試に使えるところが増えているけど、
関西では、関大とか関学がTEAP等を活用するって発表しているぐらいだ。
とはいえ、たぶん将来的には(センター試験が廃止される頃)、
入試の英語スコアは、TOEFLとか、このTEAPとか、
いわゆる「4技能型」の英語テストを事前に受けて、
その点数を大学に提出する感じになるんじゃないかなと思う。
「TOEFLだけ」とか、「TEAPだけ」とかじゃなくて、
いくつか英語テストがあって、そのなかで自分に合ったテストを高2とか高3のあいだに受けて、
一番良いスコアを入試で使う、というイメージじゃないかな。
このTEAP、まだ大阪では会場が1か所しかない(近畿圏だとスコアを使える大学がまだ多くないからだと思う)けど、
これから拡充されていくだろう。
あと数年したら、僕の授業の中身も完全に変わる(というか新しいことを追加することになる)だろうな・・・
生徒のみんなはもちろんだけど、
英語の先生にとっても、とにかく激変の時代になっている。
そんな中で、生徒のみんなにクリアに道を示してあげられるように、
自分自身もしっかりこういう英語テストをマスターしておきたいと思う。
というか、このTEAPなんかは、
「学校の英語科の先生は、1回無料で全員受験できる」とかの措置を国がとってもいいぐらいだと思う。
じゃないと、質問されたときに、生徒のみんなにアドバイスできないだろう。
現状は、意識の高い先生たちは自腹でこのTEAPとかTOEFLとかを受けているんだと思う。
まあ、僕も当然 自腹なんだけど、TOEFLがいま円安のせいで3万円弱するので、
TEAPの15,000円が安くすら感じられる・・・それでも英検とかに比べると高いよね。
ともかく、僕も、7月に受験することにした。
超英塾の、夏期プログラムの前日なんやけど・・・
そんなこと言ってたら、いつまでも「ベストな日程」なんて来ないから、とにかく受けてこよう。
タフに頑張ろう。よし。