2014年10月22日水曜日

「ここ、覚えるマークねー」


みんなのテストも終わって、

前回のクラスから、またどんどん先に進み始めた。

文法だけじゃなくて、

高2以降の基礎になる、単語&長文の練習にも時間がとれるようになった。







ところで、毎回、クラスの冒頭でCheckup Quiz(確認テスト)をやってるんだけど、

今回から少し形式を変えて、

accumulativeなテストにすることにした。

accumulativeはイコール「累積的な」という意味。

たとえばその日のテストに、2〜3回前のクラスで覚えた内容が出たりするってことだ。

こうすれば、ちょこちょこでも昔やった内容を定期的に復習できるから、

記憶が残りやすくなるはずだ。

学校のテスト前に、

「あーこれ昔やったなあ、ちょっともう覚えてないけど...」みたいなことも少なくなるだろう。








このホワイトボードは、僕が書いたものじゃなくて、

昨日のCheckup Quizの前に生徒の子が何度もペンで書いて練習した跡だ。


interfere(妨げる)とかsymptoms(症状)とか、

だんだん覚える単語も難しくなってきてる。

こうやってクラスの前にしっかり復習してくれるのはすごく嬉しい。









クラスでは、「ここ、覚えるマークねー」と僕が言うことが結構ある。

覚えるマーク、って言われたら、

これは問答無用で音読しまくって、口をついて自然に出てくるぐらいに覚えてほしい表現が出てきた合図だ。

僕は最近「九九のように」ってたとえるのが好きだ。

たとえば、「さんく?」って言われたら自動で「にじゅうしち」だよね。

「はっく?」

「しちじゅうに」だ。

これぐらいのつもりで、

反射で出てくるようにしてほしい文章が毎回出てくる。

簡単な表現ばかりじゃないんだけど


(たとえば昨日のテストで出てきたのは、Sometimes taking medicine to reduce symptoms is not always the best solutionっていう表現だった)、

みんなしっかり覚えてきてくれるのでとても頼もしい。

このSometimes〜 の文は、どちらかっていうと将来Writingとか英作文の問題を解くときに活用できる表現だけど、

昨日のクラスで出てきた

As far as I know, (私の知る限りでは、)

なんかは、Writingだけじゃなくて、Speakingでも使える場面がくるはずだ。

こういう表現は、無意識にポンッと言える・書けるようになってほしいなと思って、

大変なのは承知の上で、心を鬼にして「覚えるマーク」にしている。






昨日から、新しい生徒の子も正式に超英塾メンバーの一員として頑張ってくれている。

もう入学から半年が過ぎて、みんなの高校生活も1/6が終わった。

残り5/6が、さらにスペシャルなものになりますように...。