昨日は高校入試の話をマジメに書いたので、今日は全然違うことを書いてみようかな。
TOEFLのスピーキング・セクションを、本格的に練習できるアプリを紹介しよう。
まだTOEFLは・・・って人も、
「こんな感じのテストなんやー」と体験できるので、オススメだ。
その名も iBTimer 。なんと、無料アプリだ。
TOEFLのスピーキングって、
全部で6問あるんだけど、全て、
「答える前の準備時間○秒、実際に話す回答時間○秒」っていう構成になっている。
で、これが、1人で練習するときはみんな苦労してるんじゃないかと思う。
というのも・・・
タイマーのセットが、いちいち面倒くさいのだ。
このアプリは、その全てを解決してくれる(!)。
アプリを開くと、まずこの画面が登場する。
練習したい人は、左上の「Question」をタップしよう。
すると、問題がたくさん出てくる。(全6問って言ったうちの、1問目にあたる問題です。)
自分で選んでもいいし、それか左上の「Random」をタップすると、自動で問題を選んでくれる。
選び終わったら「Done」をタップ。
そしたら、ちょっと見えにくいけど「Read」っていう文字があるから、それをタップ。
問題を読み上げてくれる。
本番のTOEFLでも、画面に表示された文を読み上げる声がヘッドフォンから聞こえてくるから、
このアプリの練習は、より本番に近いといえる。
ここからがすごいところ。
下の「Start」を押すと、
Please prepare your answer after the beep. (ビープ音の後、答えを準備して。)
という、本番と同じセリフが聞こえてきて、その直後、ピーっと音が鳴る。
ここでボーっとしていてはいけない。
その直後、Prepare(準備時間)の方のタイマーが減り始める。
上の写真でいえば、この「8」っていうのが、さらに0までカウントダウンしていく。
で、これが0になると・・・自動的に、
Please begin speaking after the beep. (ビープ音の後、話しはじめてね。)
という声、そしてまた、「ピー」。
今度は右の「Speaking」欄の時間が減っていく。
で、一生懸命 話して、ワンセットがおしまい。
わずらわしさ、ゼロ。
しかも、本番と、全く同じタイミングで練習できる。
かなりのすぐれものアプリだ。
しかも・・・ これだけじゃない。
実は、このアプリ、話している間に、自分の答えを録音してくれている(!)のだ。
画面の上部のセンターにある「Record」というのをタップして、
下に一覧になっているファイルを選んでタップすると、
実際に自分の声を聞くことができる。
ちなみにこの画面はJeffのiPhoneの画面だ。
楽しすぎて、10分強の間に5回もプレイしているのがバレて恥ずかしい。
さらに! (宣伝マンみたいになってきた)
このタイマー、最初は
準備時間15秒 & 回答時間45秒
とセットされているけど、
自分で変えられるのだ。
だから、他の「準備30秒 & 回答60秒」みたいなパターンの練習にも、
便利なタイマーとして使うことができる。
というわけで、かなりのお役立ちアプリだと思う。
少なくともiPhoneからは利用できるはずだ。
iBTimer (アイビータイマー、と読めばいいはず)。
オススメ。