2015年9月22日火曜日

冷や汗が出た経験


ものすごく前にブログにも書いたけど、

大学生の頃、北京大学の学生との交流プログラムに参加したことがある。

そのとき、僕とペアだった女の子がものすごく頭が良かった。

一緒に資料を作っていたんだけど、そのときになかなか質のいいリサーチができなくて悪戦苦闘していたら、

その子に「こんなこともできないの?」みたいな目で見られた時の、あの冷や汗が出てくるような感覚は今でも忘れない。

今は、あの子にものすごく感謝している。

あの時は半ば打ちのめされたけど、その子のおかげで、帰国してから英語もさらに頑張れたし、色んなスキルを伸ばすことができた。そうする以外に、その子を見返す方法がなかったからだ。

打ちのめされたその瞬間は力も湧き出てこないぐらいになるけど、

その後、段々と回復してきたときに、「よし、やるか」と立ち上がるのがとにかく大切だと思う。

その子は、プレゼンテーションの前日、一睡もせずに資料を最後まで書き直して、そしてセリフの練習を発表の1秒前までブツブツとしていた。こんだけ根性があれば、そりゃすごい力もつくわ、とその時に思ったのを覚えている。

そのまま一睡もしていない状態にも関わらず、夜の打ち上げで一番踊り狂っていたのもその子だった。

強すぎる...。 僕のモットー「Enjoy! You live once!」を、ある意味しっかりと体現している子だった気がする。元気かなー...急に思い出したので書いてみた。今なら勝てるかなあ、と時々思い出す。