楽天が、「英語に関する調査」っていうのを発表してくれた。
それによると、
20~60代の日本人の約70パーセントが、「英語は苦手」と思っているらしい。
逆に、「得意」だと思っている人が、約9パーセントしかいない!
たしかに日本人の英語は批判されることが多いけど、
ちょっと自分に厳しすぎるような気がする。
もうひとつショッキングなのは、
英語の勉強が「嫌い」と思っている人が、全体の約44パーセントもいることだ。
英語が嫌いなんて・・・ 聞くだけで、悲しすぎる。
そういえば、いまの高2メンバーが1年生だったとき、
まだ4月だったと思うけど、冗談っぽく「英語イヤやー」とか、「英語きらい」とか言ってるのを聞いて、
そのときだけは、「ごめん、その口グセだけは、ヤバいからやめよう」とお願いしたことがあった。
個人的には、英語っていう教科は、好きになればなるほど、上達すると思う。
超英塾のモットーの1つ "LOVE ENGLISH!" にも、そういう気持ちを込めている。
英語で話せたらいいよね、英語で映画とか観られたらいいよね、
そういう気持ちは、たとえ受験勉強として英語を「やらなあかん」としても、
できるだけ忘れないようにしてくれたら、すごく嬉しい。
自分で、自分に対して何度も「英語イヤ」ってインプットしても、良いこと無い気がする。
おかげで、高2メンバーでそういう口グセを言う子はいなくなった。
「せんせー、昔は英語キライやったけど、英語好きになってきたわ。」って言ってもらえるのは、すごく幸せなことだ。
「まー好きにはなったけど、あとはこの気持ちと同じぐらい成績も上げんとな!」には笑ったけど、一度「英語やるぞーー」とスイッチが入ったら、そこからのレベルアップは速いはずだ。
ちなみに、上の調査で英語が「苦手」と答えた人たちに、
「もし英語をペラペラと話せたら何をしたいか?」を尋ねたら、
「海外旅行をしたい」という人が一番多かったみたいだ。
実際に自分も、海外では、英語に何度も助けられた。
何となく、英語が苦手だと、海外に行く気力が減るっていうか、尻込みしてしまう気持ちは分かるような気がする。
「旅行で英語使ってみたいなー」という人が多いのに、
実際の高校生のカリキュラムだと、そういう「実践サバイバル英語!」みたいなのは全然教えないっていうのも、考えてみたら面白い話だ。
塾の先生なんだから、こんなことばっかり言っていたらダメだけど、それでも、
「長文ができないとしても、海外旅行の英語だったら、経験を積めば余裕でできるようになるから、 たとえニガテでも、英語をキライにだけはならないでくれー!」と思ったりもする。
まあ、「長文」も「旅行」も、両方の英語ができるのがベストなのは間違いないから、
塾生のみんなは、カタイ英語も、カジュアルな英語もどんどんやっていこう。よし。
ビックリした調査だったので、紹介してみました。
出典はこのページです。
PS
大量のハッピーターンを差し入れにいただきました!
写真がヘタで分かりにくいけど、今まで生きてきたなかで最大の量のハッピーターンを見られました。
他にも、写真を撮る前に生徒のみんなの胃袋に収まったお菓子を含めて(笑)、
差し入れをいただいています。
みんなでおいしくいただきました。 いつもお気遣いありがとうございます!