2014年9月28日日曜日

TOEFLのスピーキング練習にぴったりのアプリ。




昨日は高校入試の話をマジメに書いたので、今日は全然違うことを書いてみようかな。

TOEFLのスピーキング・セクションを、本格的に練習できるアプリを紹介しよう。

まだTOEFLは・・・って人も、

「こんな感じのテストなんやー」と体験できるので、オススメだ。








その名も iBTimer 。なんと、無料アプリだ。




TOEFLのスピーキングって、

全部で6問あるんだけど、全て、

「答える前の準備時間○秒、実際に話す回答時間○秒」っていう構成になっている。

で、これが、1人で練習するときはみんな苦労してるんじゃないかと思う。







というのも・・・

タイマーのセットが、いちいち面倒くさいのだ。

このアプリは、その全てを解決してくれる(!)。





アプリを開くと、まずこの画面が登場する。





練習したい人は、左上の「Question」をタップしよう。






すると、問題がたくさん出てくる。(全6問って言ったうちの、1問目にあたる問題です。)

自分で選んでもいいし、それか左上の「Random」をタップすると、自動で問題を選んでくれる。

選び終わったら「Done」をタップ。






そしたら、ちょっと見えにくいけど「Read」っていう文字があるから、それをタップ。

問題を読み上げてくれる。

本番のTOEFLでも、画面に表示された文を読み上げる声がヘッドフォンから聞こえてくるから、

このアプリの練習は、より本番に近いといえる。





ここからがすごいところ。

下の「Start」を押すと、

Please prepare your answer after the beep. (ビープ音の後、答えを準備して。)

という、本番と同じセリフが聞こえてきて、その直後、ピーっと音が鳴る。

ここでボーっとしていてはいけない。

その直後、Prepare(準備時間)の方のタイマーが減り始める。

上の写真でいえば、この「8」っていうのが、さらに0までカウントダウンしていく。







で、これが0になると・・・自動的に、

Please begin speaking after the beep. (ビープ音の後、話しはじめてね。)

という声、そしてまた、「ピー」。

今度は右の「Speaking」欄の時間が減っていく。


で、一生懸命 話して、ワンセットがおしまい。




わずらわしさ、ゼロ。

しかも、本番と、全く同じタイミングで練習できる。




かなりのすぐれものアプリだ。



しかも・・・ これだけじゃない。






実は、このアプリ、話している間に、自分の答えを録音してくれている(!)のだ。



画面の上部のセンターにある「Record」というのをタップして、





下に一覧になっているファイルを選んでタップすると、




実際に自分の声を聞くことができる。

ちなみにこの画面はJeffのiPhoneの画面だ。

楽しすぎて、10分強の間に5回もプレイしているのがバレて恥ずかしい。










さらに! (宣伝マンみたいになってきた)

このタイマー、最初は

準備時間15秒 & 回答時間45秒 

とセットされているけど、

自分で変えられるのだ。

だから、他の「準備30秒 & 回答60秒」みたいなパターンの練習にも、

便利なタイマーとして使うことができる。





というわけで、かなりのお役立ちアプリだと思う。

少なくともiPhoneからは利用できるはずだ。

iBTimer (アイビータイマー、と読めばいいはず)。

オススメ。






2014年9月27日土曜日

大阪府公立高校入試の、英語問題の改革について。


(5/27追記)
新傾向のリスニング問題に対応した、実戦問題集を作ってみました。
興味のある方は こちらの紹介ページ もご覧ください。

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すごく真面目なタイトルにしてしまった・・・が、

とにかく、大阪府が、高校入試の英語問題に大改革を起こそうとしている。

サンプル問題を見たけど、これは凄まじかった。

「TOEFLへの橋渡し」という感じの、かなり気合いの入った問題になっている。

・・・と、それを見てみる前に、まずニュースを確認しておこう。



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大阪府教委「難易度別入試」導入へ 国数英を3段階で   
国際社会で通用する「使える英語」の習得を目指している大阪府教委が平成29年度の府立高入試で予定している英語入試改革に合わせ、英語、国語、数学の主要3教科で難易度別に3種類に分けた入試問題を導入する方針であることが26日、分かった。 
・・・・・・ 
この日の記者会見で中原徹教育長が明らかにした。 府教委は、受験生に英語力の習得への意識を高めてもらうことを目的に、現在の中1が受験する29年度の英語入試から国際関係学科がある高校などで、設問が全て英語の問題を採用する方針だ。ただ、問題が難化すれば全ての生徒に対応できないとして、難易度を3段階に分けた入試問題を用意。国語と数学も同様に3レベルの問題をそろえ、学校が選べるようにする。 
 ・・・・・・
英語ではリスニングの配点割合を現在の5分の1程度から3分の1程度に高め、ライティングと合わせて総得点の半分を超えるように変更。「読む・書く・聞く」の3技能がほぼ均等になるようにした。 また、英検やTOEFL(トーフル)などの外部検定の入試への反映方法も示された。英検では準1級、TOEFLでは60点を取得していれば入試で満点に換算される。中原教育長は「入試が変わらなければ学校が変わらない。入試は生徒に一番分かりやすいメッセージだ」としている。 
(ソース: msn産経ニュースwest  ※下線部は引用者による)
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というわけで、まず大前提として、全ての公立高校がこの難しい問題を採用するわけではない。

とはいえ、少なくとも三国丘なんかはSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されているから、

2017年度の入試からは、この最難関の問題を使って入試が行われることになると思う。













「設問が全て英語」というだけで話題性もありそうだけど、

まあ、設問が英語というのは見た目がすごそうになるだけで、慣れれば大したことはないので、

注目すべきは、問題の中身がどう変わるか、だろう。

その詳細は、 大阪府立高等学校の英語学力検査問題改革について というこのページに詳しく書いてある。






まず驚くのが、

「聞く・書く」力をより試す問題に(50%以上を占める)

という項目。

今までの入試って、「読み」がメイン、「聞く」「書く」がまあオマケ程度に少しついてくる、

という感じだったよね。これ、別に高校入試だけじゃなくて、大学入試も同じだ。

でも、大阪府はこれをガラリと変えてきた。

なんと、「聞く」が33%、「書く」が20% もある。

(※追記※
実際のサンプル問題と配点を見たら、ちょっと発表されてるこの数字は誤解を招く表現かも? という疑問があるので、教育委員会さんに確認しました。

「指摘を受けて、それをもとにまたディスカッションする」とのご回答だったので、もしかすると配点などについては細かな変更がなされるかもしれません。








しかも、あとで紹介するように、この「聞く」と「書く」をミックスした問題(これはかなり骨が折れると思う)まである。

これなんか、TOEFLそっくりの問題だ(あとで紹介する)。

こうなると、もう、今までのように、「入試の前にリスニングの練習をちょこっとしておけば何とかなる」レベルではなくなる。

ライティングも、きちんとライティングの構成(ストラクチャー)を勉強して、

何回も書く練習をした子じゃないと、到底 太刀打ちできなくなるだろう。





こういう風に、テストの問題が変わることで、普段の勉強の中身もそれに合わせて変わることを

「ウォッシュバック効果」というんだけど、

まさにこれからの中学生の英語学習には、このウォッシュバック効果が最大限に発生するんだと思う。

一言でいえば、耳と手をもっと使う勉強に変わる。僕はとてもいいことだと思う。






じゃあ、「読み」は軽視されるかというと、そうでもなくて、

より高度な「読む」力を求める

ということも発表されている。

「読む」力というと、端的には「深く読む力」と「速く読む力」のかけ算ともいえる。

超英塾でも、授業中にWPMという話をよくする。

Words Per Minute、つまり1分間に読める英語の単語数のことだ。

大阪府の入試では、去年の問題ではだいたい35WPMだったらしいのだが、

これが96WPMにまで増えるらしい。つまり、約2.7倍の速さで読まないと追いつかなくなるわけだ。





まあ、たいてい英語の試験っていうのは年々単語数は増えていくものなんだけど、

ちょっとこの増え方は尋常じゃないね。タイマーを必ず手元において、かなり練習しないといけないだろう。












まとめると、中学生のうちから、「読み」「聞き」「書き」の3技能を本気で鍛えないといけない、ということになる。

まあ、もともと大阪府は、英検やTOEFLで一定の点数がとれていれば、入試の英語の点数を換算するっていうプランを出している(今年の1月にこのブログでも紹介)。




最終的にはやはり「話す」まで含めて4技能の試験が理想だけど、

今回の改革は、そこに至る通過点だ、という感じかもしれない。










で、その問題なんだけど、これが最初に書いたように、TOEFLなどの試験をかなり意識している感じだ。




衝撃的なやつからいこう。

別にこれ、読まなくてもOK。

ただ、「けっこう長めの文章だなあ」というのだけ分かると思う。


これが、リスニング問題のスクリプトだ。

リーディングじゃないよ。リスニング問題。この分量を、耳だけで聞くことになる。

でも、衝撃なのは、そこじゃない。

この問題では、

KenとMaryが、インターネットについて議論してるんだけど、

それを聞き終わったあとの、設問がこれだ。




Question: 
What does Mary think about the internet? Explain her opinion and reasons in English. You have five minutes to write. Now begin.


これ、選択肢を選ぶ、普通のリスニングの問題じゃない。

耳で対話を聞いたあとに、その登場人物の意見を、理由とともに英語で説明するっていう問題だ。

しかも・・・たった5分。  

これはかなりハードだ。練習しまくらないと無理だろう。

まず、文章で答えるんだから、きちんとリスニングができていないと、何を書いていいかすらわからない。

次に、聞き取れたとして、それを伝わりやすいストラクチャーへと構成して書かないといけない。

もちろん、そのときに単語や文法の基礎があるのは大前提だ。

しかも、問題文は、対話が放送された後に流れる。

つまり、リスニング中は、Maryだけじゃなくて、Kenの意見にも耳を傾けないといけない。

そして何より、5分。5分で書き終えないといけない。




ちょっと、笑ってしまった。っていうぐらい、すごい。だけど、これができるようになったら、

本当に強いだろうね。何度も何度も練習すべきだろう。

勉強する方も、教える方も、こういう問題は楽しい。

ということは、もう文法とか単語とか、そういうのはかなり早い段階で習得し終えて、

むしろこういう実戦的な問題に対応する練習を何か月もやらないといけないことになる。

普通の学校の進度に合わせて勉強してたら絶望的な気はする。

絶対にその他のサポートは必要になるだろう。




ちなみに、この問題は、リスニングが始まる前に、

このテーマに関連した文章を1分間で読む時間がある。

その文章がこれだ。



って・・・これ、中学生が1分では絶対に読み切れない。

ワードでカウントしてみたら、180語あった。

180WPM・・・ そう考えると、これは、

読み切ることを期待しているというより、1分で文章をザッと見渡して、

テーマの概要をつかみとるスキルを要求しているのかもしれない。

いわゆるスキミング(skimming)というスキルだけど、

こういうのも多分、今の学校教育では教えていないだろう。

いいなあ、中学生のうちからそんな勉強ができるなんて・・・楽しそう・・・。







で、この問題なんか、ほぼTOEFLの弟分?っていうぐらい、形式が似ている。

TOEFLでも、たとえばWriting問題で、

まず文章を3分で読む
 ➡それに関するレクチャーを聞く
  ➡その教授の意見を、文章と対応させながら説明する

という問題がある。大体語数は、150~225語、解答時間は20分。

・・・まあ、TOEFLですら20分あるのを、大阪府は5分。っていう時間制限は物凄いと思うけど。



他にも、Speaking問題でも、

45秒ぐらいで文章を読む
 ➡それに関する対話を聞く
  ➡その中身を60秒で話す

っていうセクションがある。



まあ、大阪府の問題は、この2つのハイブリッドな感じだ。

将来、高校生でTOEFLを受けるときの橋渡しにしようという意図なんじゃないかな。

僕はこの方針には賛成だ。











ほかにも、たとえばリーディング問題で


傍線部の文章と同じような意味をもった文を選ばせる問題がある。

これはパラフレーズ(Paraphrasing)というスキルの練習になる、

もちろんTOEFLでもほぼ必ず出題される問題形式だ。





単語に下線を引いて、これに近い意味の単語を選ばせる問題なんかも、

TOEFLに当然出てくる。

ちなみにこの問題は、中学生にutterという単語の知識を求めているというよりも(そうなのかもしれないけど)、

文脈、コンテクストから単語の意味を推測させたいんだと思う。











・・・と、このように、今回の大阪府の英語問題の改革は、

高校生になったときのTOEFL受験や、

大学生になったときの海外進学・留学への橋渡しをしようとする

かなり意欲的なプロジェクトだと思う。

広い視野から英語問題の改革に着手しているこの姿勢は、僕は支持したい。








・・・それにしても、このままだと、学校の先生も、塾の先生も、

少なくとも上位校を目指す子に対しては、

英語の教え方をだいぶ改革していくことになるね。

超英塾は高校生のみんな向けの塾だけど、僕も何かしようかな・・・。

こんなエキサイティングな土地で英語の先生っていう仕事をできていることが嬉しい。






➡次の関連記事

大阪府公立高校入試の英語改革 【その2】 ~リスニング問題~











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※関連記事へのアクセスが多いので、

これ以外の記事についても、こちらページにまとめました。

→大阪府公立高校入試の英語改革






2014年9月21日日曜日

泉陽高校の文化祭2014


泉陽高校の文化祭に行ってきた。




まずは...

とにかくダンス部が、かっこよかった。

boysって名前なんだけど、

男子も女子も一緒に踊るスタイルだ。

三国丘の塾の子も観にきてたので、一緒に鑑賞。


時間が40分以上あって、

始まる前は「こんなに長い時間大丈夫なん?」と思っていたが、

一瞬で終わってしまった。



超英塾の子も踊っていた。

塾でも、授業前に練習してた(!)動き、

ちゃんとできてたねー

それを見られただけでも感動してしまった。





これ僕が高校生だったら絶対入りたいと思うだろうな、ってぐらい、かっこよかった。

Amazing stageだった。







他にも、

クラスの劇を見たり、


(照明とかまで本格的でびっくり。

  たくさん笑った。)








音楽部の合唱とか、




野外ステージとか、



クラスの出し物まで、





全部が楽しませてくれた。

高校に行くと、本当にパワーが充電されるから不思議だ。




...ん?


職員室前のホワイトボードで発見。

TOEFLチャレンジ... なんか素敵なことやってくれてるぞ。

思わずチェックだ。






★★★

そして、

今度は堺市役所前。

部員の生徒の子が教えてくれたので、

三国丘の吹奏楽部の演奏を聴きにきた。



吹奏楽って、聴いてるだけでカラダ中の細胞が活性化する感じがする。

ルパンとか、馴染みやすい曲も演奏してくれたので、すごく楽しかった。

上手だったなー。

ソロがあったり、

動きをつけて演奏してくれたり。

みんなエンターテイナーやなあと感心してしまった。

お客さんも結構来ていた。保護者の人も多そう。


こっちも、すぐに時間が過ぎ去っていった。








文化祭に、吹奏楽に、

まさに文化・芸術の秋、って感じの週末だなぁ...

素敵すぎる。

みんな、ありがとう。






2014年9月19日金曜日

「Broaden your horizon!」と、明日は泉陽の文化祭。


今日は、ちゃんと世界の出来事についても話す時間をとってあげられた。


スコットランドの独立運動の話、

ISIS(アイシス、いわゆるイスラム国)の話、

エボラの話。

あとはウクライナ...については時間切れ。








僕は普段のニュースは英語で仕入れるようにしてるんだけど、

もう開くたびに、いま挙げたどれかの話題だ。

いわゆる「耳タコ」状態。






だけどみんなが普段接してる日本語のニュースとかテレビではそうでもないだろうから、

どこかでこのニュースの話はしてあげなきゃな、とずっと思っていた。





 



みんなしっかり聞いてくれるし、

疑問とか意見もバンバン言ってくれるから

心強いなーと改めて実感した。







こういう知識とか関心って、

即効薬ではないけど、

次第にジワジワ効いてきて、

成績にも、視野の広さにもつながっていくから面白いなと思う。




それにしても、今日は一日中スコットランドの開票にソワソワさせられた。

明日の新聞やニュースには必ず出てくるだろう。みんながそれを目にしたとき、まずは「あ、あの話だ」って興味をもってくれるといいな。







そして...明日はいよいよ、泉陽の文化祭だ。

楽しむときは、目一杯、楽しめーー!!


2014年9月17日水曜日

今の英語じゃ足りない?


突然だけど、

「携帯は使うべきでないと彼は言う。」

って、英語にできるだろうか。








He says that we shouldn't use cell phones.

まあ、これでテストなら正解になると思うんだけど、

例えばこの「says」って、ちょっとさみしい。







ここで、

「言う、っていうか、

主張する、って感じだから、

他にもargueとかassertとかcontendとかclaimとかstateとかもあるけど、

どれ使おうかな?」

っていうのと、

「減点されないように、sayにしとこう」

っていうのは、どちらがいいんだろう。






今の入試とか学校のテストなら、

たぶん後者の方が点数をとることになるんだろう。

assertを、間違えてasertと書いた子は減点されて、

逆に安全策でsayの子はセーフで切り抜ける。

本当はもっと豊かな表現がたくさんあるのに。








後ろの「we shouldn't use cell phones」だって、

他にも

「no one should be allowed to use cell phonesとかの方がかっこいいかな」

と思っても、

「まあでも変な文法ミスしてたらやばいし、やっぱもとのままでいいか」

という子がいるかもしれない。







基本的に、今の入試とかの採点は、

減点法だ。

スペルのミスとか、文法のミスとかで、

ガンガン点数が引かれていく。

僕も、学生のときはこの文化で育ってきた。

「変なチャレンジはするな。減点されなければ勝ちだ。」

って。








でも、この流れも、

少なくとも上位層の子たちでは、あと数年で変わるだろう。

国が本気でTOEFL等のテストを導入するんだったら、

そんな減点を避けた英作文(というか、英語のエッセイ)では太刀打ちできなくなるはずだ。

300語ぐらいの文章を英語で書いたとき、

何文かごとに「says...    says...」って出てくるエッセイは、

たとえ文法的にミスがなかったとしても、

文章のクオリティとしてはかなり下がると言わないといけないよね。

多少の文法やスペルミスで勝敗が決まるというルールではなくて、

もっと文章の構成(structure)とか

表現の多様さとかで評価される、

そういうルール・チェンジが起きる日が必ず来るだろう。











ま、今のところは、みんなまだ古いルールで戦わざるをえないから、

僕も授業では「もっと安全な表現で書こうよ!」とか言っちゃうだろうけど、

そのうちこの指導では足りなくなるだろうなと思っている。







★ただし、

スペルミスはダサいし、

文法ミスも、文章に対する信頼を格段に落とすから、

無い方がいいに決まってる。

このブログ見たからって、

生徒のみんなが「スペルミスぐらい、いいじゃん」とか

「文法なんてテキトーでいいでしょ」とか言ってきたら、

僕はぶっ飛ぶだろう。

そんなこと言う子はいないと思うけど...(汗)

ダメ、ぜったい。








いま、超英塾の高1のみんなは、

文法も語彙も確実に得意になっていってくれてる。

このペース、このペースだ。

どんどんみんなが進化していけるようにしたい。




2014年9月14日日曜日

太鼓の音。


「ふとん太鼓」が!


今日は朝から太鼓の音も聞こえてきて、

気分が盛り上がる一日になりそうだ。





(追加。)




(追加2。)


今日はどこに行っても、心地良い、お囃子の音が聞こえてくる。


紙コップの自販機。



金曜の授業は、体育祭の後なのに、みんな全集合してくれた。

偉いなー。本当に感謝だ。

みんな、かっこいいなと思う。








そういえば、この前、紙コップの自動販売機で、これを発見した。


紙コップのリアルゴールド(withカルピス)...

といえば、僕の中で、高校の味だ。

自販機が体育館の横に設置してあって、

放課後、応援団の先輩におごってもらって、みんなで飲む紙コップジュースは最高に美味しかった。










ちなみに僕が入っていた応援団は、

卒業直後のOBには、

恐ろしい伝統が待っていた。

野球部の試合が終わった夏休み、

OB(大学1年生&浪人生)で

現役の高1〜高3の後輩を全員連れて、

地元のパスタ屋さんでパスタやピザをを全部おごり、

ボウリングもおごり、

さらにカラオケに連れて行ってそれも全部おごる、

しかもなぜか応援団つながり(?)でチアリーダーたちの分まで全て自分たちがおごるという、

過酷な伝統だ。

現役生のときはひたすらおごってもらえてただラッキーなだけだから、

正確には、その恐ろしさに気づくのは卒業してから後なのだが...。

(大学に入って、まずしたことは、夏までにバイトをして、同期と分担でお金を貯めまくることだった。)

今となってはいい思い出だ。

毎年このイベントを心から楽しみにしていた。









そういえば、三国丘の体育祭で、紙コップの自動販売機を見かけなかった気がする。

今どき置いてないのかな...

缶で飲むよりなぜか美味しいと思うんやけどな。

もしかしたらどこかに設置されてるのかもしれない。







三国丘の体育祭に行ったり、

今度は泉陽の文化祭があったりで、

何か高校時代を思い出すモードに入ってしまったので、ちょっと書いてみた。



2014年9月12日金曜日

三国丘高校の体育祭2014




三国丘の体育祭に来た。



やっぱり体育祭に来ると元気が出るっていうか、

楽しい気分になってくるから不思議だね。








この、うちわ兼プログラム。

これナイスアイデアだね、だいぶ助けられた。


ワラ半紙じゃないんだなー。








快晴。



こういうのも体育祭らしくていいね。

頑張って作ったんだろうなあ。


普通、4色っていったらグリーンが入ってくると思うんだけど、

三国丘はブラックだ。黒団...かっこいい。




でも黒団負けてる...午後、頑張ってほしい。





本当、絵に描いたように美しい日だ。

良かったね。

高校の時は、体育祭なんて毎年やってくるものだと思っていたけど、

大人になってから来てみると、いかにスペシャルなイベントだったか分かる。

生徒のみんなも楽しそうだった。

こういう体育祭みたいに学校みんなで楽しむイベントは、

日本の学校の独特な文化だし、こればっかりは、自分も日本の学校で経験できて良かったなーと思う。

午後も楽しみ尽くしてほしいな。

2014年9月11日木曜日

体育祭、文化祭、祭り。

三国丘は体育祭、泉陽は文化祭の準備で、

みんな楽しそうだ。



一生のうちであと3回しか経験できないイベントだから、

目一杯、味わってほしいなと思う。




僕も高校生のとき、

文化祭の準備で学校に夜中まで居座って、みんなでココイチの出前をとってカレーを体育館で食べたり、

体育祭のテーマソングの練習で熱唱したりしていたのを思い出す。






もちろん、それと並行して英語も頑張ってくれている。

かっこいいよね、そういうの。








町に出ると、さすが大阪、

だんじり祭りとか、ふとん太鼓の準備で盛り上がっている。

ぼんぼりが道を幻想的に照らしていているのを見ると、つい足が止まる。






1年のうちでもかなりスペシャルな時期なんだなと実感する。

みんなが最高の時間を過ごしてくれるといいなと思う。