2015年12月5日土曜日

「想像してみてください」と、今後。



泉陽はもうスタート済みだけど、三国丘も今日から定期テストだ(土曜日が1日目というレアケース)。

昨日も、高2のみんなが一生懸命 自習をしていた。

ところで、塾では、高2からは定期テスト対策みたいなことは一切やらない。

もっと先の、入試等をみすえた、実践的な問題演習ばかりやっていくことになる。

だから、この時期に塾に来るのはしんどいはずだ。定期テストと全然関係ないCheckup Quiz(確認テスト)も待っている。

でも、

「テスト勉強やばいから今日は塾休もうかと思ったわー」と笑いながら、それでもみんなちゃんと来てくれる。

本当にありがたいことだなーと思う。







昨日の授業ではまた、ちょっとセンター試験の話をした。

高2のみんなは、目を閉じて、「1年後の今日」をちょっと想像してみよう。

「今日、みんなは、センター試験本番まで、あと43日だ。」

急に教室がシーンとなる。や、やばい。シビアすぎたか・・・

「でも、みんなはいま高2だから。現実に戻ってこよっか。みんなの場合、センターまであと407日あるから。」

"ふー。よかった。"

「まあ、高1の子たちはあと770日ぐらいあるんやけどね。」

”ええなーーーー。ずるいわーー” の声。 いや、ズルくはないから。(笑)









今年の年末は、1泊で冬合宿もやることにした。
ただし、授業なし。自習メインの、集中力強化 合宿っていう感じだ。

勉強だろうが何だろうが、楽しんでやってほしいっていうのが自分のポリシーだけど、

「楽しい」って思えるまでにはいくつかステップがある(たとえば、机の前に1時間座るだけで苦痛っていう子の場合、テストとか授業そのものが、内容がどうこうとか言う以前の問題で、ツライだろう)。

どんどん進化して、みんな「大変やけどレベルが上がっていくのは楽しいわー」というところに行き着いてほしいなと思う。







昨日は、保護者の方からおにぎりの差し入れまでいただいてしまった。

本当にありがたいです。いつもありがとうございます!












P.S.

自分のTOEFLの結果も返ってきた。
「先生、明日頑張ってなー」とか、「TOEFLのテストどうやった?」とか、
生徒の子たちにも声をかけてもらえて嬉しかったのだが、
満点は逃してしまった。うう、カッコ悪い・・・。
(詳しくは こっちの記事 に書きました。)

今後の方針を決めないといけないが、
TOEFLで満点をとるために、TOEFLの勉強だけをしていても、ちょっとアウトな気がしてきた。
120点マックスを目指すんじゃなくて、150点ぐらいを目指してやらないと、結局は本番の運に左右されてしまうんじゃないだろうか。

というわけで、来年は、いったんIELTS(アイエルツと読みます)という試験も取り入れてみる予定だ。
TOEFLがアメリカ版の英語テストの代表選手だとすると、IELTSはイギリス版。
この試験で満点をとると、TOEFLの満点よりも上のランクに位置付けられることが多いので、
IELTSでさらに力を伸ばして、その力をTOEFLにもブーメランのようにぶつけていこうかなと思っている。

ちょっと生徒の子でIELTSを受けるっていう子はしばらく出てこないかもしれないが、
これも立派な「4技能」型の英語テストなので、何らかの形で、
塾の『4技能クラス』等でも生徒のみんなに自分の経験を還元していきたい。
前にも書いたけど、「コーチ」として教えるだけじゃなくて、
自分自身も「現役選手」として英語力をアップさせていく実践(戦)派でありたいなーと思っているので、このTOEFLとIELTSも別プロジェクトとしてやっていきます(&たまに近況報告します)。




というわけで、来年度に向けてやることもたくさんあるし、しっかりやっていこう。Enjoy! You live once! だ。よし。