2016年5月1日日曜日

someの意味



もう11時。

GW中の、日曜の夜中だっていうのに、

高3の子たちが今も教室で勉強している。エライなぁ...

自習スペースを作った甲斐があった。

こっちはもうただただ応援するばかりだ。







あ、あともう一個、きょう小説を読んでたら、

こんなのが出てきた。


"Don't tell me I'm supposed to go to some party!"

"Parties. Three of them tonight."




下線はこっちで足しました。

日本語にすると、

「何かのpartyに私が行くことになってるなんて言わないでよね!」

「partiesです。今夜だけで3件あります。」

っていう感じなんだけど、

1人目がpartyって単数で言ってるのを、

2人目が「いや、1つどころじゃないんですよ」って感じで、partiesと言い直している。

こういうやり取りって、日本語だとあまり出てこないから面白い。





あと、塾だと早い時期に教えるけど、

some partyっていうように、someの後ろだけど、partyは単数形っていうのにも注目だ。

たいていはsomeは「いくつかの」って訳すように習ってる子が多くて、

実際それでなんとかなるケースがけっこうあるんだけど、

この文ではそうはいかない。

someは「いくつかの」って意味ではないし、

だからその後ろに単数形のpartyとかmanとか来ても全然問題なしだ。

英語おもしろいなーとこういう時に思う。