2022年1月6日木曜日

JANUARY

 

2022年。

今日も受験生メンバーが朝から自習していて、2・1年生も冬休みの宿題等をやりに来ていた。



1月は中旬に共通テスト(今でもついつい『センターまであと○日』とか言っちゃうんだけど、今年で2回目の『共通テスト』)があって、その後は私立大学、そして2月25日~が国公立大学の前期入試だ。

例年、この時期は飛ぶように過ぎ去って、すぐに春がやってくる。

というか、塾を開いた頃に通ってくれていた子たちは今や社会人として頑張っているし、「この時期は」どころか、年単位でピューッと時間が進んでいっている…。



保護者の方々、生徒の子たち、そして卒業生メンバーからたくさんの差し入れをいただいています。撮り切れていないものもありますが、みんなでいただいています。ありがとうございます!

ちなみに、1枚目の写真の「どん兵衛」1ダース(!)は、Amazonのギフト設定で、差出人が不明なまま届き、「え、誰から??」と生徒の子と悩むことに。宛先もあってるし、宛名も「Jeff様」になっているから、たぶん知らない人からじゃない…けど、誰から届いたか分からないままだとお礼も言えないし…

というわけで、Amazonに問合せまでするという騒動(?)になったんだけど、卒業生の子からのプレゼントということがLINEのメッセージで判明。この前まで高校生だった子が、いつの間にか大学卒業も間近で、現役生のみんなのためにAmazonから どん兵衛1ダースを送ってくれるようになっているなんて、とにかく嬉しい。本当にありがとね。















2021年10月26日火曜日

OCTOBER


今や、高校生の9割以上がスマホでインターネットにアクセスしている。(内閣府『青少年のインターネット利用環境実態調査』

Jeffが大学生だった頃、キャンパス近くのカフェで友達にiPhoneを見せてもらったときの衝撃は忘れられない。それが、今や小学生だってスマホを持ち歩く時代になってしまった。



そういえば、高校生の頃、音楽はMDに入れて聴いていた。ときどき今の高校生のみんなにMDの話をすると、みんな「何それ?」というキョトンとした顔をしている。

こんなやつだ。

(写真はWikipediaより)


当時、「カセットテープはもう使われなくなって、今後はMD一択の時代だなー」と思っていたのが、iPodが登場し、そして今は音楽はスマホで聞く時代になった。「ポータブルMDプレーヤー」を買う必要もなくて、ただスマホさえあれば、音楽は当たり前のように聞くことができる。


以前は、計算は電卓、写真撮影はカメラ、文書作成はワープロ…と目的ごとに機器を購入していたのが、今や「パソコン」とか「スマホ」という汎用的なデバイスでほぼ全てがカバーされるようになった。

年賀状を印刷するのに「プリントゴッコ」という商品があったというのも、これを読んでくださっている保護者のみなさんならきっと「懐かしい~!」と言っていただけると思うんだけど、高校生のみんなにとっては「え、プリンタで印刷すればええやん」という感じだろう。




書き出すと止まらない…。とにかく、多種多様なものが気づけば置き換わってしまった。




不確実性(uncertainty)というのが、今の時代のキーワードの1つだとずっと思っている。世の中は変化していくし、いま「安泰だ」と思っているものが、10年後にもその座を保っているとは限らない。

でも、だからといって「じゃあ今何を勉強していても無駄ですね」というのは違う気がする。むしろ、何が役立つか分からないから、ひょっとすると「え、こんなスキルが役に立つの?!」という時代がやってくるかもしれない。



最近、数学の話をよく書いているけど、これだって、英語の先生なのに数学が役立つ日が来るとはほとんど思っていなかった。

でも、テクノロジーが進化して、ライティングの採点もコンピュータで行うような時代になると、その仕組みを理解しようと思ったら必然的に数学が登場する。英語表現のミスを検知するのには統計的な手法が使われているし、2つのエッセイが内容的にどれぐらい似ているかを計算するためにはベクトル表現、コサイン類似度、対数…などなど、数学嫌いの人にとっては見るだけで「あー無理!」と言いたくなるようなものが登場する。

ぶっちゃけ学生の頃には「数学はまあ入試では必要だけど、実際には四則演算ができれば十分なのでは」とか思っていた気がするけど、それが思わぬところでいま役に立っている。「高校生の頃の自分、微分とか積分とか頑張ってくれてありがとう」という気持ちもあれば、「大学生の頃の自分、なんでもっと統計ちゃんと勉強しなかったんだよ」という気持ちもある。(ノート持ち込み可の定期試験をギリギリ『可』で乗り切った。)



要は、「これさえやっておけば大丈夫!」と頼れるものが無くなったんだけど、その結果「常に何か新しいことを学ぶ、試す」というのが大切になってきているんじゃないかなと感じる。

Jeffは英語を教えているわけだけど、これから高校生のみんなが生きていくとき、英語そのものが役立つ場面もあれば(たとえば英語能力を評価されて就職が決まるとか)、「英語を使って」新しい知識が増えたり、コミュニケーションがとれたり、っていう道具(tool)としての側面も強いんじゃないかなと思っている。

BBCのニュースで世界のことを知る、YouTubeで英語の動画を見て勉強する、等々、せっかく英語を勉強したみんなには、高校を卒業してからも英語を「使い」こなしていってほしい。(もちろん、英語だって自動翻訳の技術がどんどん進展していって、英語スキルの位置づけは変わっていくだろうけど。)



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お菓子の差し入れを沢山いただいています。

写真を撮れていないものも多くあります。(即座にみんなで食べてしまいました…すみません!)

いつもお気遣いありがとうございます!!








2021年8月24日火曜日

AUGUST

 

ずっと英語ライティングの自動添削に興味があって、以前にも自然言語処理(NLP)の勉強をしているという記事を書いたけど、その続き。

自然言語というのは、要は自分たち人間が普段使っている言語のことで、日本語も英語も自然言語。これをコンピュータに処理してもらうのがNLP技術なんだけど、この勉強を始めると必然的に数学や機械学習(→WikipediaではAIの一種であるとみなされていると説明している)の知識が必要になってくる。

それで、生徒の子からすると「なんでこの人は数学とかの勉強ばっかりしているんだ」ということになるんだけど、気づけば机の上にはそれ関連の本が積まれている。



高校生のとき自分はいわゆる"文系"だったので、数3の知識がない。これがものすごくネックになってくる。自分が高校生の頃は、数3に「行列」という分野が含まれていて(今は違う)、理系の教室にいくと、黒板にこんな数字の並びが書かれていたりした。


当時は「なんじゃこれ」としか思っていなかったが、今となっては「理系だった人いいなー」という状態だ。

NLPの勉強過程で通らざるをえないのが、偏微分、ベクトル、行列、確率…といった範囲。正直、微分といっても「接線の傾きでしょ」とか「xの2乗を微分したら2xだよね」ぐらいの知識の人間にとって、急に「ここでx1, x2をそれぞれ偏微分すれば…」とか言われても、「いやいや、偏微分って何だよ。たしか大学で数学の授業とって、偏微分とか言ってたけど、教授がテンション高い人だったってことしか覚えてないぞ」という反応しかできず、何度も挫折しかけた。

それでも何とか独学で勉強して(インターネットがある時代に生まれて幸運だ)、やっと「ラグランジュの未定乗数法」とかいう、名前を見ただけで本を閉じたくなるような技法も理解できるようになった。(偉そうに書いてるけど、卒業生で大学1年生の工学部の子の数学ノートを見せてもらったら、だいぶ序盤に登場していたので、理系の人にとってはたぶん初歩的な知識なのかもしれない。でも自分にとってはともかく快挙だ。)


何がすごいって、たとえば f(x,y) = xy みたいな手動で書くのは難しいグラフも、GeoGebraといったウェブサイトでは一瞬で表示してくれる。このグラフはこんな形状。


ちなみに「ラグランジュの未定乗数法」は、たとえばx+y=4みたいな制約があるときに、このf(x,y) = xy がとりうる最大値は何でしょう? みたいな問題を解くのに使える。(もちろん、この問題なら y=4-x を xy に代入すればすぐ答えは出るんだけど…。)

この「ラグランジュの~」では、λ っていう記号が出てくるんだけど、最初はこの文字の読み方すら分からなくて(ちなみにラムダ)、もうその時点でパワーが削がれる。「aとかkとかでいいじゃん、なんでλなんだよ…」という気持ち。たぶんラグランジュ(Lagrange)の頭文字エルのギリシア文字ってことなんだけど(ラグランジュは人名)。


興味のない人には全然おもしろくない話で恐縮なんだけど、もう少しだけ書いてみる。

2021年6月26日土曜日

JUNE


大学時代、友達2人とルームシェアをしていた。3人それぞれの部屋があって、それとは別にリビングルーム。

「1人抜けたらどうするの?」とか、「引っ越そうとなったとき、家電とかはどうする」とか、今から考えると懸念点がたくさんあるんだけど、当時はそんなことあまり気にせず、「楽しそうだからそうしよう」で決まったような気がする。

先日、そのうちの1人であるKと一緒に、堺東の"かに道楽"に行ってきた(初めて)。



コロナのパンデミックが発生する前は毎年、友達とサミットというのをやっていて、日本のどこかに集合して1泊していた(2017が伊東→18が伊勢→19が伊予)。最後にKと会ったのは19年春の伊予サミットだったから、かに道楽での再会は2年ぶり。

Kと出会ったのは、ええと… 記憶が曖昧なんだけど、たしかオンライン英会話の会社のアルバイトだった気がする。当時のKはいわゆる"ロン毛"で(肩に届くぐらい長かったんじゃないかな)、塾のアルバイトで中学生に社会科を教えていたときに「こんな教室の中にいても本当の社会のことは分からないから、外の世界に出ていけ」みたいなことを言い放ったという伝説の持ち主。

そんなKも今は短髪で、しっかり社会人をやっている。現在は企業再生に携わっていて、企業の内部の人たちとのコミュニケーションが鍵を握る役割だけにKにはピッタリの仕事なんだろうと思うけど、やはりコロナで苦戦している様子だった。でも、コロナが収まってくれば再びKの強みを活かして上手くやっていくんだろうな。

雨が降るなか傘も差さずに颯爽と登場して、「これ生徒のみなさんに!」とお菓子を渡してくれた。みんな大喜びで食べてくれたよ、ありがとね。



 


その他、保護者の方・卒業生の子たちからもお菓子の差し入れをいただいています。いつもありがとうございます!

前回の記事の「歯の話」読んだよって言われることが結構あるんだけど、その後、何とか歯医者通いも継続中。ついに今度、親知らずを抜くときがやってきた。左側の親知らず上下を一気に抜いたときは何とかなったけど、今回の右下はどうなるか… やはり念のため大量に痛み止めを出しておいてもらおう。

とにかく伝えたいのは、歯はちゃんと磨いた方が良い。「知ってるよ!」と総ツッコミだろうけど、改めて痛感している…。


三国丘高校の文化祭、泉陽高校の体育祭も終わって、定期テストも乗り切れば夏休みが待っている。今年もコロナで夏合宿の実施は難しそうだけど、良い夏にしていきたい。



2021年5月15日土曜日

TOOTHACHE


いつも真面目な話ばかり書いているので、たまには全然関係ない話も書いてみようかな。



というわけで、最近、歯医者に通いはじめた。正直、虫歯があるのは薄々分かっていたんだけど、歯医者に行くのは恐怖で、ずっと見て見ぬフリをしてきた。



『こりゃダメですね、全部抜きましょう』とか言われたらどうしよう…

『なんでこんなになるまで放っておいたんですか?大人でしょう?』と叱られたらどうしよう…

そしてもちろん、『どれだけ痛いんだ… 久しぶりすぎて想像もつかないぞ…』



高校生のときに通っていた歯医者で、根の治療(?)が物凄く痛かった思い出があるので、考えれば考えるほど、恐怖は増幅していく… が。それを超える痛みが遂にやってきてしまった。

思えば、数年前の年末、右上の銀色のかぶせ物(?)がとれた後、放置していても「あれ、何とかなるぞこれ」と放置していた自分。

さらにその後、今度は左上の方も外れ、それでも再び「あれあれ、やっぱり何とかなるやん、ラッキー」と日々過ぎていった自分…

そんな自分でも、今回の痛み(ちなみに右下!新しいエリアが開発されてしまった)は尋常ではなかった。食べ物を噛んだときに、体ごと飛び跳ねるような痛み。危うく、商店街のやよい軒で大声を出すところだった。

すぐに店を出てから歯医者に電話をして、(嫌なことはすぐに終わらせたい性質なので)すぐ数時間後に診てもらえるよう予約を入れた。




…このペースで書いていたら凄まじく長文になってしまうそうなので、結論から書くと、まず右下の痛みに関してはやはり「神経」が痛みの原因ということらしい。なのでまずはその治療と、その横の親知らずも抜きましょうかね、ということになった。

そう。「まずは」だ… これから長い道のりが続く気がする。

心配していた治療中の痛みもそこまでではなかった。麻酔のおかげなんだけど。

「あの、とにかく痛いのが苦手なので、バンバン麻酔しちゃってください」と告げたおかげかもしれない。

すぐに「それ痛いですか?」と聞くので、カルテに「痛いのが嫌い」とか書かれていると思う。(全然関係ないけど、もう社会人になった後、人間ドックで注射針で採血するとき、『いててて』とか言ってあまりに辛そうな顔をしていたからなのか、『よく頑張りましたね』と缶コーヒーを看護師さんからもらったことがある。)

教室で生徒の子に、「麻酔注射でも我慢できない痛みだったらどうしよう、なんか調べたら全身麻酔して治療してくれる歯医者もあるみたいなんだけど、ここに行くしかないかな…」とか話して笑われたけど、ともかく当面は何とかなりそうで少し安心だ。



つまり、言いたいことは、歯はちゃんと磨いた方が良い。これだ。

今回のことがあってから、急に電動歯ブラシを買い、寝る前にしっかり磨いている。

まあ、ちょっと気合を入れるのが遅かったんだけど… 

でも  It's never too late. (遅すぎるということはない) なはずなので、これからはちゃんとメンテナンスしていきたい。


(おまけ)

数年前、Kickstarterというクラウドファンディングのサイトで、口に装着するだけで10秒で歯磨きが終わるという装置を開発しますというのを見つけて、速攻で申し込んだ(1.5万円ぐらい)。結局このプロジェクトは上手くいかなくて何も届かず(これも生徒の子はよく笑っていた。『で、いつ届くんすか?!』)、残念だったんだけど、商品アイデア自体は非常に魅力的だった。このリンク先サイトの上の方の動画だけでも見てみると楽しいと思う。




2021年4月3日土曜日

APRIL

 

いよいよ、週明けから2021年度版の新しい時間割でクラスがスタート。新1年生の体験会も全て完了し(興味があるけど体験会に参加できなかった人は、お試しで授業に参加してもらえるのでLINE等でメッセージをください)、ついに新年度が始まる。

気づけば桜も満開だし、毎年この「受験が完了→新年度の準備」という時期は「あれ、いつの間に冬が終わった?もう春?」という生活をしているけど、自分にはそれぐらい慌ただしい方が合っているような気がする。

慌ただしいといえば、「年に一度は海外に行きたい」と決めていて、2017年の春はロンドン、2018年の秋にはアメリカを旅したんだけど、2019年は一度も海外に出ず、2020年(つまり去年)は新型コロナウイルスの影響で「海外旅行」という選択肢自体が頭の中から消えていた。今年もどうなるか、ちょっと怪しい。早くまた他の国も旅したいな… 次はオーストラリアに行きたい。イタリアも巡りたい、ローマやヴェネツィアは必須。インドも久々に訪れてみたい(タージマハル、ガンジス川をこの目で見られなかったことが心残りだ)し、またアメリカに飛んで今度はブロードウェイのミュージカルも味わいたい。

…と、こんな話を書くつもりじゃなかったんだけど、ついつい色々書いてしまった。ともかく、新年度がスタート。今年度も Enjoy! You live once! の気持ちでどんどん進んでいきたい。


卒業するメンバー、保護者の方々から、多くの差し入れをいただいています。
教室が、お菓子・カップ麺(そして大量の水!)に囲まれ、幸せな雰囲気が醸し出されています。ありがとうございます!










2021年3月18日木曜日

MARCH

 

大学入試が終わって、たくさんの子たちが挨拶に来てくれた。たいてい入試の直前は「頑張れー!」という掛け声で送り出して、ゆっくり話をする暇がないことが多いので、改めて顔を見せにきてくれるのはとても嬉しい。そして、この学年のメンバーの授業ももうないんだなーと思うとやっぱり少し寂しい…。でも、同窓会みたいな集まりをしたりもするし(去年はコロナのせいで開催できなかったけど)、また話をしに来てくれるのが楽しみだ。


そして、もうすぐ新年度がスタートしようとしている。今日は高校入試の合格発表日で、来週からは塾でも体験会をやっていくシーズン(既に申し込んでくれた人もいて嬉しい)。この前まで「共通テストまであと〇日!」と言っていたのに、もう春! 信じられないぐらいに早い。新1年生のみんなとの授業も楽しみだし、新2・3年生はもちろん去年以上に成長できる時間を過ごせるようにしていきたい。


保護者の皆様、卒業生の子たちからたくさんの差し入れをいただきました。写真に撮り切れていないものもあります。お心遣い、本当にありがたいです。
(大学生の子たちが持ってきてくれたお菓子は、たぶんバイト代から後輩のために買ってくれたものだと思う。ありがとうね。)