2015年12月29日火曜日

2015年


2015年も、激動の1年だった。


教室が新しくなった。


高1だったみんなが、高2になった。
(当たり前だけど、なんかものすごく感慨深い。このメンバーが、数ヶ月後には高3になっているなんて!考えるだけで変な感じだ。)


そして、新高1のみんなが入ってきてくれた。
(来年、このみんなにも後輩ができる!)


『英語4技能クラス』がスタートした。


OSS(One-day Study Session)もけっこうやった気がするし、


夏合宿、そして冬合宿まで開催することができた。


(既になつかしい・・・)


本も3冊作ることができた(リスニングの本1冊、TEAPの本2冊)。








こう書くと、「またかよ」って思われるかもしれないけど、それでも、

この1年、こういうことができたのも、

生徒のみんな、そして保護者の皆様のおかげです。

特に、保護者の方々には、かわいいお子さんを預けていただいて、本当に感謝の気持ちで一杯です。

心から、いつもありがとうございます。









ほんの数年前、堺東に、自分のことを知っている人はいなかった。

それが今は、三国丘高校にも、泉陽高校にも、生徒の子たちがいる。

塾に来て、一緒に英語をパワーアップして、

そして真面目な話も、笑いすぎて涙が出るような くだらない話もしてくれる。

ありがたいことだなーと、年末になって、改めてしみじみ感じる。

不思議なのは、たとえば高1のみんななんて、実は出会ってから9ヶ月しか経っていないのに、

あたかも数年前から知っているぐらいに感じることだ。

高2のみんなは、あと1年強で卒業していくのか・・・と思うと寂しくて仕方ないが、

それは宿命なので、とにかくあと1年でさらに力をつけてもらえるようにサポートしていこうと思う。








来年、みんなにとって良い年になりますように。

心配事がある生徒の子がいたら、その心配の種が消えますように。

「もっと英語がんばるぞー」と燃えている生徒の子が、どんどんレベルアップできますように。

自分の力が、みんなのために上手く使われますように。

そして、生徒の子たちと自分自身とが、さらにグッと成長できますように。






もしかすると、年内ラストの記事です。(気まぐれで、追加で書くかもしれないけど・・・。)

2015年も、非常にお世話になりました。

2016年も、どうぞよろしくお願いいたします!










2015年12月27日日曜日

来年度からの英検で見える、「英語」業界の動き。


前にも書いたけど、次の1月の英検は、


高1で2級を受けたり、高2で準1級を受けたり、


けっこうハードなレベルにチャレンジするぞっていう子が複数いる。


今回の冬合宿でも、英検を受ける組の子たちは、過去問と頑張って戦っていた。







それで、その英検も、来年度から、リニューアルされることが決まっている


来年『度』なので、2016年の4月以降の話だ。


今の、そして将来入ってくる塾生のみんなにも影響のある話なので、少し紹介してみよう。


これを知っておくことで、世の中の英語業界の流行もけっこう分かるので、知っていて損は無いと思う。




冬合宿2015 その5


冬合宿2015、終了!

総計の勉強時間は12時間以上。みっちり頑張ってくれた。

今回は、みんなの持久力が1ポイントでも多く上がってくれていれば最高だ。

ラストに、冬休みの過ごし方の話一緒にをして、解散。


冬に合宿というのは初の試みだったけど、みんなのおかげでメリハリのついた合宿にすることができた。

預けてくださった保護者の方々にも、心から感謝です。


12時間、って聞くと果てしない感じがするけど、

やってみれば、やれる。っていうことを、自分の身体で実感してもらえたと思う。

このエネルギーで、これからもどんどんパワーアップしていこう。

改めて、協力してくれた保護者の皆さん、そして生徒のみんなに感謝だ。

ありがとうございました。




よし!



冬合宿2015 その4


始まりました。



2015年12月26日土曜日

冬合宿2015 その3


冬合宿1日目、公式プログラムはひとまず無事に終了しました。

純粋な勉強時間だけ合計しても、9時間を超えました。みんな、えらい!

お風呂に入って、

追加で頑張る組、小休止組、それぞれの夜を過ごします。

明日も朝からもうひと頑張り。よし。


冬合宿2015 その2


差し入れの買い出し中...



冬合宿2015


みんな、朝から頑張り中。






おかしのカンパもこんなに!(この写真より、もっといただきました。)

ありがとうございます!






今回のコンセプトは「持久力アップ!」なので、朝から80分単位で、ひたすら自習を繰り返す。

かなり大変だと思うけど、持久力がつくと、その分、普段の勉強が楽に感じられるようになるので、

しっかり力を蓄えて帰ってほしいなと思う。







オマケ

休み時間は卓球で身体を動かすこともできる。

(昼休みは、自分が一番はしゃいでしまった・・・。)





午後から夕飯までが、一番しんどい(80分×4コマ)けど、

みんな、しっかりやってくれている。頼もしいなー。





2015年12月24日木曜日

いろいろ


年明けに、大学時代の友達と久々に会うことになった。

男なんだけど、結婚したときに、

「なんでいつも、結婚したら、女性の方が男性の名字に合わせるんだ?変じゃない?」と言って、

自分の方の姓を奥さんの苗字へと変えたり、

3歳の子どもを英語メインで育てたりしている。

ちなみに、奥さんも日本人だ。





メインが英語って... 

じゃあ、家ではセサミストリートばっかり見てるんだろうか...

ピタゴラスイッチとか見ないんだろうか...

学校はやっぱりインターナショナルスクールに通わせるんだろうか...

なんか聞きたいことが多すぎる。

こういう個性的な友達と久々に会うと、自分の世界もグッと広がる感じがする。

家族で大阪に遊びに来るらしいから、その3歳の子にも会えるだろう。

楽しみだなあ。また報告します。






今週末は冬合宿だけど、その前にクリスマスだ。

ユニバに行くと言ってた子たちもいた(ちなみに、USJじゃなくてユニバって呼ぶのは、たぶん大阪周辺だけな気がする)。

「先生、晴れるように祈っててなー」と言ってたけど、

数日前までの天気予報に反して、大阪は本当に晴れた。良かったねー。

ハードな冬合宿前に、クリスマスを楽しんできてくれればいいなと思う。





よし。






2015年12月23日水曜日

次は冬合宿&新テスト&英検


昨日の高2の授業を経て、今度は、週末に冬合宿だ。


夏合宿は去年からやっているけど、冬合宿は初の試み。


「先生、冬も合宿やろー」と言ってくれる生徒の子がいるっていうのが本当にありがたい。


部活とかで、残念ながら参加できない子もいるけど、


せっかく年末の大事な時間を使って来てくれるみんなは、この機会を活用しまくってほしいなと思う。








それと今日は、大学入試の新テストの話題で、ニュースがにぎわっている感じだ。


ちなみに、いつも思うんだけど、


「文科省から〇〇が発表されました」とかってニュース自体はどんどん流れてくるけど、


その発表された「もともとの情報源」っていうか、出典のページまで書いてくれてるニュース記事は、ほとんどない。


今回ニュースで発表されている問題例とかは、


この文科省のページ に飛んで、「別紙3」というファイルで見ることができます。











それで、国語と数学はかなり改革されている感じだ。


「公平に採点できるのか」といった運用面の問題が多分たくさん指摘されるんだと思うけど、


問題の中身としては、個人的には面白いと感じた。


英語については、今までとあまり変わらない発表内容だったけど、


こちらこそ、運用面が最大の焦点だろう。


スピーキングテストを対面形式で全員に行えるのか?


っていうのは誰でも思いつく論点だし、


どこまで、TOEFLやTEAP、英検といった外部試験と連携させていくのか?


というのもそろそろハッキリさせてほしいなと思う。


ちなみに、


上で紹介した資料には、英語のページで

「CEFRレベルA1~B1を想定」

と書かれているけど、このCEFRは、セファールと読んで、

言語の習得レベルを表したランキングのようなものだ。

超英塾の壁にも、こんな風に、


CEFRを使って英語テストの一覧を貼って紹介している。




この表から言えば、「CEFRレベルA1~B1」ってことは、

だいたい英検2級か、それより簡単めぐらいのレベルを想定している、と考えるとイメージがわきやすいだろう。(英検3・4・5級は、いずれもCEFRではA1ぐらい。)

英検2級が、「高校卒業程度」っていう目安の難易度なので、「CEFRレベルA1~B1」は、適切といえば適切なレベル設定だ。












英検といえば、来月の英検では、高2の生徒の子たち数人が準1級にチャレンジしてくれる。

準1級といえば、大学在学中レベルぐらいだから、

これは、さすがに一筋縄ではいかない。

昨日も、「こんな点数で合格できるのか私ー」って叫んでる子がいたけど、

それでも全力でぶつかってほしいなと思う。

「絶対に受かる級」じゃなくて、「チャレンジしがいのある級」だからこそ、

「もっと上のレベルにいきたいー」とヤル気も上がるんじゃないかなと思う。

高1で2級にチャレンジする子も、何人もいる。

秋に受けた英検より、格段に難易度が高くなるけど、楽しんで全力で倒しにいってほしいな。

ちなみに、そのさらに次の、来年6月からの英検からは、

2級にもライティング問題が加わったり(、それに応じて準1級のライティング問題も難しくなるはず)と、また状況が変わってくるけど、

身につけるべき英語力自体はそんなに変わらないので、とにかく今と同じく、みんなにどんどん英語を得意になっていってもらいたいなと思う。よし。










2015年12月21日月曜日

英語学習について(マジメ編)



たまには(?)、英語の先生らしく、真面目なことも書いてみよう。





突然だけど、次の問題を解いてみてください。


A 「わたしのけしゴム、見ませんでしたか。」
B 「あ、つくえの下に(   )よ。」  

(1) おちています 

(2) おちていません 
(3) おちます 
(4) おちません




これは、1が答えだ。


まあ、文脈的に2・4がアウトなのはいいとして、


もし外国人の友だちから「なんで3はダメなの?」と聞かれたら、正確に答えられるだろうか?


ちょっと自信がない。


日本語の先生を目指しているとかじゃない限り、ほとんどの日本人が、「なんとなく分かる」とか、「普通に考えて1しか入らない」とかっていう答えだと思う。









ちなみに上の問題は、日本語能力検定(JLPT)といって、

日本語を学ぶ外国人がたくさん受けているテストの出題例だ。

日本人にとっては「なんとなく」という感覚で解ける問題が、外国人にとっては「どうして?理屈は?」と思ってしまう問題だったりする。








こういう、「理屈を言葉で説明できなくても、なぜか今までの経験上、どうすればいいか分かってしまう」ような知識のことを、手続き的知識と呼ぶ。

この「手続き的知識」を説明するためによく紹介される例は、自転車の乗り方だ。

自転車に乗るときに、いちいち「右のペダルを踏み込んで、つづいて滑らかに左のペダルへと体重を移して・・・」なんて考えない。

小さい頃はなぜか乗れず、しかし練習を繰り返すうちに(何度も転んで・・・)、

なぜか急に、ふと、「あれ、乗れてる!」という状態に達する

でも、まだ乗れない友達に「どうやって?」と聞かれても、上手く説明できない。

「乗れるから乗れる」としか言いようがない。

これが、手続き的知識だ。








これと対になっているのが、宣言的知識と呼ばれるもの。

これは、手続き的知識と違って、しっかりと言葉を使って説明することが可能だ。

我々は、学校で英語を習ったときは、ほとんどが宣言的知識をもとに教えられてきた。

「今まではI play tennis. でOKだったけど、今後は、

 主語が ”三人称で・単数で・現在形” のときは、

 He plays tennis. みたいに、sをつけてもらいまーす。」

という説明は、完全に宣言的知識に基づいている。

ここで、生徒の子が

(X)  They plays tennis.

と書いてきたら、これが間違っている理由をしっかりと指摘することができる。

「Theyっていうのは、単数じゃなくて、複数だよね。じゃあ、sは付けたらダメだね」という感じに。







それで、おもしろいのは、

最初は宣言的知識として頭に入れた知識が、

次第に、手続き的知識として定着していくことがあるという点だ。

たとえば、「彼は上手に歌う。」を即座に英語にしてみて。と高校生ぐらいの生徒の子に尋ねると、

たいてい、「He sings well.」とすぐに返ってくる

で、「なぜsが付くの?」と尋ねると、「えーっと・・・だってheが主語だから・・・」と、頭で考えて説明してくれる。

つまり、「Heが主語のときはsが付く」ということが、言葉でいちいち考えるまでもなく当たり前のこととして定着しているということだ。

言い換えると、無意識にその操作が頭の中で行われていることになる。

これは、過去に何度も何度も同じような英語の文を作ってきたことの賜(たまもの)だ。

「He play」と書いてペケされたり、「He speaks English.」というお手本を覚えたり、

そういう数えきれない試行錯誤を繰り返した末に、

知らないうちに(!)、無意識にその操作ができるようになっていることになる。

考えてみたら、すごく不思議なことではないだろうか。









今、「使える英語」とか「英語を話せる・書けるように」ということが頻繁に言われるが、

その中の1つのポイントは、宣言的知識に偏っている英語を、

もっと手続き的知識へと移行していくことにあるのではないかと思っている。

端的に言えば、「頭でっかちの英語」を、もっと「無意識に使いこなせる英語」へと変換していくことが大切なのではないかと思う。

そういう意味を込めて、自分は、英語に関して話すときはスキル」という言葉を使うようにしている。

もう少し正確に言うと、なぜか、決まって「スキル」という言い方をしてきたことに最近気づいた。

「スキル」は、ただ本を読んで知るだけでは身につかない。

自転車の例に戻ると、ただ自転車の乗り方を本で読んだだけで、

そのまますぐ明日、自転車をこいで登校できるようになるかといえば、違う。

その知識を「無意識に使いこなせるところにまでもっていく」ための練習を通して、

初めて、「あ、乗れる!」という、超絶に嬉しい「スキル獲得」の瞬間がやってくる。








英語も同じで、それこそいちいち「三単現が・・・」とか「sheとseeの発音の違いは・・・」とか意識的に考えていたら、スピーキングなんかやってられない。

「45秒しゃべり続ける」というテストなら、もう腹を決めて45秒話し続けるしかないわけで、

そのときに、英作文のテストなら「She likes playing tennis.」を正確に書ける子も、

いざ「ずっと英語で話し続ける」となれば、下のように、最初は間違いまくるだろう(下線部は文法的にミスっている箇所)。

Let me talk about my best friend, Keiko. She like to playing tennis very much. We sometimes playing it together, and it's really fun. When I want to talk about my private things, I always talked with her because I can fully trusts her. ...

この子は、「She likes to play tennis.」という文だけを作るというタスクなら、無意識に(ほぼ手続き的知識として)英語を組み立てることができるが、

「複数の文をいくつも作って話し続ける」という状況に対してはまだ慣れていないので、そうなると余裕がなくなりミスしまくっている(無意識に使いこなせるレベルまで達していない)

ということができる。

それは当たり前のことで、要は、そうやってミスりながら(自転車で言えば、何度もこけながら)、

そういう箇所は指導してもらいつつ、少しずつ直していけばいい(=少しずつ手続き的知識へと変換していけばいい)んだと思う。

すると、だんだん、「意識しなくても言える」表現が増えてくる。

最初に間違うのは全然OKだ。その間違いを直していくうちに、どうせ正しく、自然に「使える」ようになっていく(手続き的知識へと移行していく)。

これって、自転車と完全に一緒で、もはや「勉強」というより「スキル習得」に近いんじゃないだろうか。

一方、文法の4択問題なんかは、これは完全に「しっかり考えて、最適な答えを選ぶ」という宣言的知識が試される分野なので、間違い=悪 であって、「ちゃんと覚えよう」という話になってくる。










この2つの知識の違いがあるので、塾で教えるときも、こういうことを考えて教えないといけない:

・「宣言的知識」としてどこまで教えるのか?

・どの「宣言的知識」を「手続き的知識」に変換すべきか?
(たとえば、ほとんど実際の英語で登場しないような文法項目を、いちいち手続き的知識に移行させる必要はない。文法の4択問題でしか出てこないような知識は、むしろ宣言的知識のままで十分だ。)

・「宣言的知識」の段階すらすっ飛ばして、さっさと「手続き的知識」として身につけてもらうべき分野はどこか?







この「宣言的知識」から「手続き的知識」への移行を経て、英語をできるようになってきたっていうのが、

ネイティブの先生とか帰国子女の人たちと比べたときの、

自分のような「日本国内で英語を学んで育ってきた」英語の先生の強みなんじゃないかなと思っている。

同じプロセスを使って、生徒の子たちの英語力アップを手伝ってあげられるからだ。

だからこそ、自分自身でも、英語のテストにチャレンジし続けている。

この前、TOEIC SWという試験を初受験して満点だったと書いたけど、

たとえば、その中の200点満点のスピーキング問題で、

「190~200点」を獲得したのは、その回では全体の2.2パーセントの人たちだったと発表されている。

「留学していなくても、そして多少のミスをスピーキング中にしてしまったとしても、

 それでもスピーキングの問題で満点をとれる。約2%の中に入れる」ということを、身近な自分の存在から、生徒の子たちには、リアルに実感してほしい。

「俺もできるかも」とか、「私でも先生に追いつけるかも」って思ってほしい(もちろん、こっちだって追い抜かれないように進化するしかない)。






・・・とか考えながら教えています。

たまには真面目に書いてみたけど、ちょっとたくさん書きすぎたかな・・・。







P.S.

今日も、保護者の方々からお菓子をいただきました。

いつも本当に、ありがたいばかりです。生徒のみんなで美味しくいただきました。

ありがとうございます!










2015年12月19日土曜日

書ける、話せる!


今日の「英語4技能クラス」も終了!

4月から比べてどんどん書ける&話せるようになっている。


こうやって成長していく姿を見せてくれるのが一番嬉しい。

このまま突き進んでいこう。よし。





2015年12月17日木曜日

ライフとラクサ



普段ほとんどスーパーに行かないんだけど、昨日はたまたまライフに寄ってきた。





それで、なぜか分からないが、スーパーって・・・

楽しすぎる、ということに気づいてしまった。





「えっ、こんなの売ってんの?」とか、「えーーコンビニの半額だし・・・」とか、

そんなことばかり言って歩いてたら、いつの間にか、

カゴがお菓子の山に・・・。


でも、これは、自分用じゃない。

そもそもダイエット中でお菓子は食べないことにしているので、

これは全部、塾のみんな用のお菓子だ。

(※左上のミカンは自分用。)






塾にはティファールが置いてあるので、

そのお湯を使っていつも自分はコーヒーを飲んでるんだけど、

生徒のみんなは、

卵スープを作ったり、おしるこ(!)を飲んだりしている。

それを見て、「いいなー・・・」と思ってたんだけど、

昨日はついに、自分用に卵スープの素と、あと緑茶の粉も買ってみた。

ヤバいなー スーパーにハマったらどうしよう・・・

というわけで、生徒のみんな、今日&明日の授業は、ライフのお菓子ばっかりです。よろしくー。










P.S.

先日紹介したLaksa(ラクサ)のカップヌードルに、ついにお湯を注いでみた。


スープの色は・・・たしかにラクサだ。

でも、味は・・・

「あ、これ食べていい?」っていう生徒の子がいたので、その子に食してもらったところ、

「トムヤムクンやん、これ。」

そうそう、これ、ラクサっていうか、トムヤムクンの味やね・・・

結局、その子が「このトムヤムクンうまいわ~」と言いながら完食。スープまで!





トムヤムクンと思えば美味しかったけど、ちょっとラクサではなかったのでヘコんでしまった。

シンガポールの友だちが送ってくれる予定の、

本場の「ラクサ」カップ麺を楽しみに待つことにしよう。よし。






2015年12月13日日曜日

シンガポールといえば



大学生の頃、2週間ぐらい、シンガポールに行ったことがある。

他の大学からも学生が集まって、一緒に昼間は勉強して、夜は遊んだりするプログラムだった(ものすごくザックリ言うと・・・)。

アメリカとか、オーストラリアとか、中国とか、韓国とか、ニュージーランドとか、マレーシアとか、香港とか・・・、

とにかく色んな国から学生が来ていて、ものすごく刺激を受けた。

この2週間は、学生時代の自分にとって、最も濃かった経験ベスト5に入れてもいいぐらいだ。






.


・・・という話は別で紹介するとして、

その時以来、シンガポールの食べ物に恋をしてしまった。

「口に合わない」っていう人もたくさんいるけど、

個人的には大好きだ。





Chicken rice・・・ (日本の”チキンライス”とは別の食べ物)




Kaya toast・・・




Chilli crab・・・ 




そして・・・

Laksa・・・


このラクサは、ヌードルなんだけど、スープが 甘辛(あまから)い味で、かなり病みつきになる。

クリーミーな感じもたまらない・・・




「ああ、日本でも食べたいなー・・・」

と思っていたのだが、

今日、たまたま、こんなものが堺東で売られているのを発見した。



なにーーーーーーーっ!

かなり驚いた。こんなものが売られているなんて・・・

しかも100円以下で・・・

ビックリして、とりあえず3個買ってみた。まだ食べてないのだが、かなり楽しみだ。

まあ、100円以下に値下げされてるってことは・・・人気がないのかもしれないけど・・・
 
でも、それでも、

もし自分にとっては美味しい味だったら、売り切れる前に買いまくりにいかねば・・・。













で、この喜びをfacebookで書いたところ、

シンガポール人の友だちからコメントが来た。

There is an instant version here that I heard is quite good. If you give me your address, I will send you some.

おーーーー!って叫んだよ、画面の前で。

現地で売られているラクサのインスタント麺を送ってくれるなんて・・・。

普通ちょっと遠慮すると思うんだけど、Laksaに関しては、遠慮している場合じゃないので、

図々しく、すぐに送ってもらうことにした。

本場のシンガポール人が「quite good」と話してるらしいその味やいかに・・・

facebookがある時代に生まれて良かった・・・。






塾においてあるティファールでお湯を沸かして食することにしよう。よし。

全然勉強と関係ない話ですみません。 







2015年12月12日土曜日

ペンギン軍団


ホワイトボードの上段がが占拠されてしまった...


ペンギンだそうです。

2015年12月11日金曜日

夜に音声データを編集中。



夜中だけど、塾生のみんな用に教材を作り中・・・。

どんな中身かは、まだ秘密だ。



今朝「あ、こういう教材作ろう」と思いついて、

そのままネイティブの仲間に録音を頼んでおいたら、

昼間には録音データが返ってきたので、

今、それに自分の声も足して編集中。あと少しで完成だ。








会社で働いている頃は、正直、「ああ家に帰るのが待ち遠しい…」と思うことが多かったけど、

今は好きでやってる仕事なので、こういう夜中の作業は全然苦じゃない。というか、乗っているときは、寝転がってダラダラしてしまうよりも格段に楽しい。

・・・なんか不健康な気もするけど・・・

会社にいるとき、よく

「ワーク・ライフ・バランスを上手くとろう」と言われた。

要するに、仕事(ワーク)と私生活(ライフ)とのバランスを上手くとろうという意味だ。

まあ、終電に乗れないぐらい深夜まで働くような環境で、ワークライフバランスも何もないだろうっていう感じだったのだが、

じゃあ今の自分のワーク・ライフ・バランスはどうなのかって言われると、

うーん・・・ というか、好きでやらせてもらっている仕事なので、ワークとライフとの間をそもそもあんまり区別していない気がする。

まあ、これも良し悪しだなぁ と思うけど、とりあえずこういう教材作りは楽しいので仕方ない。

のんびりマンガを読むかわりに、今夜は教材を楽しく作ってます、みたいな・・・

なんか気持ち悪いかな・・・ でもいっか。






これがそのまま塾のみんなの英語力につながってくれますように。よし。









P.S.
昨日お電話くださった方へ。出られなくて申し訳ありませんでした。
もしよろしければ、このウェブサイトのコンタクト・フォームからメッセージをいただければ確実に届きます(or お電話がよければ、また改めてお電話ください)。
よろしくお願いします。




2015年12月8日火曜日

『セキガエ』




今日は高2の授業だった。

「あと5分で授業スタートだな~」と思っていたら、

「なあ、12月やし、席替えしよー」って・・・

えっ、あと5分なんやけど・・・

「あ、そうや、しよしよー」

えーっ・・・

というわけで、即座にアミダくじが描かれ(毎回同じ子が『席替え係』としてまとめてくれるので、動きがめちゃくちゃ速い)、


そして即座に抽選がスタートした。 

みんなの移動も慣れたもので、ものすごくスピーディだ。

「前と同じ席やー」とか、

「うわ、この席 新鮮」とか、話を聞いてるだけで楽しい。

結局、2~3分遅れで授業がスタートできた。

大人になると、『席替え』っていう響き自体が「なつかしい言葉」になる(あと、塾の先生になってから久々に聞いたワードとしては、『女子』と『男子』っていう呼び方も最初は「懐かしいー」だった)けど、

生徒のみんなにとっては、たまにやってくる、ちょっとexcitingなイベントという感じだ。

また新しい席で、どんどんレベルアップしていってほしいなと思う。








おまけ。

みんなキャンディー(いわゆる『アメちゃん』)が好きすぎるので、

ちょっと前から、この『キャンディー缶』を常備するようになった。

左がいろんな味の缶で、右がパインアメ専用、ってことに今はなっている。

「おかし食べ過ぎたらダイエットやばいから、今日はアメだけにしよー」とか言ってアメを食べているのを見るのもおもしろいです。


ちなみに、左に映っているのは砂糖の缶で、ティファールで沸かしたお湯で紅茶を飲む子が使っている。

なんか・・・喫茶店みたいだ。



夜中だ


教材というか、改訂版のリスニング強化トレーニングや、

Yellowとか(これは塾の子にしか分からないと思う)を作っていたら、深夜になってしまった・・・

基本的に熱中しはじめると止まらなくなるので、「えっ、いつの間にこんな時間に」ということばっかりだ。

うう、夜1時台には寝ようと決めていたのに・・・まあOKってことにしよう。





英語をできるようにするためにやることは決まっていても、

それをどういう順番でやるかとか、

どういう仕組みでやるのか(塾のクラスのときに一斉にやる方がいいのか? それとも家で各自に任せた方が良いのか?)等々、

考え出すとキリがないんだけど、できるだけみんなに合ったベストな形にしてあげたいなと思う。






・・・もっと詳しく紹介したいけど、

みるみる夜が更けていくので、ちょっとマズイ・・・寝よう。

明日は高2のみんなと、昼間に授業だ。

定期テストおかまいなしの内容なので絶対に大変だと思うけど、それでも頑張って来てくれるのは心強いし嬉しい。こっちも頑張ろう。・・・まずは寝てから・・・。 よし。





2015年12月6日日曜日

京都の本屋で


今日は、友人に会いに京都に来ている。

時間が空いたので、規模が大きいと噂の本屋を覗いてみると...



洋書コーナーの充実度が凄かった。

ここは果たして日本だろうか?っていうぐらいの本たちに圧倒される。

もちろんハリポタも揃ってる。


一日中ここで本を読んでいたいなぁ...



2015年12月5日土曜日

「想像してみてください」と、今後。



泉陽はもうスタート済みだけど、三国丘も今日から定期テストだ(土曜日が1日目というレアケース)。

昨日も、高2のみんなが一生懸命 自習をしていた。

ところで、塾では、高2からは定期テスト対策みたいなことは一切やらない。

もっと先の、入試等をみすえた、実践的な問題演習ばかりやっていくことになる。

だから、この時期に塾に来るのはしんどいはずだ。定期テストと全然関係ないCheckup Quiz(確認テスト)も待っている。

でも、

「テスト勉強やばいから今日は塾休もうかと思ったわー」と笑いながら、それでもみんなちゃんと来てくれる。

本当にありがたいことだなーと思う。







昨日の授業ではまた、ちょっとセンター試験の話をした。

高2のみんなは、目を閉じて、「1年後の今日」をちょっと想像してみよう。

「今日、みんなは、センター試験本番まで、あと43日だ。」

急に教室がシーンとなる。や、やばい。シビアすぎたか・・・

「でも、みんなはいま高2だから。現実に戻ってこよっか。みんなの場合、センターまであと407日あるから。」

"ふー。よかった。"

「まあ、高1の子たちはあと770日ぐらいあるんやけどね。」

”ええなーーーー。ずるいわーー” の声。 いや、ズルくはないから。(笑)









今年の年末は、1泊で冬合宿もやることにした。
ただし、授業なし。自習メインの、集中力強化 合宿っていう感じだ。

勉強だろうが何だろうが、楽しんでやってほしいっていうのが自分のポリシーだけど、

「楽しい」って思えるまでにはいくつかステップがある(たとえば、机の前に1時間座るだけで苦痛っていう子の場合、テストとか授業そのものが、内容がどうこうとか言う以前の問題で、ツライだろう)。

どんどん進化して、みんな「大変やけどレベルが上がっていくのは楽しいわー」というところに行き着いてほしいなと思う。







昨日は、保護者の方からおにぎりの差し入れまでいただいてしまった。

本当にありがたいです。いつもありがとうございます!












P.S.

自分のTOEFLの結果も返ってきた。
「先生、明日頑張ってなー」とか、「TOEFLのテストどうやった?」とか、
生徒の子たちにも声をかけてもらえて嬉しかったのだが、
満点は逃してしまった。うう、カッコ悪い・・・。
(詳しくは こっちの記事 に書きました。)

今後の方針を決めないといけないが、
TOEFLで満点をとるために、TOEFLの勉強だけをしていても、ちょっとアウトな気がしてきた。
120点マックスを目指すんじゃなくて、150点ぐらいを目指してやらないと、結局は本番の運に左右されてしまうんじゃないだろうか。

というわけで、来年は、いったんIELTS(アイエルツと読みます)という試験も取り入れてみる予定だ。
TOEFLがアメリカ版の英語テストの代表選手だとすると、IELTSはイギリス版。
この試験で満点をとると、TOEFLの満点よりも上のランクに位置付けられることが多いので、
IELTSでさらに力を伸ばして、その力をTOEFLにもブーメランのようにぶつけていこうかなと思っている。

ちょっと生徒の子でIELTSを受けるっていう子はしばらく出てこないかもしれないが、
これも立派な「4技能」型の英語テストなので、何らかの形で、
塾の『4技能クラス』等でも生徒のみんなに自分の経験を還元していきたい。
前にも書いたけど、「コーチ」として教えるだけじゃなくて、
自分自身も「現役選手」として英語力をアップさせていく実践(戦)派でありたいなーと思っているので、このTOEFLとIELTSも別プロジェクトとしてやっていきます(&たまに近況報告します)。




というわけで、来年度に向けてやることもたくさんあるし、しっかりやっていこう。Enjoy! You live once! だ。よし。