前にも書いたけど、寝る前の楽しみの1つは、英語の本を読むことだ。
つまらなくてすぐ寝入ってしまうときもあるし(まさにfall asleepだ)、
逆におもしろくて、本当は眠いのに、読むのを止められないときもある。
(こういう本はPage-turnerと呼んだりする。続きが気になって、ページ[page]をどんどんめくっってしまう[turn]から。)
去年は、みんなより10年ぐらい遅れてハリポタにはまった。これは紛れもなくPage-turnerだった。
最近は『ゲームの達人(Master of the Game)』というのが、めちゃくちゃおもしろかった。
もう、「眠すぎる・・・でもあと1章だけ・・・」という感じで、眠気と戦いながら読んでいた。
(↑右側の本。左のイーロン・マスクの本は、一時停止中…)
こういう、読むのがとまらないような英語の小説を、生徒のみんなにも読んでほしいなーと思うんだけど、
ちょっと今の高校生は忙しすぎて、読むヒマがなさそうなのが残念だ。(部活もあるし、英語以外の勉強も、学校の宿題だってある。)
あと、自分はスリラー(Thriller)っていうジャンルの小説が大好きなんだけど、
海外のそういう小説って、たいがい暴力的な表現とか、性的な表現が強すぎて、
ちょっと刺激が強すぎるかも・・・という心配もある。
(※『ゲームの達人』も例外ではない。逆に、ハリポタはその点は安心して読めます。)
だから、こういう小説が入試問題に登場する可能性は限りなく低い・・・けど、「手に汗にぎる」っていうか、そういうスリリングな話が好きな人には、いつかは楽しんでほしいなーと思う。
自分は、大学生の頃も、それ以前も、びっくりするぐらい本を読まない人間だったので、
今はそれをかなり「もったいなかった・・・」と思う。
だから、大学生と会ったら、ウザがられるのは承知の上で、「本は読んどいた方がいいよ」って言うことにしている。
会う前にフラッと天牛に寄って、勝手に本を買ってプレゼントしたりすることもある。
まあ、自分も高校生のときどんなに「読書はいいよ」って言われても読まなかったのに、
いつの間にかこんなに本が好きになってるんだから、
きっかけがあれば人は変わるんだなーと思う。
自分の場合、単に楽しむために読んでても、そこで出てきた英語表現が授業中に登場して役だったりするので、その点は英語の先生は、少しお得だ。
あとは、単純に「この表現、かっこええなー」っていうのに出会えるのは嬉しい。
塾の方も、新しい教室の準備も着々と進んでるし、
(寝不足にならないように注意しつつ・・・、)このまま頑張っていこう。よし。