昨日、ずーーーーっと、作りたいと思っていたものを、一気に完成させた。
その名も...「トレーニング・メニュー」だ!
...って、
名前はイカツイ感じだけど、
一言でいえば、たとえば「先生、リスニングをもっと伸ばしたいです」っていう子がいたとする。
今までだと、「じゃあこういうやり方で、こういう練習をして...」と説明していたんだけど、
これだとその場限りの話で終わっちゃうことも多いし、
その子に全部、必要な情報が伝わってるかも確認できない。
そこで登場するのが、この「トレーニング・メニュー」だ。
これには、「リスニングのこのスキルを伸ばしたい子は、こういう練習メニューがおすすめ」というのが全部書いてある。
しかも、その下には、練習の記録を書き込める欄も作った。
これがあれば、本人も、「次はこれをすれば、リスニングの力が伸びる」というのが目に見えるようになる。
こっちも、記録表を見せてもらえば、その子が今どんなメニューの練習をしていて、何でつまずいているのか、すぐに把握できる。
ちょっとこれって、スポーツジムに似ている感じだ。
ジムに行くと、「腹筋強化プログラム」とか、
「有酸素運動メニュー 初心者編」とか、いろいろなメニューが置いてあったりする。
こんな感じで、英語も、このメニューがあれば、
「Aのスキルを伸ばしたい子はこのメニュー、Bのスキルならあのメニュー」
という感じで、授業以外で英語をやりたい子のフォローができるようになる。
ひとまず昨夜、一気に15個ぐらいのプログラムを作った。
生徒の子が相談してくれるたびに、さらにメニューは増えていくだろう。
何度も書いているけど、自分自身、昔は英語が大嫌いだった頃がある。
あのとき、こういうメニューを示してくれる人がいたらなぁ...と思う。
ともかく、そんな子でも、どんどん上に登っていくためのステップを1つ1つ示してあげられる先生でありたい。
もちろん、最初から得意な子は、もう好きなだけグイグイ登っていけるようにサポートをしたい。
...というわけで、今夜は高2のみんなの授業だ。
もう4月なので、「新高2」ではなく、「高2」メンバーと呼ぶことにしよう。
早速トレーニング・メニューも活用する感じになるかもしれない。とにかく頑張ろう。よし。