人との待ち合わせまでの間、本屋を物色中。
し、品揃えがすごすぎる...やるな新宿...
本棚を見ていて思い出した。
アメリカの高校生の「国語」が
日本と全く異なる点の1つは、
向こうはとにかくボキャブラリー(語彙)の勉強をするってことだ。
既に英語ネイティブのアメリカ人たちが、さらに英語のボキャブラリーを増やすために、単語を必死に勉強する。
一方、
日本人の高校生が、国語(現代文)の勉強でボキャブラリーを覚えている姿はあんまり見ない気がする。
言葉に対する考え方の違いが表れてるようで面白い。
僕自身は、高3のときに自分の語彙が弱すぎることに愕然として、本を買って何度も読んだ。
デカダンスとか、アプリオリとか、蓋然性とか...
案外、日本語でも知らない言葉は多い。
もしかしたら「国語」が苦手な人は、語彙の勉強をしたら得意になるかも...
まあ、アメリカでも、
SAT(センター試験的なテスト)の語彙の問題は、日常使わないような難しい言葉を出し過ぎだってことで、
もうすぐ出題方針が変わるんだけど...
それにしたって、語彙は大切だっていう意識は日本の国語教育よりも強いように思う。
正直、僕自身、昔は
「単語はノリでいける!」
とか言ってナメていた時期があった(そのせいで、ボキャブラリーが貧弱な時期が長かった)ので、
みんなにはその苦労はしてほしくないなーと心から思う。
そういうわけで、心を鬼にして、高1の間からボキャブラリーはかなり鍛えてもらっている。
ま、とにかく、アメリカ人すら英単語帳を作って単語を暗記しているっていうのを、かなり衝撃的に感じる人も多いだろう。
それにしても...
このコーナーだけで1時間ぐらい楽しめるなぁ...
あ、行かないといけない。