「再テスト」作成中だ。
超英塾のCheckup Quiz(確認テスト)には、
全て合格点を設定している。
で、いくら三国丘・泉陽の子たちでも、
宿題が間に合わなくて、合格点がとれないことがある。
本当は、「まあ、ええよええよ、いつか覚えてくれれば〜」って言えれば楽チンなのだが、
それだと僕の仕事の意味がなくなるので、
心を鬼にして、再テストをしてもらわないといけない。
高1のときにやらなかったら、高2でやらないといけなくなる。
高2でもサボれば、高3でやることになる。
それでもやらなかったら...。う、書くのも嫌だ。
そうして泣いてきた子たちを多く知ってるからこそ、
みんなには、どうせやるなら今やってほしい。
みんなには見えないだろうけど、
僕には、「あ、このまま行くとなんとかなるだろうな」というラインと、
「ん、これが続くとたぶん2年後に泣くことになるかも」というラインが、
高1とか高2の時点で見える。
本人にそれが見えるのは、大抵、高3の夏とか秋だと思うけど、
こっちからしたら高3までの2年間なんて一瞬なのだ。
今これをやっておかなかったら、
自動的に来年困るなっていうのが見えてしまうから、
やっぱり「ここは今週中にクリアしとこか!」と言うしかない。
ま、みんな、必ずどこかで、エンジンが切り替わるときが来る。
どんな子でもだ。
どういうことかっていうと、
暗記でいえば、
「覚えなさいって言われたから覚える」レベルから、
「覚えておかないと嫌だから覚える」っていうレベルに、
誰でも切り替わる。
外発的じゃなくて、内発的なモチベーションに変わるってことなんだけど、
要は「このままじゃヤバイ」とか「もっとできるようになりたい」とか、
人に言われるまでもなく自分からそう思う状態に進化する。
メモしてねって言ってないのに、自発的にメモをとるとか、
合格点はとれてるのに、満点がとれるまで自主的に解き直しをするとか、
そういう感じの子をイメージすればいいと思う。
大抵は、受験が近づくと(自分が受験生だという自覚が強まると)、
こうやって変化していく。
こうなると最強で、マリオの「スター」状態だ。
ただし、スターになる時期は一人ひとり違うので、そこが難しいところなんだけど...。
だから、僕は本当は、できるだけ強制はしたくないと思っている。
こっちが管理すればするほど、この開花が遅れる傾向があるからだ。
「ま、黙ってても、やるべきことは全部あっちが言ってくれるでしょ」と思うと、
自分から開眼する必要性を感じなくなってしまう。
でも逆に、「自分の責任だからね〜各自ちゃんと覚えといてねー。テストとかしないけどねー」だと、
これも無責任すぎる気はする。
ここが難しいところで、
コーチとかトレーナーとしての役割・判断が大切な部分なんだろうと思う。
ま、ベストは、
受験もなにも関係なく、
「やばい!英語楽しい!もっとできるようになりたい!」って思ってもらって、
勝手にどんどん英語を進化してくれちゃうぐらいになってくれるよう
サポートすることなんだけど。
...もっと書きたいけど、まずは、そういうわけで再テストを作らないといけないので、また!