2024年12月27日金曜日

ご入塾を検討されている方へ

 

最近、授業体験のお問い合わせが増えてきました。(今日も2年生の子が新しく入塾してくれました。)

「年末の定期テストも終わり、いよいよ新学年に向けて英語の力を高めていくぞ!」という時期になってきましたね。



それで、超英塾の年明け以降の授業ですが、

◆1年生は1/6(月)~
 →1年生の間は基本的に月・木が授業

◆2年生は1/7(火)~
 →2年生の間は基本的に火・金が授業
 (3年生になってからは週1授業)

となっておりますので、ご連絡いただく際にはご留意いただければ幸いです。



(年末年始は特に、電話でのお問合せにはすぐ対応できないことも多いと思いますので、

LINEまたは本ページの「問い合わせフォーム」からご連絡いただくと助かります!)





2024年12月25日水曜日

クリスマス


5月に、卒業生の子がバイト代でご飯をおごってくれた話を紹介した。

その子が今月ついに20歳を迎えてお酒も飲めるようになったので、

お祝いを兼ねてご飯へ。

1軒目は本人の希望で鍋、2軒目はバーに行ってきた。


来年にはカナダ留学が控えていることもあって、

大学ではしっかり英語の勉強を続けてくれている(課題が多くて大変らしい)。

受験が終わると英語に触れる機会が激減するケースも結構あるんだけど、

きちんと英語力を磨き続けてくれているのはとても嬉しい。



高校1年生の春、つまり15歳から通ってくれていた子が、

立派に20歳になって、そうして一緒にお酒を飲めるなんて、

幸せなことだなーとしみじみ思う。

留学前に、また行こう。



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12/24(クリスマス・イブ)は、

昼間に高3クラス、そして夜は高2クラスという、ハードな日だった。

「イブに授業してごめんー、ケーキでも買ってあげたいけど…」

と思いつつ、結局コンビニでお菓子を買ってきて慌ただしく教室に入ると、

あれ、ミスタードーナツが机に置かれている!

聞けば、高3の子の保護者の方から差し入れとのこと。

イブの日に、素敵なプレゼントをありがとうございます!!




そして今日クリスマス(12/25)は、

素敵なクリスマスカードとともに、

別の3年生の保護者の方から大量のお煎餅を差し入れていただきました!

いつもお心遣いいただき、ありがとうございます!!



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これが2024年ラストの記事かもしれません。

新しい情報が自動的に流れてくるXやInstagram等と違って、

ブログというのは、わざわざアクセスしないと読めない(しかもアクセスしても記事が更新されていなかったりもする)、

読み手のみなさんにとっては不便なツールだと思います。

それでもいつも読みにきてくださる皆様、ありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします!



2024年12月18日水曜日

ウサギは確かに素早いけど!



来週はクリスマス。

堺東でも、

市役所前の通りはイルミネーションが輝いていてムードを醸(かも)している。

…んだけど、

毎年このシーズンは当然のように受験モードなので、

個人的には、ホリデー・シーズンという感覚がかなり薄くなってしまった...。



なんといっても、共通テストまであと1ヶ月!

人によって、このテストがもつ重みは様々なんだけど、

これから3年生は次第に "共通テストモード" に入る子たちが増えてくる。




他方で、

今週は2年生でも新しく生徒の子が増えて、さっそく頑張ってくれている。

3年生になるとどうしても受験が大変になるので、

1~2年生の間に部活、青春もどんどん味わってほしいなと思うんだけど、

同時に冬休みは、英語の力を伸ばす好機でもある。



長期休暇の間って、学校の授業が進まないというのが大きくて、

そちらの予習・復習に追われなくて済むから、

自分のスケジュールを作る自由度が高まる。

「いつかやろうと思ってた、文法の復習…」

とか、

「やってみたかった、長文の演習…」

とか、

それらに思い切って取り組める大チャンス

まだ冬休みは本格的に始まっていないけど、

すでに相談に来てくれた子たちもいる。

どんどん英語力を高めてほしいな…(得意になればなるほど楽しくなる!)


 

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生徒の子が書いた英作文を添削していると、いろんな事件(?)が起こる。


まずはこちら…


よく見てほしい…

本人は 

rapidly (急速に) 

と書きたかったんだけど、 これじゃ

rabbit (ウサギ) + ly  

だ! 

目の前でめちゃくちゃ笑ってしまった、ごめん。

本人の許可をとって載せました。





こちらは、

in my childhood (私の子供時代に)

と書こうとした箇所:


childfood だと「子どもの食べ物」だ!



とはいえ、これは結構やりがちなミスだから、注意が必要。

似たシリーズに

neighborhood (近所, 地域)

があって、これも危ない…。




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そして今日は、3年生の保護者の方から差し入れをいただきました!

(授業中にお腹が空いてしまって、ドーナツはJeffが一番に袋を開けて頂戴しました...)

ありがとうございます!!








2024年12月11日水曜日

先生が配るプリントは英語で"handout"


泉陽高校・三国丘高校どちらの定期テストも終わり、いよいよ年末。

3年生はもちろん受験に向けてラストスパートだし、

2年生の方では、昨日の授業にも体験の子が来てくれた(今年度はまだ1・2年生の途中入塾OKです)。

みんな、学校の授業も一段落して、冬休みに向けて

自分のペースで勉強を(1・2年生は部活や遊びも…)やっていこうという時期になった。



保護者の皆様は、

今週は授業でニューズレターを生徒のみんなにお配りしていますので、

ご自宅で受け取っていただければと思います。



…このニューズレター

不定期で書いてるんだけど、

その都度、紙に印刷してみんなに配っている。

んだけど、学校のプリントと同じで、

ちゃんとお家で渡してくれてるかな...」という不安がよぎる。



ちょっと、この写真を見てほしい。




ほぼ毎日 自習に来ている3年生が、机の上に積み上げている書類の山なんだけど、

「いや、散らかりすぎやろ...」というのは置いておいて、よく見てみて…







ん?






「塾」って・・・

いやこれ、いつもニューズレターの右上に載せてる塾のロゴやん・・・





見たら、July と書いてある。

つまりこれ、7月に渡したやつ!

「お盆のスケジュール」が書かれている...

今日の授業で12月分を渡したところだったので、

7月分と一緒に持って帰って、今夜おうちの人に渡してくれるように言っておいた。

保護者の方も「今さら?!」と驚くだろうな… すみません。



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3年生の保護者の方から、たくさんのお菓子を差し入れていただきました(塩味&チョコの両系統!)。

みんなで美味しくいただいています、ありがとうございます‼






2024年12月3日火曜日

Words have power.


Jeffはもちろん英語の先生なんだけど、

それ以外の質問をされることも結構ある。



それで、現代文の勉強法を聞かれることもあって、

そのアドバイスは相手によって異なるんだけど(例えば1年生と受験生とでは、現代文に使える時間も違ってくる)、

そこそこ長期的に取り組めるなら、語彙(ごい)をやったほうがいいよ、と伝えることが多い。



「いやいや、日本人なんやし、語彙に時間をあてなくても…」と高をくくっている人が結構いると思うんだけど、

これが、そうでもない。

少なくない高校生が、「読めているつもり」なだけで、正確には読解できていなかったりする。





試しに、ChatGPTに作ってもらった以下の文を高校生が読んだとしよう。


現代の環境問題は、その影響が不可逆的であるにもかかわらず、多くの議論が表層的な解決策に終始している。この現象は、個々の利益追求と全体的な持続可能性との間に深刻な齟齬を生んでいることに起因する。また、問題の本質が矮小化されることで、構造的な改革が後回しにされる傾向が強まっている。これを超克するには、短期的利益を排した上での長期的視座に基づいた行動が必要不可欠である。



…たぶん、「環境問題の話」っていうのは分かる高校生が大半なんだけど、

途中で登場するちょっと難易度が高めのワードは、

「実はよく分からない… というか読み方もわからない…」みたいなことが起きがち。

◆齟齬(そご)

◆矮小化(わいしょうか)

…あたりの表現など。




同じ「読めた」と主張する人でも、

筆者の主張までちゃんと把握できた人と、「まあこういう感じの話」あたりでストップしている人だと、

同一の文章を読んだはずなのに、見えている度合いがかなり異なる。

これをJeffは「解像度が違う」と生徒の子に伝えることがある。

視力の悪い人は(Jeffもそう)、

裸眼で映画を見ていると、何となくは理解できるけど、細かいシーンはよく分からない。

でも、眼鏡やコンタクトレンズの力があれば、そのあたりも把握してしっかりストーリーについていける。

同じ映像を見ていても、どこまで見えているかという解像度は違ってくる。そういうイメージ。




だから、信じられないかもしれないけど、過去に早稲田に合格した子だって、

現代文の問題を解いた後、分からなかった表現の「意味調べ」をするようにアドバイスして(そう、小学校以来、国語の時間で辞書を使ってやらされる、あれ!)

Jeffが問題を出したりしていた。

Jeffが生徒の子たちに語彙クイズを出題すると、

「いや、そんな言葉、ほんまに使うんすか?」といったツッコミが来るんだけど、

さっきの

◆齟齬(そご)

◆矮小化(わいしょうか)

も、

別に特別ってわけじゃない、普通に使う表現だ。

高校生の子たちにとっての「その言葉いつ使うねん」レベルの語彙は、

問題を作る大学の先生たちからしてみれば「このぐらい知ってるよね、注は付けなくて良いよね」という水準の表現だったりする。

そんなわけで、語彙を鍛えると良いよと伝えるようにしている。





そして、これが後々、英語にも効いてくる

というのも、英語の長文だって結局は「英語で書かれた現代文」なわけで、

レベルが上がってくれば、日本語と同じく、

「あれ、何を言ってるのか分からないかも…」という文章に出会ったりする。

そうなると、「和訳を読んでも分からない」という事態が発生しがち。

そのとき、助けとなる(or 妨げとなる)のが、語彙だ。




たとえば、

本文に inductive reasoning と書いてあって、

調べてみると「帰納的推論」と書かれている。

これで「なるほど」と思える子は、

「帰納法」のイメージがしっかりと頭の中にある子だろう。

大概の場合、

「あーなんか数学でやったなあ」とか、

「演繹(えんえき)法っていうのもあったよね? で、何やった?」とか、

そのあたりで止まってしまう。

ここを超えてほしいなーと思う。

ちなみに先日、2年生の子たちの授業で

deduce (推論する, 演繹する)

という単語が登場したので、

ちょうどこの演繹法・帰納法について解説したところ。

生徒の子たちは、

「なんで英語の塾なのに、この人はこんな熱心に演繹&帰納の話をしてるんだ…?」

と思ったかもだけど、将来もっとレベルが上がったときに、

こういう表現が「ちゃんと分かる」ことが、読解力を押し上げてくれる。




ということで、結局は、

「英語のためにも、現代文、頑張ってな!」というアドバイスになる。

生徒の子たちは、

「あー、しゃーない、結局やるしかないかー国語も!」

みたいな表情をして帰っていく(笑)

知っている言葉が増えてくると、だんだん楽しくなってくるから。頑張ってーー




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保護者の方々から、大量に差し入れをいただいています。

日本&海外のお菓子から、コーヒーやお茶、

スープに至るまで(もうすっかり冬ですね)、本当に助かります!!









そしてこちらは、スペイン旅行から戻ってきた卒業生の子が買ってきてくれた、

マサパンという郷土菓子。いつもありがとう!




2024年11月27日水曜日

1分前


先週末は、関東で働いている社会人の卒業生の子が塾に顔を出してくれた。

お土産もありがとう!


その子の、今後の仕事の進路について、

もう1人の同期の子とともに3人でディスカッション。

なんとか結論も出た。上手くいくと良いなーがんばれ!!




そして今日は、今から1年生の子たちの授業、

その後は3年生クラス ... と、

テスト期間なので、授業スケジュールもちょっとハード。

…とか書いていたら、授業まであと1分を切ってしまった。行ってきます!




2024年11月18日月曜日

Dynamic Week

 

先週は、なかなか激しかった。



月曜日。

急に「行っていいですか」とLINEが来て、

夜10時頃から、卒業生のK君とお喋り(0時前ぐらいまで?)




火曜日。

前回の記事にも書いた、オーストラリアから来たMatthewたちとのディナー。

お好み焼き

→和風料理の楽しめる日本酒バー

→そしてサントリーオールドバーへ(こちらはウイスキー)

…の後、例の8kg(!)もあるお菓子とともに、堺東へ帰還。




水曜日。

夜、遠方から帰省した、超英塾3期生の卒業生と一緒に、お酒&ご飯。

喋りすぎて、この子は危うく終電を逃すところだった(ダッシュで何とかセーフ)。




木曜日。

昼間は、1期生の子とランチ。

(おみやげサンキュー!)

夜は、

就活関連の相談があるという卒業生と、

夜11時過ぎから通話。

通話の終了時刻は深夜1:28(!)




金曜日。

5期生の子とランチ。

たくさんの差し入れまで持ってきてくれた。ありがとう!





そして土曜日は、三国丘高校・泉陽高校ともに

中学3年生向けの学校説明会の日だったので、

卒業生と一緒にチラシ配りへ。

来年の春からの就職先が決まっている子もいれば、

この春から大学生になったばかりの子もいて、

そんな卒業生たちが一緒に手伝いに来てくれた。ありがとう!

休憩時間にもいろんな話を聞くことができた。




ちなみに今週も、

こちらは "就活" じゃなくて "転職" の相談を、

というスケジュールが夜に入っている。

卒業してからもたくさんの話をしてくれて、

時に頼りにしてくれるのはとても嬉しいことだし、

自分にとっても刺激になる。

留学の話…

バイトの話…

彼女ができた話(おおっ)…

みんなが各自の人生を歩んでいる。またたくさん喋ろう。




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保護者の方々より、冬にみんなを温めてくれそうな、

素敵な差し入れを多くいただきました。

お心遣い、とてもありがたいです!

ティファールが頑張る時期がやってきました。

(というかポットを買おうかな…)






2024年11月13日水曜日

オーストラリアの友達と!


昨日は火曜日。いつもなら2年生のクラスなんだけど、

友人のマシュー(オーストラリア人)が日本に新婚旅行にやってきたので、

みんなにお願いして授業日をずらさせてもらって、久々に会ってきた。




一番左がJeff、右がMatthew(マシュー)。

そして、マシューの隣に座っているのが奥さん。


なんと、

日曜に結婚式
 ↓
月曜に飛行機で日本へ
 ↓
火曜にJeffたちとディナー(上の写真)


…というハードスケジュール。

というわけで、11月に日本に行くわ~とマシューから連絡をもらったときは 

"with my future wife" (未来の奥さんと)

と言っていたんだけど、もう "future" の1語は要らなくなっていた。




ホテルから地下鉄で来ればよいのに、20分も歩いてくるし、

マシューは11月だというのに半ズボンだし...、

相変わらずエネルギッシュだった。

マシューと出会ったのは、大学生時代に参加した、2週間のシンガポールでのプログラム。

上の写真でJeffの隣に座っているのも、その時に友達になった日本人の子で、

3人の同窓会 + マシューの奥さん という構図だったんだけど、

一番たくさん喋っていたのは、その奥さんだった(!)




でね、マシューは超英塾の生徒の子たちのために、

オーストラリアからお菓子を買ってきてくれていて、

1軒目のレストランでキャリーケースを開いてゴソゴソと取り出そうとしていると・・・


これでもない… 

あれでもない…

…ん?


"Wrong bag!"

別の人に買ってきたおみやげを間違えて持ってきていたらしい(笑)

なので、解散する前にホテルまで受け取りにいくことに。

それが、これ。





いやいやいや、どんだけ買ってきてくれてんの!!

8キロあったらしい。

ありがたすぎる… 

オーストラリアから、この大量のお菓子をキャリーケースに入れて日本まで来てくれた。

本当にありがとう。

重すぎて、帰り道は筋トレのような状態だったけど(笑)






オーストラリアに遊びにきたら、いつでも家に泊まってくれと言ってくれている。

いつ行こうかな・・・



2024年11月6日水曜日

読書して、友達つくって、旅行して・・・


Jeffは、塾を卒業した大学生の子たちには、

★本を読む!

★友達を作る!

★新しい経験をする!

…ことをオススメしている。




本はいったん置いておいて、

まず「友達」。みんな、高校生まではクラスや部活で「同年代の人たちとつるむ」のが当然の環境なので気づかないかもしれないけど、大人になると、案外、新しい友達ってあんまりできなかったりする。

そう考えると、大学時代は、自分と似たような興味・モチベーションをもつ友達(&全然そのカテゴリーに入らない友達も含め)と出会う、かなり貴重な時間ともいえる。

実際、Jeffが春に行ってきた金沢サミット(と自分たちで呼んでいる旅行)だって大学時代の友人たちとだし、

来週はオーストラリア人の友達が大阪にやってきて一緒に夕飯に行く予定なんだけど、これだって大学時代に出会ったのが縁だ。




「新しい経験」の方は、例えば海外旅行。

他にも、「社会人になったら、もうトライする機会がなさそうなバイト」なんかも良いと思う。

そうやって、どんどん世界を広げていってほしい。




そして、「本」。

もう、本はどんどん読んでほしい。

こんなにコスパの良い媒体はなかなか無いと思う。

人生を変えるような視点が得られたり…

自分を奮い立たせるような感動をくれたり…

しかも、図書館で借りればタダで読めさえする。信じられない。

(ちなみに、英語の本に挑戦したいなら、

紙の本じゃなくて電子書籍が断然オススメ。

JeffはAmazonで買った本をKindleというアプリで読んでいるんだけど、

難しい単語も一発で検索できるし、

気になる箇所にはマークをつけて後で簡単に見返せる。)




そんなわけで、とにかく本を読むべしと勧めるようにしていて、

卒業したタイミングでみんなにはJeffのオススメ書籍リストも公開するようにしている。

ただ、最近さらに読んだ本が増えてきたので、

さっき、受験生の子たちが黙々と勉強している横で、

このリストを更新して卒業生の子たちに改めてシェアしてきた。

誰か1人でも、どれか1冊でも、

「出会えてよかった!」っていう本を紹介できていたら嬉しい。

ちなみに、2024年(まだ終わっていないけど)で、

Jeffが今のところ最も衝撃を受けたと言えそうな本はこれだった。(タイトルが少しやんちゃ気味なので、リンクだけ貼っておきます...

ちなみに日本語版は、ものすごく上品な邦題になっている...→ その「決断」がすべてを解決する 貴重な人生を浪費しない「5つのロードマップ」  )





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去年、堺東の商店街にベトナム系の食品のお店がオープンした話を書いたけど、

昨日、そのお店で、3年生の子たちが即席麺を買ってきた。

特に左の容器、真っ赤なスープの色を見てほしい…


なぜか今年は、やたら教室で3年生が辛いカップ麺を食べている気がする。

Jeffならすぐにお腹を壊しそう... ほどほどにね...。




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たくさんの差し入れもいただいています。

お菓子やコーヒーなど、みんなの勉強の疲れを癒してくれるものばかり。

(※すみません、コーヒーはJeffも日々ゴクゴクいただいています...)

とても嬉しいです&助かります! ありがとうございます!!












2024年10月30日水曜日

100点満点

 

昨日からの2日間で、泉陽高校では共通テストの模試。

その模試で、塾生の子が英語リーディングのテストで100点満点をとってくれたらしい。

すごい!

えらい!

Awesome!



なかなか100点はとれない。素晴らしすぎる。

夏も読解スピードを上げるためにしっかりトレーニングしていたし、

普段からコツコツ続けてきた成果が出たんだと思う。

このまま入試まで突っ走ろう。




こちらは、先週に引き続き、

北海道への修学旅行から帰ってきた三国丘高校の2年生の子からのお土産。




塾に持ってこよう、持ってこようと前の週から思いつつ、

家を出るときには忘れてしまっていたみたいで、

ついに思い出して持参してくれた。ありがとう!






こちらは3年生の保護者の方から。

おいしくて、20袋が一瞬にして消えてしまいました。いつもありがとうございます!






そして、卒業生の子からもお土産。 わざわざありがとう!



2024年10月23日水曜日

高校入試と英語の話


前回は「弾丸・東京旅行!」の話だったけど、

今回は真面目なトピック。





大阪府の公立高校の入試では、

「英検」等の資格を保有していると有利に働く。

2級を持っていれば、本番の英語のテストで「80%」のスコアが最低保証され、

準1級だと、なんと「100%」だ。

つまり、入試当日に英語テストの調子が悪くても、

80~100%の得点が確約されていることになる。




ちなみに、「英検」の他にも使える試験はあるんだけど、

そちらは中学生が受験するにはかなりハードルが高いので、

実際には英検を受ける子がほとんどだと思う。




それで、そうなると誰だって英検2級以上を目指したいところなんだけど、

これがそんなに簡単ではない。

英検2級というのは「高校卒業」程度、

準1級にいたっては「大学中級」程度という設定になっている。

そりゃ中学生からすれば難しいに決まっている。

では、

「実際にどれぐらいの割合でこの制度を使っているのか?」

というのが当然気になってくるけど、

実はこれ、公式に数値が発表されている




公立高等学校入学状況概要について というページにリンクがあるんだけど、

これがけっこう興味深いので、今回はちょっと紹介してみよう。

以下、前回(2024年度入試)の数値。





まず、三国丘高校(定員320)の場合、

志願者数は471名。

そのうち、上記の制度を使ったのが368名で、

志願者数に占める割合は約78%と高い数値だった。

ちなみにこの368名中、「英検2級レベル=80%保証」だったのが355名だから、

ほとんどの制度利用者は80%保証の状態で入試に臨んだことになる。




続いて、泉陽高校(定員320)の志願者数は444名。

この中で制度利用者は103名だったから、

こちらは志願者数に占める割合はおよそ23%、つまり約4人に1人ぐらい。

この103名中、「英検2級レベル=80%保証」だったのが102名で、

1人だけ「英検準1級レベル=100%保証」状態だった。




この両校でまとめると、志願者のうち、

三国丘高校では約78%

泉陽高校だと約23%

の子たちが去年は英検等を活用して受験したことになる。

こうしてみると、

もしかすると「泉陽は少ないな」と思うかもしれないけど、

制度利用者の数は、

「普通科」の府立高校のなかでは、春日丘高校に次いで大阪府2位の多さだった。




この制度は、中学時代にハイレベルな英語力を身につけるきっかけに

なっているという意味で、とても意義があると思う。

ただし人によっては、「もう2級もとったし、入試までは英語の勉強はあんまりしなくて良いや」というケースも出てくるかもしれない。

まして準1級なら、何もしなくても英語は満点なんだから、入試のために勉強する意味がなくなってしまう。

そうなると、早めに英検をとれた子ほど、あまり英語に時間を割かなくなって、

高校入学時、英語力が理想ほど伸びていない… みたいなことは無いのかな。

(受験生としては、入試の結果に影響しうる勉強に時間を注ぎたくなるのは当然だから、

 『もう英語はいったん置いておこう』という作戦をとっても、これを責めることはできないと思う。)




対照的に、

もし「英検2級をもっていれば、〇点を上乗せします」といった加点方式なら、

いずれにせよ本番で英語もスコアをとる必要があるから、勉強は続けることになる。

こんな風に、試験の設計に応じて、

受験生の子たちの勉強スタイルに大きな影響が生じることになる。

せっかく英検で伸ばした英語力、

そのまま高校でさらに得意にしていけるように、スムーズに勉強をつなげられると良いよね、といつも思う。




ちなみに、制度利用者のうち、

本番の試験で「最低保証」スコア以上の得点が取れたのは、

4261人のうち639人。約15%にあたる。

小さい数値にも見えるだろうけど、

「6~7人に1人は、入試当日に(80%を超えて)最低保証よりもさらに良い点をとっている」と思うと、

案外、英検2級をもっていても、本番の試験は軽視できない(少なくとも試験中は全力で臨んだ方が良い)という気になってくる。



何にせよ、中学3年生のみんなの頑張りが報われますように...。




超英塾の方はといえば、

先日、三国丘高校の2年生の子たちが修学旅行から帰ってきて、

いろんなお土産を買ってきてくれた。ありがとう!!








こちらは、アメリカ旅行から帰ってきた卒業生からのお土産(キットカットは日本で買ったやつだけど)。


↑ BEST TEACHERと書かれた
「オスカー像」風の像まで
アメリカから買ってきてくれた。
ありがとう!





こちらは、保護者の方からの差し入れ。

早速さきほど、ホワイトチョコをいただきました(美味しすぎる)。

いつもありがとうございます!











2024年10月13日日曜日

渋谷のスクランブル交差点で、訪日観光客の横で一緒に写真を撮るJeff

 

以前、

東京に住んでいた頃に

Nコンというコンクールの全国大会をNHKホールに聴きに行っていた話を書いた




そのとき、観覧について

『ちなみに今は、往復ハガキではなく、事前にウェブでの応募らしい。』

と書いたんだけど、

今年もウェブ応募を受け付けているのを発見してしまった。

「出してみようかな…」

「いや、でも当たっても、行けるか分からんし…」

「もし当たって、でも行かないなら、当選しなかった人に悪いし…」

・・・とモジモジしていたんだけど、

「当たったらその時に考えよう、何とかなるやろ!」と勢いに任せて応募してみた。





このNコン、結果の通知がメールで届くのが今年は9/30で、

本番の2週間ちょい前。

東京の居住者は良いけど、自分みたいに遠方に住んでいる人からしたら、

移動手段、ホテルの確保・・・と、考えることが結構ある。

「どうなるかなー」と思っているうちに、

9/30がやってきた。

メールを読んでみると…


2024/09/18をもちまして受付を締め切り、コンピューターで無作為に抽選を行った結果、お客様は「当選」となりましたので、お申し込みいただいた住所に入場整理券を発送させていただきました。 
当日のご来場をお待ちしております。




当たっちゃったー!

いや嬉しい、嬉しいんだけど、本当に行けるのか?!

本番の10/12は土曜で、運よく(?)、

泉陽も三国丘も、受験生は(全員じゃないけど)学校で模試がある。

よし・・・ 行かせてもらおう。




でも、どうやって行こう…

NHKホールは渋谷にあって、開場が12:40、開演が13:40。


前日の金曜は夜まで授業があるので、

金曜に東京に行ってホテルで一泊、という選択肢はない。

当日の朝、早めに起きて新幹線に乗って行ってもよいけど…





そうだ、そういえば卒業生の子が、よく東京から夜行バスで帰省している。

調べてみると、堺東を夜9:30頃に出発するバスがあった。

夜行バスで寝られる気がしないけど…

もうこれでいこう。

というわけで、金曜は9時頃に閉めさせてもらって、

乗ってきました、夜行バス。



3列シートで、カーテンで仕切れば自分だけの空間。

とても恵まれた夜行バスだと思う。

これならグッスリ寝られ・・・なかった。

そもそも夜型なので、早い時間に寝つこうとしても無理な話で、

ほぼ眠れないまま、朝6:30頃に東京に放り出されてしまった。




そのあとシャワーを浴びて、仮眠スペースで昼あたりまで寝ようとしたんだけど、

「めっちゃ久々の東京」「ぼんやり寝ててよいのか」っていう興奮で、

1時間半ぐらいしか眠れなかった(遠足前の小学生か!という感じ)。

もう・・・

こうなったら・・・

目が覚めるドリンク剤しかない・・・

怖くて飲んだことがなかった、眠眠打破(よりもっと強力な『強強打破』というやつ)にトライすることにした。




これがあら不思議、しばらくすると、全然眠くない。

いや、それが逆に怖いんだけど…、

そこは目をつぶって、今日だけは何とかこれで乗り切ろう。

その後も、

持っていったコンタクトレンズが両方とも右目の度数で、

処方箋なしで買えるお店を探したりとトラブルはあったんだけど、

ともかく、やってきました、渋谷。




大学時代、そして社会人になってからも過ごした東京。

案外、当時と変わっていないところが多くて、

「懐かしいー」の嵐だった。

それにしても、人が多い、多すぎる…

そして、外国人観光客の存在感の凄まじさ。

コロナの頃と比べると、感慨深い街の活気だった。




その渋谷を、北の方へしばらく歩くと、

木々に囲まれた平和な空間が…



そして、ついにNHKホールへ!




Googleカレンダーを調べてみると、

Jeffが最後にNHKホールに来たのは、2012年らしい。

今年が2024だから、 12年ぶり!

干支(えと)が一周してしまった…

[追記: よく考えたら、この「12年前」すら、本当に現地で観覧したのか記憶が怪しいので、実際にはもっと前かも...]




全部で11校が出場していて、

「これは体力もつかな…」と不安だったんだけど、

実際にはあっという間だった。

このステージに立つ高校生たちが、

この日までにどれだけの想いと研鑽を積み重ねてきたのかと思うと、

それだけで涙が出そうになる。

全ての学校、それぞれの個性がにじみ出ていた。

本当に良い時間だった・・・ 

勇気を出して観覧応募して良かった。

他にも予定があったので、結果発表の瞬間には立ち会えなかったんだけど、

十分に心が洗われたNコンでした。




そして夜、再びバスで大阪へ。

「夜行バスは自分に合っていないのかも、

昨日も眠れなかったし、今夜も眠れ…」

そう、眠れた。

すっかり寝入ってしまい、

気づけば今朝の9時前、堺東駅に到着していた。

人間、疲れてさえいれば、変な姿勢でも眠れるっていうことも分かった旅だった(笑)




今日は、さっそく受験生たちが自習を頑張っている。

その横でこの記事を書いています。

こちらは、その受験生の子の1人が、先日持ってきてくれたお菓子。

保護者の方、お気遣いいただきありがとうございます!


というわけで、共通テストまであと100日を切った。

もう少ししたらラストスパート。

今週もこのまま進んでいこう。よし。