2019年12月21日土曜日

TIME FLIES.


センター試験まであと28日。4週間に迫ってきた。

↑ 生徒の子が、毎日帰る前に更新してくれる。
今年は数字のイラストが個性的…


毎年毎年思うことだから、たぶん何度も書いていると思うんだけど、やっぱり Time flies! という感想に尽きる。特にこの時期の、時間が過ぎていく体感速度の上昇率は半端じゃない。

「あれ、ついこの前、70 DAYS って書いてなかったっけ」

「え、もう28日前? その”8”の雪だるま使って38って書いてたあの日から、もう10日?!」

それがこの時期だ。年末だから、普通だったら「今年も終わりか。1年を振り返ろうかな」というシーズンだと思うけど、こちらは年末年始は入試に向けてのラストスパートなので、いつも慌ただしい。






センターがこれだけ近づいてくると、

2019年11月22日金曜日

Speakingレッスン


今月初頭の、「大学入試英語成績提供システム」の導入を見送るという文科省の発表があって以来、スピーキングのトレーニングについて頭をひねっていた。(長い名前なので、以下"システム"と呼びます。)

改めて、この"システム"というのは、英検・TOEFL等の英語テストを受験すれば、その成績を入試でも使えるように、大学側とそのスコアを共有できる(その使い方は各大学が決定する)というシステムだった。これを、現在の高校2年生の大学入試から導入する予定になっていたのが、今月初めに電撃的に「延期」が決定。

来年度の英検(S-CBT)の事前予約をしていた高2の子も多かったので、「どうなるの?」という不安定な状態が続いていた。(ちなみに、英検S-CBTに関しては、予定通り受験する or 返金してもらう のどちらかを選べるようになりました。詳細は英検のページで確認できます(PDFファイルが開きます)。)



~~~~~



それで、塾でも、ReadingやListeningはこれまで通り力を入れていくし、Writingも授業で扱う&希望者はさらに練習できるように"100"という100問ノック練習ができる教材を用意している(書いてくれた分は全て1on1で添削する。今のところ100問終わった子はまだいない。いつか『100問じゃ足りひん』という子に登場してほしい…)。

一方のSpeakingは、英検などの試験前には全員1on1で練習をする(今回の第3回検定で受験した子は全員合格していた。おめでとう!)し、たまに希望者の子たちと英語で話す時間を作ったりしているが、どうしても普段は1人1人の練習時間は限られてしまう。"システム"も導入が延期になったし、正直、スピーキングに時間を割くことには少し弱気になりかけていたんだけど、生徒のみんなと話すと、「英語を話せるようになりたい」という声は定期的に聞こえてくる。『使える英語』を目指す以上は、Speakingもやった方が良いし、それにこの塾では、そもそも"システム"導入が発表されるよりも前の2015年4月から、4技能クラスをスタートさせていた(当時の名前は"TOEFLクラス"だった)。

この塾の英語面での目標は、『大学受験の英語』&『その先の、将来使うための英語』の両方をトレーニングすることなので、もちろん前者(→ReadingやListeningがメイン)はなおざりにはできない。実際、高3になると受験モード全開なので、多くの子たちがスピーキングそっちのけで「和訳見てください」「この記述問題、この答えなら何点ぐらい入る?」みたいな質問が殺到する。だから、一方で高3に京大のガチガチの和訳問題を教えながら、他方で高1に「間違ってもいいからどんどん声出していこ!」みたいなクラスをしていたりする。

他教科の勉強もある&学校行事でも先頭に立つゆえに忙しすぎる高3はそうなるものだとして(もちろん大学生になったらまた留学生の友達を作ったり海外に行ったりして違う方面から英語力を鍛えてほしいんだけど)、高1・2の間は、そこまで受験にとらわれすぎずに英語力を伸ばしやすい期間だ。



~~~~~



そんなわけで、昨日は実験的に、4技能クラスの一部で、オンライン・スピーキング授業を取り入れてみた。



実は自分も、大学生の頃、

2019年11月18日月曜日

WINTER



大学1年生の卒塾生の子が、差し入れをもってきてくれた。


勉強の合間にリラックスするのに使える、アイマスク。

4種類のセットは初めて見た。チョイスがユニークすぎて笑ってしまった。ありがとうね。

それにしても、この前まで暑い暑い夏だったのに、もう「目にじ~んわり」のホットアイマスクが嬉しい時期になってしまっている。

教室でも加湿器が稼働し始めたし、風邪予防に気を使わないといけないシーズン到来だ。もちろん、フリーで使用OKのマスクも、手や指の除菌スプレーも置いている。

風邪予防にと思って、ビタミンCの錠剤も箱に入れているんだけど、なぜかこれはあんまり人気がない。ここ数年は、R-1をお家で飲んでいる人がかなり増えている印象だ。

とにかく、少しでも風邪をひく確率を下げられるようにしたい。






このポテチは、上とは別の大学1年生の子たちが、塾に遊びに来た時に差し入れてくれた。


「そろそろまた英語を頑張りたいんやけど、どうしたらええかな?」という話をもってきてくれて、嬉しかった。

またがっつり英語をやりたいらしい。

キャンパスライフが始まって、磨いた英語力がジワジワとにぶっていくケースもある一方で、

2019年11月1日金曜日

大学入試英語成績提供システムの導入延期について


本日(11/1)、文部科学省より、令和2年度の大学入試での「大学入試英語成績提供システム」の導入は見送るという発表がありました。大臣からのメッセージは、文部科学省のこのページから確認できます。これによると、

(引用)
大学入試における新たな英語試験については、新学習指導要領が適用される令和6年度に実施する試験から導入することとし、今後一年を目途に検討し、結論を出すこととします。
(引用終了)

とのことで、これから1年間を目安として制度のあり方を再検討することになりました。



~~~~~



これにより、現在の高校1・2年生が、高3の冬に大学入試に臨む際、「大学入試英語成績提供システム」が活用されることはなくなりました。(念のため大学入試センターにも問い合わせて確認も行いました。もとの予定では本日から共通IDの発行が始まることになっていましたが、それも中止とのこと。)

そこで、現在の高校2年生が受ける大学入試では、標準的な受験方法はこのようになります:

2019年10月6日日曜日

ひさびさ・いろいろ


久々の記事。久しぶりすぎて、書くことがたくさんありすぎる…。

遊びにきてくれる卒塾生の子たちに、「Jeff、ブログさぼってるやろ」と怒られるので、今日はいろんな内容をダイジェスト版で書いてみます。


◆夏合宿

今年は、貸切バスで神戸へ。何度もお世話になっている施設なので、もう慣れているはずなのに、何度来ても雄大な自然に圧倒される。




普段とまるで違う場所で集まるというだけで、もう合宿の効果が何倍にも増大するような気がする。今年はJeffと仲良しのネイティブの先生にも参加してもらって、少人数グループでのスピーキングクラスも追加してみた。勉強時間も長かったので、しんどかっただろうと思うけど、みんなアドレナリンを放出しまくって頑張ってくれた。




合宿は時間が濃くて、「大変、だけど楽しい」という不思議な時空間が現れるから好きだ。お預けいただいた保護者の皆様、ありがとうございました!(お菓子の差し入れもいただきました。おいしくいただきました!)







◆CEJアラムナイ総会

2019年6月15日土曜日

新しい大学入試システム(2019.12.21更新)


(2019.11.1追記)
文部科学省より、令和2年度の大学入試において、「大学入試英語成績提供システム」の導入を延期するという発表がありましたので、主に「キーワード❶」のみ参考にしてください。

なお、詳しくは 大学入試英語成績提供システムの導入延期について という記事を書いたので、こちらをご参照ください。





キーワード❶ 大学入学共通テスト


「センター試験」は2020年1月の実施で終了し、その次の学年からは、「大学入学共通テスト」が始まります。

実施されるのは、センター試験と同じく、高3の1月中旬あたりです。


【引用-太字は引用者による】
大学入学共通テストの実施期日については、1月 13 日以降の最初の土曜日及び翌日 の日曜日とし、令和3年度大学入学共通テストの実施期日は、令和3年1月 16 日(土) 及び 17 日(日)とする。
【ソース:注1】


入試の話をするときは、数字がややこしいので注意を要します。
たとえば「2021年度の入試」というとき、これは2021年4月から大学生になりたい人向けの入試(つまり2021年1月に共通テスト)なので、2020年4月以降、すなわち「2020年度」の時点で高校3年生の人はこの入試に挑戦することになります。

それで、この「共通テスト」は2021年度入試からスタートしますが、当面の出題教科・科目は、現行のセンター試験と同様となる予定です(ソース:注2,3)。

ただし、2022年度から新しい学習指導要領が始まるので、2022年度に高1(→2024年度に高3)になる人たちが受ける共通テスト(ということは2025年度入試…ややこしい)からは、出題教科・科目は見直されます。


【引用-太字は引用者による】
次期学習指導要領において高等学校の教科・科目が抜本的に見直される予定であることを踏まえ、平成36年度以降は教科・科目の簡素化を含めた見直しを図る
【ソース:注2】


なお、英語に関しては次に紹介するので置いておいて、その他の「共通テスト」の特徴に、国語("現代文"分野)と数学("Ⅰ"分野)で、記述式の問題が登場することが挙げられます。
↑ (2019.12.21追記)
国語・数学の記述式問題も導入が見送られました。



キーワード❷ 英語の資格試験


センター試験の場合、「外国語」という教科のなかに「英語」という科目が入っており、うち「筆記」200点分、「リスニング」50点分、という配分です(合計250点だが、それを0.8倍して200点分に換算することが多い)。

一方、「共通テスト」でも「英語」がありますが、ここでは「筆記」と「リスニング」の配点が等しくなります(ただし以下の引用文から分かるように、大学にも裁量あり)。

【引用-太字は引用者による】
グローバル⼈材の育成を⽬指した英語教育改⾰の⽅向性の中で⾼等学校学習指導要領に⽰す4技能のバランスの良い育成が求められていることを踏まえ,「リーディング」 と「リスニング」の配点を均等とする。ただし,各⼤学の⼊学者選抜において,具体的にどの技能にどの程度の⽐重を置くかについては,4技能を総合的に評価するよう努めるという「⼤学⼊学共通テスト実施⽅針」(平成 29 年7⽉)を踏まえた各⼤学の判断と なる。 
【ソース:注3】


ただし、新しい大学入試では、「大学入試英語成績提供システム」という仕組みも活用がはじまります。こちらは、4技能型の「資格・検定試験」の成績を入試でも活用しようというものです。「資格・検定試験」でイメージが沸きにくければ、ひとまず英検やTOEFLなどの英語テストを想像してください。(『資格・検定試験』の内訳について詳しくは:大学入試センター「大学入試英語成績提供システム基本情報」


具体的には、高3の4月~12月の間に受験した試験の結果(※最大2回まで)が、「大学入試英語成績提供システム」を通してそれぞれの大学に送られます。
この「システム」に成績を登録するには、申し込み時に、1人1人に割り振られた共通IDというIDを記入することになります。



まとめると、英検などの「資格・検定試験」の成績と、「共通テスト」の英語の成績、この2種類が存在することになります。これらをどう活用するかは各大学に委ねられているので、受験生は、志望校の情報を必ず確認する必要があります。

ちなみに、文部科学省の
というページでは、2021年度入試で具体的に各大学がどのようにこれらの成績を活用するのかを取りまとめています(5/31/2019段階の情報である点に注意)。

これによれば、「出願資格として活用」する、また「点数化して加点」するパターンが多いようです。例えば、「資格・検定試験」でCEFRのA2レベル以上を取得していることが出願するための条件で、そのうえで「共通テスト」の英語の成績を合否判定には使う…等です(CEFRについては次の項で紹介)。

各大学がどう活用する予定なのかを全て調べるのは大変ですが、河合塾が「2021年度入試 予告リンク集」という非常に便利なページを提供しています。ここでは、各大学が情報を載せているページへのリンクが一覧化されているので、志望校の情報を知りたい人は活用すると良いでしょう。


※なお、将来的には、4技能を測定できる「資格・検定試験」に一本化し、2技能の「共通テスト」の英語試験の方は終了する可能性もあります。

【引用-太字は引用者による】
共通テストの英語試験については、制度の大幅な変更による受検者・高校・大学への影響を考慮し、認定試験の実施・活用状況等を検証しつつ、平成35年度までは実施し、各大学の判断で共通テストと認定試験のいずれか、又は双方を選択利用することを可能とする。
【ソース:注4】

ここでいう「平成35年度まで」というのは「2023年度まで」ということで、つまり「2024年度入試まで」を指すと思われますが、これはすなわち「2025年度入試」以降は「資格・検定試験」に一本化する可能性があるということです(これは、上で紹介した、新しい学習指導要領に基づいた『共通テスト』の開始時期と一致)。

ただし、現在「資格・検定試験」を活用する妥当性については議論が進行中なので、この点は変更される可能性もあるでしょう。注視しておく必要があります。




キーワード❸ CEFR


CEFRと書いて、セファールと読みます。「大学入試英語成績提供システム」で使われる「資格・検定試験」は1つだけではないので、AさんとBさんで別の試験を受けた場合、2人の成績をどう比べるのか? という問題が生じます。そこで、それぞれの試験結果を、CEFRという基準を使って、比較できるようにするわけです。

具体的なCEFRの説明、対照表については、文部科学省の
というページにあるPDFファイルを参照すると読むことができます。

以下の表は、そこから引用したものです。例えば、出願要件としてCEFRの「A2」レベルを要求する大学が多く見受けられますが、これは英検でいえば準2級レベルということがこの表から分かります(※ただし、大学によって独自に基準を定めることも考えられるため、やはり最終的には自分の志望校のウェブサイトなどで確認することが肝要)。



(↑クリックで拡大)




おまけ 英検について

「資格・検定試験」は多く存在しますが、おそらく英検を選択する人が多いと予想されます。

この英検に関して注意が必要なのは、「ペーパーテストの一次試験と、スピーキングの二次試験」に分かれている、おそらく普通「英検」と聞いて思い浮かべるであろう「従来型」英検は、「大学入試英語成績提供システム」では採択されていないという点です。

そこで、英検の成績を「大学入試英語成績提供システム」で使う場合、「従来型」以外の受験方法(『英検CBT』・『英検2020 1 day S-CBT』等)を選択する必要がでてきます。

ただし、「従来型」英検は「大学入試英語成績提供システム」で活用することができないというだけで、このシステムを使わない場合は別の話です。例えば、個別の大学の推薦入試で「従来型」英検の成績を使用できるかどうか等については、その大学の要綱を確認する必要があります。

【参考】
  ↑(8/26追記 より詳しい説明を英検協会が公開したので差し替えました)




(注1)
文部科学省「高大接続改革」→「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱」PDFファイル
(注2)
文部科学省「高大接続改革」→「大学入学共通テスト実施方針」PDFファイル
(注3)
(注4)


2019年6月5日水曜日

泉陽高校の体育祭2019 (&いろいろ近況アップデート)


泉陽高校の体育祭に行ってきた。最高の好天だ。





アーチは力作ぞろい。







塾生メンバーが、新団("新団体種目"の略称)でダンスを踊っているので、その時間に合わせて到着。

「いっぱい練習したんだろうなー」というのが伝わってくる、エネルギーの充満したダンスで、みんなの笑顔が印象的だった。






その後、塾生メンバーと一緒に食堂で昼ごはんに…

行こうと思ったんだけど、予想通り長蛇の列だったので、それは断念することに。

久々にカラマヨ丼、食べたかったな… またいつか!





~~~~~~~

ここからは最近の様子をお伝えします。



先月、

2019年4月30日火曜日

GW、ライティング


ゴールデンウィークで学校も休みなので、卒塾メンバーがたくさん遊びにきてくれている。一緒にランチに行ったりして、学校の話や、20歳になったメンバーからはもう就活の話まで聞いたりしていると、受験生で頑張っていた頃が、すでに遠い昔のように感じられるから不思議だ。

元気そうな姿を見せてくれるのはとても嬉しい。教室では、現役メンバーが卒塾生を横目に「誰あの人たち?」と、ちらちら見ているのも面白い。高校生にとっては、大学の話を通っている本人たちから聞けるのは刺激になると思う。

差し入れもありがとう!







~~~~~


先週の4技能クラス(準1級)ではライティングの授業をしたんだけど、お題はAI(人工知能)関連にした。

ただ、AIに関しては人によって知識がまばらなので、書いてもらう前に、英語で基礎知識をプレゼンすることにした。

説明をする前は、

2019年4月17日水曜日

新学期、本。



ついに新年度が始まった。

1年生メンバーも入塾してくれて、外の気温も上がってきたし、新しいシーズンが始まったなーという実感がジワジワと沸いてくる。




春休みということで、卒塾メンバーの大学生もたくさん塾に遊びにきてくれた。

サークルやバイトの話、勉強の話、いろいろと聞けるのがうれしい。高校生の頃を知っているだけに、もう二十歳 前後のみんなにこう言うのもおかしな感じがするけど、「大きくなったなー」と思う。

大学でしてほしいことは多いけど、特に「本を読んだ方がいいよー」と、繰り返し言うようにしている。

Jeffが読んだ本の多くは塾の本棚に収納されていくんだけど、高校生はとにかく「部活」と「勉強」だけで既に大忙しということが多くて、なかなか本を貸してあげられない。高校生の時期こそ、様々な本を読んで考え方を柔軟に伸ばしていく時期だと思うんだけど、「背に腹は代えられない」の言葉の通り、実際には目の前の部活の試合、テスト、受験…に追われて、ゆっくり読書する暇がないことが多い。

だから、大学時代こそ、腰を据えて本を読める最大のチャンスだと思う。これには自分自身の反省もあって、大学でもっと本を読んでおけばよかったと少し悔やんでいる。大人になって本を読むと、「目からウロコ」なことだらけで、こんなに面白いことはないんじゃないかと思えるぐらいだ。

小説を読めば、「今ここ」にいる自分の世界から一瞬でワープできるし、実用書を読めば、「もっと早く知っておけば良かった!」という発見もたくさんある。





まあ、もしかすると大人になったからこそ それだけ興味をもって読めるという側面もあるのかもしれないけど、ともかく、大学生は活動の自由度が一生のうちでも最大限に高い時期なので、ぜひその中に「本」を取り入れてほしいなと思っている。

だから、大学に合格して「何か面白い本ない?」と聞かれれば本を紹介する or 貸す(ここでやっと本棚が生きる)し、逆に生徒の子たちが本を読んでいれば、何を読んでいるのか気になる。






本の楽しいところは、ある本を読んでいると、そこで別の本が紹介されていて、そちらを読んでみると、さらに別の本が出てきて… と、興味が連鎖して、どんどん読む本が広がっていくところだ。

最近も、何かのきっかけで小林秀雄の批評集みたいなものを読んでいて(興味が出た瞬間にアマゾンで買うことが多いので、もはやその「きっかけ」すら思い出せないのがすごい時代だと思う)、その中に「徒然草」を論じたものがあった。兼好法師を指して、こんなことを書いている。

2019年3月23日土曜日

「場」


今日は、新1年生の体験授業の初日。

まだスタートまで時間があるので、1つ記事を書いてみます。




~~~

昨日は、卒塾メンバーが遊びにきて、現役メンバーの質問に答えてくれた。(海外旅行のお土産もありがとう!)






こちらは、最近スタートした、不定期イベントのTalk Sessionの一枚。希望メンバーで英語でトークするっていう気軽な会だ。普段聞けない話もできたし(英語で話す限り、内容はフリー)、「またやりたい!」と言う子が多かったので、ちょこちょこ開催していきたい。





~~~

昔、「金八先生」っていうドラマがあって、

2019年3月14日木曜日

ありがとう。&100


先日、急に高3メンバーが集まったかと思うと、メッセージ入りのミッキーをプレゼントしてくれた。


あいかわらず写真のセンスがないので上手く撮れていないけど(ごめん…)、色んなメッセージであふれている。

「こんなに英語が強くなれてめっちゃうれしい!」
「大学生にしてくれてありがとう」
「初めて勉強が楽しいと感じました」
「もともと好きだった英語がさらに好きになりました!!」

…ああ、英語の塾をやっててよかったなー。と思えます。本当にありがとう。





これは、その高3メンバーの一部が、後輩のために買ってきてくれた差し入れ。



こちらは、合格が決まった後に、保護者の方と一緒にもってきてくれた差し入れ。
高2・高1メンバーのみんなが喜んでいます。




そして、卒塾メンバーの大学生で、人生経験のために1年ほど休学して海外生活をしている子からも、大量のピザポテトetc. の差し入れが。遠くからでも気遣ってくれるのがとても嬉しい。



みんなに支えてもらっているんだなーと実感するばかり。感謝、感謝です。




~~~~~


前に別の記事で紹介した、希望者向けのライティング・トレーニング、その名も「100」。

授業で「やりたい人はどんどん書いてきてねー」と告知したところ、本当にどんどん書いてもってきてくれている。ほとんどが高1(新高2)メンバー。

これを見て、顔を見せにきてくれていた卒塾メンバーも「高1なのに偉すぎる!俺が高1の時は遊んでばっかりやったのに…」と驚いていた。本当に、すごいと思う。

「そういえば、小学生のとき、九九を覚えたら壁にシールを貼るみたいなんやってたなー」と思い出して、「100」を1つクリアするごとに、シールを貼る紙を壁に貼ってみた。


100均で買ってきた方眼用紙とシールで、手作り感に満ちている… いつかもっと立派な表を作ろうかなと思うけど、こういう「懐かしい感じ」のやり方も良いかなーという気もする。



2019年2月26日火曜日

あたたかい2月


昨日2/25は、ほとんどの国公立大学で前期試験の日だった。

京大の受験組は、2日間の日程なので今日も試験中で(そのせいか今日も何だか落ち着かない)、

その他の多くの大学は昨日の1日で一気に終了。

何人かは試験後に教室に来てくれて、「やり切ったぞ」という表情を見せてくれた。





まだ前期の発表までは後期の勉強もあるし、入試の日程自体はまだ終わっていないけど、

泉陽は明日・三国丘は明後日が卒業式。色々あった高3メンバーも、ついに高校生活が完了だ。

毎年、

2019年2月18日月曜日

久々に少し長めの記事


高3は、私立大学の入試ラッシュが一段落して、国公立大学の試験まであと約1週間。

国公立大学の入試は今年も2月25日だ(自分が受験生だったときもそうだったし、来年もやはりこの日)。

一般に、私立大学はマークシート型の試験がメイン、一方で国公立大学は記述問題が主になるので、最近はいつでも誰かの答案を添削している。

和訳がメインの大学もあれば、説明問題が中心だったり、英作文の配点が大きかったり、大学ごとの個性が色濃く反映されるので、見る方も頭を切り替えないといけない。

今の高1メンバーからは入試制度が変わって、共通テスト(センター試験の後継テスト)が始まり、英語は英検等の4技能型テストの成績を活用できるようになる(ただし高3の間に2回受けた結果だけが使えるので、気を付けて戦略的に受験する必要がある)けど、

国公立試験の内容が今のままあまり変わらないんだとしたら、やはりこの時期は毎年、今のような添削モードになるだろう。





特に近畿圏だと京大や阪大、神大、あとは他地域では秋田国際教養大(AIU)等は全面的にそうだけど、程度の差はあれ自由英作文が出る大学は、評価方法に気を付けないといけない。

たとえば、

2019年2月1日金曜日

一瞬の2月


センター試験も完了して、本格的な入試シーズンに突入。

これは、推薦入試で一足早く合格した高3メンバーが、センター直前に受験生のためにもってきてくれたお菓子。

1枚目のお菓子セットには、1つ1つ、オリジナルのイラストが描かれている。ものすごく手間がかかったと思う。ありがとう!









その他、大学生になった卒塾メンバーの子たちも前日に差し入れをもってきてくれたり(自分もセンター試験を経験しているから、気をつかって『またゆっくり話しにくるわ!』とお菓子だけもってきてくれたり)、たくさんサポートしてもらっています。



また、年が明けてからも、保護者の皆さんから色んな差し入れをいただいています。